遅ればせながら。アカデミー賞が発表されましたね!これといったハプニングとか大番狂わせ受賞とかもなく、順当に下馬評通りの結果といった感じでしょうか。今年も授賞式は観られなかったので、帰宅して主な部門の受賞シーンだけ、youtubeでチェックしました。
スターたちの華かやで個性的なファッションも楽しみのひとつですが、何だろう、男優も女優もみんな例年になくカジュアルな感じなってたような。ノータイの男優が多かった。ロバート・ダウニー・ジュニアとかライアン・ゴスリングとか、お水っぽくてベテランホストみたいだった。フォーマルなタキシードでビシっとキメてるスターが好きなので、ちょっと残念でした。女優もお葬式、お通夜っぽい黒ドレスが多かったような。
↑ ブラパはもちろんママ同伴。レオナルド・ディカプリオ&レオママも見たかった。
ブラパは今年もオスカー受賞できなかったけど、間を置かずコンスタントに候補になってスゴいと思う。受賞してもあの人は今になる俳優、いっぱいいるもんね。1回だけ受賞してそれっきりお呼びがかからなくなるよりも、受賞せずとも何度もノミネートを重ねるほうが偉業だと思います。
話題作「オッペンハイマー」のロバート・ダウニー・ジュニアも順当に受賞。アイアンマンとオスカーでハリウッドの栄華を極めた感があるダウニー・ジュニア氏ですが、まったく重々しさがなくチャラいのもご愛敬。アイアンマンVSハルクの助演男優賞、敗れたマーク・ラファロもまたすぐにノミネートされて、いつか必ず受賞するでしょう。
衣装賞のプレゼンター、ジョン・シナが日本の某お笑い芸人風の姿で登場。アソコはお盆ではなく封筒で隠して。アメリカでは超セレブスターだというジョン・シナが、よく引き受けたな~。でもああいう悪ノリって笑えんわ~。すごく安っぽく感じた。ライアン・ゴスリングも大物スターなのに、ノリがいい人ですよね~。まるでNHKの紅白のようなステージでした。
主演女優賞は、若くして2度目の栄冠となったエマ・ストーン。納得の受賞。「ラ・ラ・ランド」で獲れて、あの驚愕驚嘆の怪演「哀れなるものたち」で獲れないとかありえんし。それはそうと。気のせいだと思いたいけど、エマ石はミシェル・ヨーに、ロバート・ダウニー・ジュニアはキー・ホイ・クアンに、二人とも東洋人のプレゼンターは無視するような態度だった…?見て気になった人、多いのでは。まあ、お二人ともアメリカではフツーにいるアジア人嫌いの白人さんなんでしょうね。残念。世界中の人が見てる中、それをおおっぴらにするのが偽善的じゃないというか、自分を貫いていていろんな意味でスゴいとは思います。エマ石よりもジェニファー・ローレンスのほうが何か感じ悪かったけど。感じ悪い女王ローレンスが良い例ですが、いい俳優=いい人、ではないんですよね。
今いちばん観たい映画「落下の解剖学」は、フランス映画ながら脚本賞を受賞。主演女優賞候補だったザンドラ・ヒュラー、おもしろい形のドレス着てましたね~。客席で隣の人とか大丈夫だったのかな。スワン・アルローもいたのが嬉しかった。ヨーロッパの人気スターをオスカーの授賞式で見るのって、貴重かつ新鮮で好きです。外国語映画賞を受賞した「関心領域」も早く観たい!こっちにもザンドラ・ヒュラーが出てますね。
クリストファー・ノーラン監督の監督賞受賞も、めでたいかぎり。ご本人もファンも、やっと獲れてホっとしたって感じでしょうか。キリアン・マーフィーも、ポール・ジアマッティとの接戦を制して受賞。知る人ぞ知るアイルランドの若手個性派だったキリアンも、ついにオスカー俳優に。
セレモニーのクライマックス、作品賞のプレゼンターは…どこの酔っ払い爺さん?またはちょっと認知入ってる高齢者?かと思ったら、アル・パチーノでした。何かやらかしそうな臭いぷんぷん。あの伝説のララランド誤発表事件のようなことが、今年も起きるのでは?アルパチ爺さん、わざとなのかほんとにボケてたのか、作品賞候補の紹介もthe oscar goes to もすっ飛ばして、独りごとのようなおかしな発表をするから、会場は困惑でザワつく。いつものワーっと歓喜の一瞬!がなくて、グダグダなラストになってしまったような。去年のラストのハリソン・フォード爺さんも、ヨボヨボで危なっかしかったし。最近はトリを高齢のベテランにさせるのが慣例になってるようですが。ララランド事件の教訓は活かされてませんね。
あらためて、今年の主な受賞は…
作品賞 「オッペンハイマー」
監督賞 クリストファー・ノーラン
主演男優賞 キリアン・マーフィー
主演女優賞 エマ・ストーン
助演男優賞 ロバート・ダウニー・ジュニア
助演女優賞 ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ
国際長編映画賞(外国語映画賞) 「関心領域」
今年も無事にアカデミー賞を見届けることができました。これが最後かも…毎年そう思いつつ、気づいたらオスカーの季節に。一年があっという間に感じられるのは、やはり年を取った証でしょうか。こんな調子で、すぐGWすぐ夏休み、すぐ年末…エンドレスループみたいで怖いです
