他人に好かれ過ぎて困る、肉親に愛され過ぎて疲れる、という人って実際にいるということを、ピーターと出会って初めて知りました。
孤独って、悩み事になるんですか?孤独になりたいと微笑むピーター。鳴り止まない携帯電話、友だちからの誘いの嵐。仕事が終わった平日も、土日も独りにしてもらえない。イラついて、携帯を何度か折ったり叩き落として壊したこともあるとか。複数の友だちグループに属しているピーター、彼をめぐって大喧嘩も時々あるとか。
家にも戻りたくないというピーター。彼の母親と祖母(父親の母)が、息子と孫を競うように溺愛の嫁姑戦争。彼女たちのベタベタしい執着が、鬱陶しく重いんだそうです。ピーター&ピーターママの修羅場は、笑ってはいけないけど笑ってしまうホラー話なので、今度またお話したいと思います。
職場でも、ピーターは常に先輩や同僚たちにまとわりつかれてて、いっときも独りになれない様子。ピーターと一緒に歩いてたり遊んでたりしていると、見知らぬ人たちから何度声をかけられたり注視を向けられたりしたことか。チンピラ風の若い男子たちから、いきなりボウリングに行こうや~と誘われたり。ホームレス風のおばあさんにナンパ?され、煙草を買ってもらったり。カラオケに行けば、女子中学生たちが部屋をのぞきに来るし。
まさに水銀灯、いや、ウ○コのように、蛾やハエを吸い寄せるピーター。私もその一匹なのかなあ?私は自分から、彼にベタベタもチヤホヤもしないようにしてるんですが。そーいう意識的な距離の置き方が、すでに負けてるって感じ…
『こんなこと話すの…松さんだけ、ですよ♪』
ふいにこっちに身を乗り出し、内緒話をするようにそっと言いながら、ニコっと笑うピーター。ああ、こいつって。ごく自然に、計算ではなく無意識に人を誘ってる、たらしてる。やっぱ魔性だな、と怖くなりました。
「フライトナイト 恐怖の夜」
高校生チャーリーの隣家に、ジェリーという男が引っ越してくる。ジェリーは夜な夜な人間を襲い生き血を吸うヴァンパイアだった。それに気づいたチャーリーは、自分をターゲットにし始めたジェリーと闘うことになるが…
人気ホラーのリメイクだとか。オリジナルは未見。子どもの頃、夜中にTVで放送してたクリストファー・リー主演の古い映画とか、なかよしとかで連載されてた漫画とか、吸血鬼ものが好きだった私。吸血鬼って、恐怖とロマン、残酷さと悲しみがありますよね。血にまみれても、どこか重厚で高雅なムードがあるところ、庶民的じゃないところに憧れてました。最近は「トワイライト」シリーズが人気みたいですが、中高生向けのライトノベルな内容とか、高貴で妖しい退廃的な美男美女皆無なキャストとかが興味を殺いで、まったく食指が動きません♪
この映画も、私が好きな吸血鬼ものではなく、そもそも吸血鬼映画とうよりバリバリのスプラッタホラー。設定とかキャラとか、かなり雑でいい加減なのですが、とにかく血をドバドバ散らしてガンガンぶっ殺すシーンで充満させておけ!な趣向は、潔いともいえるシンプルさでした。
ジェリーがいったいどういう類の吸血鬼なのか、どっから来たのか、なぜあの町に来たのか、もうちょっと説明してほしかったような気もしますが。正体を見せたジェリーは吸血鬼というより、異星から来たエイリアンみたいでした。やっぱ吸血鬼は、古城に住んでて黒い正装をマントに包んで優雅に来襲してほしいんだよなあ。
正直、チープなホラーなんですが、ヴァンパイア役はトワイライトシリーズよりも、ワタシ的には魅力的です。
ジェリー役のコリン・ファレルが、カッコかわいいかった
コリン、顔の濃さといいガタイといい風貌といい、まったく吸血鬼然としておらず、どう見てもイケてるDOKATA兄ちゃん。実際に、夜は建築作業場で働いてるって設定みたいでしたが。ガテンなヴァンパイアか~。まあ新鮮でいいかも。吸血鬼よりも狼男のほうが似合いそうなコリンですが(いや、熊男?猿男?)、相変わらずモサ可愛いガラ悪そうだけど、ハの字にたれた太い眉毛と、その下にある黒々とウルウルしてるキレイな瞳は、どこか寂しげで悲しげでキュンキュンしちゃうんですよね。ジュンジュンしちゃうようなセクシー演技はなかったけど、タンクトップ姿のムッチリ感とか、若い女の血を吸うシーンとか、私もコリンに襲われたい♪とときめいてしまいました。野獣な♂フェロモンと同時に、ロマンチックな甘さも微かに放っているところが、コリンの魅力でしょうか。
チャーリー役のアントン・イェルチンは、可愛いのかそうでないのかビミョーな顔した男子。コリンと絡んでもBL萌え~なムードになってなかったのが、YAOI的にはとっても残念。
