まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

マッスル神話!

2012-04-26 | 北米映画 08~14
 ああ~私ってほんと、ダメダメ人間…
 今日は手話サークルの日でした。仕事が終わったら、仲間である専門学校の生徒A子ちゃんと一緒に行く約束をしていました。ところが…
ピーター『松さん、ボク今日、車で来たんですヨ♪送りますよ!一緒に帰りましょう♪』
 気づけば私、ピーターの運転する車の助手席に座ってました…
 その前に、急に残業が…と、携帯でA子ちゃんに嘘八百の連絡を。な、情けなくて涙が出そうになった。いい年して何やってんの私…と自己嫌悪に苛まれつつ、ピーターと軽いドライブ&晩飯を楽しんだのだった。
 ところがagain!夕食後、ゆめタウンの駐車場で、サークル仲間と一緒のA子ちゃとバッタリ!!えー!?うそ!マジかよおぉぉ~!?と私、気まずさに気絶しかけました。でも純真で優しいA子ちゃんは、私がホントに仕事帰りだと信じて疑っておらず、明るくお仕事お疲れ様と労ってくれたのでした。ああ~私、最低最悪。ニコニコ笑いながら、話を合わせるピーター。内心私の気まずさを面白がってるのが丸分かりなのが小面憎い。サークルはサボらせたくせに、GWは地元の友だちとの約束で埋まっていて、私に構ってるヒマはない♪とニコニコと宣告してきたピーター…
 若い子に流されず惑わされず、もっとオトナとして自分を厳しく律したいです… 

 「インモータルズ 神々の戦い」
 古代ギリシアの時代。神々を憎む悪の王ハイペリオンは、神々との戦いに敗れて封印されたタイタン族を解き放つために必要な“エピロスの弓”を手に入れようとしていた。全能の神ゼウスは、暴虐の限りを尽くすハイペリオン阻止を、自らが鍛え上げた人間の若者テセウスに委ねるが…
 ファンタジーものは苦手な私ですが、神話ものは結構好きです。感想は書けなかったけど、「マイティー・ソー」や「タイタンの戦い」も楽しかったし。漫画や映画に出てくる神々や人間の勇者は美男美女だし、それぞれがもつ特殊能力や事情とか(神々の関係はドロドロ物騒で面白い)興味深いし。
 でもこの映画は、内容よりもヴィジュアル重視で、独特の映像美は目を驚かすけど、観ていて疲れた。ちょっと「300」に似てますね。
 ヴァイオレンス描写が半端なくド派手で残虐。ブった切られる首や四肢、ドッバドバ散りまくる血しぶき、グサグサ刺しまくりグチャグチャ潰しまくる(アソコを虚勢潰しシーンとか、うげげ)といった、全編にわたり殺戮シーン満載。
 神々は人間の争いに手を出さず見守ろうとしているのですが、要所要所でナンダカナンダで助けてくれたり、都合いいなあな展開も多かった。正義の味方参上!みたいに登場してピンチから救ってくれる姿は、戦隊ものみたいでカッコよかったけど。もうちょと無敵の力とか威厳とかあったら、もっとカッコよく見えたかも。
 この映画を観たのは、もちろんテセウス役のヘンリー・カヴィル目当てさ♪

 カヴィたん、The Tudorsよりもさらにワイルドに濃くなっててチョベリグ(死語)すごい肉体美は、見とれるというより圧倒されます。どーやったらあんなカラダになれるの。カヴィたんのまさに神のような肉体こそ、この映画最大の見所かもしれません。

 ほとんど上半身裸状態なので、カヴィたんファンにとってはジョイフルな映画です。濃く端正なマスクにまだ初々しい少年っぽさが残ってるのが、さすが20代半ばの若さ。若いのに♂のフェロモンむんむん放散してて、でもガツガツしたオラオラ系肉食っぽさはなく、恋人とか夫ではなく弟にしたいと思わせる可愛さが、カヴィたんの魅力でしょうか。
 悪の王ハイペリオン役は、すっかりイロモノ怪優になったミッキー・ローク。ナインハーフ世代にとっては、複雑な思いなしでは見られないミッキーさんの今でしょうか。

 ゼウス役のルーク・エヴァンズも、なかなかのイケメン&肉体美でした。彼、「タイタンの戦い」にも出てましたね。

 新スーパーマンが楽しみなカヴィたん。すっかり闘う男専門的俳優になっちゃてますね。たまには、その♂フェロモンを活かした濃厚な恋愛ものにも挑戦してほしいものですね。
コメント (2)
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