スターたちの華かやで個性的なファッションも楽しみのひとつですが、何だろう、男優も女優もみんな例年になくカジュアルな感じなってたような。ノータイの男優が多かった。ロバート・ダウニー・ジュニアとかライアン・ゴスリングとか、お水っぽくてベテランホストみたいだった。フォーマルなタキシードでビシっとキメてるスターが好きなので、ちょっと残念でした。女優もお葬式、お通夜っぽい黒ドレスが多かったような。
↑ ブラパはもちろんママ同伴。レオナルド・ディカプリオ&レオママも見たかった。
ブラパは今年もオスカー受賞できなかったけど、間を置かずコンスタントに候補になってスゴいと思う。受賞してもあの人は今になる俳優、いっぱいいるもんね。1回だけ受賞してそれっきりお呼びがかからなくなるよりも、受賞せずとも何度もノミネートを重ねるほうが偉業だと思います。
話題作「オッペンハイマー」のロバート・ダウニー・ジュニアも順当に受賞。アイアンマンとオスカーでハリウッドの栄華を極めた感があるダウニー・ジュニア氏ですが、まったく重々しさがなくチャラいのもご愛敬。アイアンマンVSハルクの助演男優賞、敗れたマーク・ラファロもまたすぐにノミネートされて、いつか必ず受賞するでしょう。
衣装賞のプレゼンター、ジョン・シナが日本の某お笑い芸人風の姿で登場。アソコはお盆ではなく封筒で隠して。アメリカでは超セレブスターだというジョン・シナが、よく引き受けたな~。でもああいう悪ノリって笑えんわ~。すごく安っぽく感じた。ライアン・ゴスリングも大物スターなのに、ノリがいい人ですよね~。まるでNHKの紅白のようなステージでした。
主演女優賞は、若くして2度目の栄冠となったエマ・ストーン。納得の受賞。「ラ・ラ・ランド」で獲れて、あの驚愕驚嘆の怪演「哀れなるものたち」で獲れないとかありえんし。それはそうと。気のせいだと思いたいけど、エマ石はミシェル・ヨーに、ロバート・ダウニー・ジュニアはキー・ホイ・クアンに、二人とも東洋人のプレゼンターは無視するような態度だった…?見て気になった人、多いのでは。まあ、お二人ともアメリカではフツーにいるアジア人嫌いの白人さんなんでしょうね。残念。世界中の人が見てる中、それをおおっぴらにするのが偽善的じゃないというか、自分を貫いていていろんな意味でスゴいとは思います。エマ石よりもジェニファー・ローレンスのほうが何か感じ悪かったけど。感じ悪い女王ローレンスが良い例ですが、いい俳優=いい人、ではないんですよね。
今いちばん観たい映画「落下の解剖学」は、フランス映画ながら脚本賞を受賞。主演女優賞候補だったザンドラ・ヒュラー、おもしろい形のドレス着てましたね~。客席で隣の人とか大丈夫だったのかな。スワン・アルローもいたのが嬉しかった。ヨーロッパの人気スターをオスカーの授賞式で見るのって、貴重かつ新鮮で好きです。外国語映画賞を受賞した「関心領域」も早く観たい!こっちにもザンドラ・ヒュラーが出てますね。
クリストファー・ノーラン監督の監督賞受賞も、めでたいかぎり。ご本人もファンも、やっと獲れてホっとしたって感じでしょうか。キリアン・マーフィーも、ポール・ジアマッティとの接戦を制して受賞。知る人ぞ知るアイルランドの若手個性派だったキリアンも、ついにオスカー俳優に。
セレモニーのクライマックス、作品賞のプレゼンターは…どこの酔っ払い爺さん?またはちょっと認知入ってる高齢者?かと思ったら、アル・パチーノでした。何かやらかしそうな臭いぷんぷん。あの伝説のララランド誤発表事件のようなことが、今年も起きるのでは?アルパチ爺さん、わざとなのかほんとにボケてたのか、作品賞候補の紹介もthe oscar goes to もすっ飛ばして、独りごとのようなおかしな発表をするから、会場は困惑でザワつく。いつものワーっと歓喜の一瞬!がなくて、グダグダなラストになってしまったような。去年のラストのハリソン・フォード爺さんも、ヨボヨボで危なっかしかったし。最近はトリを高齢のベテランにさせるのが慣例になってるようですが。ララランド事件の教訓は活かされてませんね。
あらためて、今年の主な受賞は…
作品賞 「オッペンハイマー」
監督賞 クリストファー・ノーラン
主演男優賞 キリアン・マーフィー
主演女優賞 エマ・ストーン
助演男優賞 ロバート・ダウニー・ジュニア
助演女優賞 ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ
国際長編映画賞(外国語映画賞) 「関心領域」
今年も無事にアカデミー賞を見届けることができました。これが最後かも…毎年そう思いつつ、気づいたらオスカーの季節に。一年があっという間に感じられるのは、やはり年を取った証でしょうか。こんな調子で、すぐGWすぐ夏休み、すぐ年末…エンドレスループみたいで怖いです
日米アカデミー賞の同時受賞は珍しいことなので歓喜となりました。
ところで福山市の工場で薬品をかぶってしまった猫が逃走したと聞きました。その薬品は人が触ると危険なものらしいので、早く捕獲されないといけないですね。
すっかり失念してました💦ゴジラと宮崎ハヤオ先生、おめでとうございます!👏ゴジラの監督も軽率で無礼な発言してましたね。悪気はない無神経な言動ってほんと怖い。私も気をつけます。
福山の犬の話、初耳です!チェキってみますね!