「トータル・リコール」リメイク版も楽しみなコリンです♪
孤独って、悩み事になるんですか?孤独になりたいと微笑むピーター。鳴り止まない携帯電話、友だちからの誘いの嵐。仕事が終わった平日も、土日も独りにしてもらえない。イラついて、携帯を何度か折ったり叩き落として壊したこともあるとか。複数の友だちグループに属しているピーター、彼をめぐって大喧嘩も時々あるとか。
家にも戻りたくないというピーター。彼の母親と祖母(父親の母)が、息子と孫を競うように溺愛の嫁姑戦争。彼女たちのベタベタしい執着が、鬱陶しく重いんだそうです。ピーター&ピーターママの修羅場は、笑ってはいけないけど笑ってしまうホラー話なので、今度またお話したいと思います。
職場でも、ピーターは常に先輩や同僚たちにまとわりつかれてて、いっときも独りになれない様子。ピーターと一緒に歩いてたり遊んでたりしていると、見知らぬ人たちから何度声をかけられたり注視を向けられたりしたことか。チンピラ風の若い男子たちから、いきなりボウリングに行こうや~と誘われたり。ホームレス風のおばあさんにナンパ?され、煙草を買ってもらったり。カラオケに行けば、女子中学生たちが部屋をのぞきに来るし。
まさに水銀灯、いや、ウ○コのように、蛾やハエを吸い寄せるピーター。私もその一匹なのかなあ?私は自分から、彼にベタベタもチヤホヤもしないようにしてるんですが。そーいう意識的な距離の置き方が、すでに負けてるって感じ…
『こんなこと話すの…松さんだけ、ですよ♪』
ふいにこっちに身を乗り出し、内緒話をするようにそっと言いながら、ニコっと笑うピーター。ああ、こいつって。ごく自然に、計算ではなく無意識に人を誘ってる、たらしてる。やっぱ魔性だな、と怖くなりました。
「フライトナイト 恐怖の夜」
高校生チャーリーの隣家に、ジェリーという男が引っ越してくる。ジェリーは夜な夜な人間を襲い生き血を吸うヴァンパイアだった。それに気づいたチャーリーは、自分をターゲットにし始めたジェリーと闘うことになるが…
人気ホラーのリメイクだとか。オリジナルは未見。子どもの頃、夜中にTVで放送してたクリストファー・リー主演の古い映画とか、なかよしとかで連載されてた漫画とか、吸血鬼ものが好きだった私。吸血鬼って、恐怖とロマン、残酷さと悲しみがありますよね。血にまみれても、どこか重厚で高雅なムードがあるところ、庶民的じゃないところに憧れてました。最近は「トワイライト」シリーズが人気みたいですが、中高生向けのライトノベルな内容とか、高貴で妖しい退廃的な美男美女皆無なキャストとかが興味を殺いで、まったく食指が動きません♪
この映画も、私が好きな吸血鬼ものではなく、そもそも吸血鬼映画とうよりバリバリのスプラッタホラー。設定とかキャラとか、かなり雑でいい加減なのですが、とにかく血をドバドバ散らしてガンガンぶっ殺すシーンで充満させておけ!な趣向は、潔いともいえるシンプルさでした。
ジェリーがいったいどういう類の吸血鬼なのか、どっから来たのか、なぜあの町に来たのか、もうちょっと説明してほしかったような気もしますが。正体を見せたジェリーは吸血鬼というより、異星から来たエイリアンみたいでした。やっぱ吸血鬼は、古城に住んでて黒い正装をマントに包んで優雅に来襲してほしいんだよなあ。
正直、チープなホラーなんですが、ヴァンパイア役はトワイライトシリーズよりも、ワタシ的には魅力的です。
ジェリー役のコリン・ファレルが、カッコかわいいかった
コリン、顔の濃さといいガタイといい風貌といい、まったく吸血鬼然としておらず、どう見てもイケてるDOKATA兄ちゃん。実際に、夜は建築作業場で働いてるって設定みたいでしたが。ガテンなヴァンパイアか~。まあ新鮮でいいかも。吸血鬼よりも狼男のほうが似合いそうなコリンですが(いや、熊男?猿男?)、相変わらずモサ可愛いガラ悪そうだけど、ハの字にたれた太い眉毛と、その下にある黒々とウルウルしてるキレイな瞳は、どこか寂しげで悲しげでキュンキュンしちゃうんですよね。ジュンジュンしちゃうようなセクシー演技はなかったけど、タンクトップ姿のムッチリ感とか、若い女の血を吸うシーンとか、私もコリンに襲われたい♪とときめいてしまいました。野獣な♂フェロモンと同時に、ロマンチックな甘さも微かに放っているところが、コリンの魅力でしょうか。
チャーリー役のアントン・イェルチンは、可愛いのかそうでないのかビミョーな顔した男子。コリンと絡んでもBL萌え~なムードになってなかったのが、YAOI的にはとっても残念。
「トータル・リコール」リメイク版も楽しみなコリンです♪