アカデミー賞レポート、ありがとうございます♪
私もTwitterで、話題の事柄についてはところどころチェックしていましたが、たけ子さんのレポートが一番おもしろくて楽しめました!
ブラッドリークーパー、マークラファロ、キリアンマーフィーと、たけ子さんと好きな俳優が同じだということが再確認できてうれしかったです。
あのアジア人差別云々については、そこまで気にすることかなー?と個人的には思いました。(こうした扱いに私自身が慣れ過ぎているのかも?)
相手が同じ人種だったらそこまで問題視されなかったかもしれませんね。
サンドラ・ヒュラーは、昔「ありがとう トニ・エルドマン」を見たことがありますが、昨年はいい作品にめぐまれたようですね。今後売れっ子になるかも?
日本もそうですが、高齢者への過度のお気遣いはほどほどにした方がよいですね。(あ、最後に毒を吐いちゃいました。すみません)
毎年おかしなことが起きる最近のオスカー授賞式ですね。大好きなスターたちの姿が見られるだけでいいのに、アメリカのイヤな部分も見えてしまうのが何だかなあです。
あまりも自然で露骨だったので、多くの白人アメリカ人にとってはアジア人なんかあんな風に扱うのが当然、何が差別なの?なんだろうな~と、あらためて感じました。いろいろ言い訳や擁護があるようですが、差別はともかく礼節と思いやりには欠けていたと思います。
トニ・エルドマンのザンドラもオスカー級の名演でしたよね。彼女の出演作、もっと観たいです。
高齢者よりも子どもをもっと大切にする社会になってほしいです。
機内上映で『オッペンハイマー』を観ましたが、3時間は長すぎて集中力が途切れ、壮大なBGMで何とか盛り上げている感もあって、挫折しました。キリアンが好きなので、後半部分は時差ボケが落ち着いたら観ることにします。
えっ、これ、アルパチーノ?どこのおば様かと。一世を風靡したベテラン俳優を、こんな形で引っ張り出してくるって、何だか嫌だな。それともご本人たちがやりたいって駄々こねてるのかしら?
OH!日本にお戻りになったんですね!久々の日本を堪能されたご様子、重畳重畳(^^♪私は夜間頻尿で夜中に目が覚めます😢悲しき老化😢
オッペンハイマーご覧になったんですね!3時間か~。キツいですね~。長い映画は苦手!キリアン、オスカー受賞おめでとう!アイアンマンやエマ石と違って、キリアンは礼儀正しく爽やかにオスカー像を受け取ってましたね。好感!人柄ってああいう時に出ますよね。
アルパチ爺さん、何だか痛ましかったです。紅白の徹子とかもだけど、高齢者を遅い時間まで働かせるのはいかがなものか、ですよね。
同感です。差別云々以前に、礼儀の問題ですね。
RDJって、アリーマイラブに出ていた頃から私は苦手で(ただ何となくです)、今回の一連の映像見ても意外ではなかったです。
ああいう対応をされて、アジア系はスルーしたりニコニコしたりする必要などなく、ちゃんと、無礼だ!と言うべきじゃないですかね。
ヨーさんが早々にコメを出さねばならないほど、あの界隈はヤバい世界だということが、図らずも露呈した印象を受けました(-_-;)
私も個人的には、キリアン・マーフィーの受賞が良かったなと。
映画を見るかどうかはビミョーですが(配信かDVDかな、、、)
宣伝ナレーションがケン・ワタナベなんですが、なんだかなぁ、、、でした。
最早彼の自意識は、渡辺謙ではないですね。
長々失礼しました(^^;
いい年した大人、しかもオスカー受賞するほど演技が巧い人たちなんだから、本音はどうであれ礼儀正しく感謝する演技ぐらいしたら?とは思いますよね~。映画の中だけでなく、実際にも下品で意地悪そうなJローレンスが怖い。いじめとかやってそうな感じ。
ヨー姐さんも卑屈にならざるを得なかったようで、お気の毒というか情けなくもありますよね~。アメリカの民度の低さを、あらためて思い知りましたね。まあ、あのトランプさんが大統領になる国だもんね。
キリアンといえば「プルートで朝食を」再観したいかも。ケンワタナベ、ハリウッドスターだから(笑)。