意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

民主党がダメな理由 2

2009年04月16日 | 政治
民主党が党首対談を蹴ったそうです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090416/stt0904161747006-n1.htm

これで民主党の小沢は3度も党首対談を断りました。
もちろん、この状況下で党首対談を蹴る理由はわかります。
一方的に不利━小沢秘書の逮捕・起訴━故に、当然と言えば当然です。

受ければ、
事件の仔細を話さざるをおえないことになり、秘書の弁解と喰い違いがでれば、小沢・秘書 両名が著しく不利になるわけです。
それ故の自民の党首対談の申込であり、小沢は対談を断っているわけです。

自民党としての策としては上策のほうでしょう。
民主党が断り続ければ不信感・不安感が増すだけだし、受ければ格好の餌食。
自民には失敗しても不利益なことはそうはない・・・という黄金パターン。
常策 過ぎて ちょいとつまらないですが、概ねよろしいでしょう。
こういうところは、自民党に軍配が上がりますね。
民主党では、なんとも頼りない。

これを打ち破るには民主党は、あえて党首会談に打って出るべきでしたね。
1度目は断り、2度目でこちらから時間や対談内容を指定し、テンポを奪えれば良かったのに・・
現状は対談内容を経済対策をメインに持っていき、秘書逮捕の話を避ければ、何とか凌げるのでは・・・と思いますね。
無形である不安より、有形のダメージの方が対処しやすいものです。
上手くすれば、痛み分け以上のことができると思います。

それにしても、対談を3度断るなんてセンスが悪いようです。
政権を取るって行きこんでいたのはどこの党でしょう?
政権が取れるようになるには まだまだ先のようです。

通称カルデロン一家の問題

2009年04月15日 | 社会制度・法律
通称カルデロン夫婦が強制送還にされました。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2009041301860.html
(グーニュース)

この件に関して口を挟むまいと考えていたが、やっぱり書こうと決めた。
と言うのも、この一家だけの問題ではなくなってしまっているからだ。

結論から言えば、
ずばり 『一家全員強制送還すべき』 です。

娘に関して言えば、同情の余地はあるものの、一家全員強制送還であろう。
なぜなら、このケースが模倣犯の前例となりうるからです。
不法入国でも、子供がいて、10年以上隠れていたら強制送還されない。
そんなコソコソしなければいけない事は推奨されないし、減少させるべきである。
コソコソしなければいけない人間が、まっとうに生きろと言っても無駄であろう。
犯罪を起こすことは警察に任せるとして、問題は犯罪に巻き込まれてしまった人だ。
日本人が・・・だけでなく、それ以上に不法入国した人間も・・・である。
立場が弱いことを利用され、犯罪にあっても沈黙を守るしかないと言うのは不幸だ。

国家としても、表を堂々と歩けない人間を増やすわけにはいかない。
子供の権利などの言葉で保護ししなければいけないと言っているが、後々の影響を考えると強制送還をするべきだ。
他者の人権を踏み躙る恐れが強い。

こういうことに人権という言葉を使う人間に不快さを感じるが、そもそも人権は個人の権利ではなく社会の権利だ。
個人の利益ではなく、社会の利益の方が優先されるからである。
だいたい、個人の利益って、他の人間の不利益になることが多いのであるので仕方がないことではある。
こと万人に不利益なこと降りかかってくる話なので、そういったことも考えて欲しい。

民主党のダメな理由 1

2009年04月14日 | 政治
民主党を支持できない理由ってありますよね。
私が民主党では無理だと結論を出したのが、去年の今頃ガソリン税のことで議論していたころです。
何を血迷ったか、議長の自民党の『鴻池氏を閉じ込める』という事件がありました。

日本は曲がりなりにも議会制の民主国家です。
守られているのかは疑問ですが、
民主国家の国会議員が審議をさせないために閉じ込めるってどういう了見だと言いたいですね。
民主主義否定ですか?
『民主』党って名乗るなって言いたいですね。
それ以前に、刑法の監禁罪に当たるのでは・・・
これに関与した議院は本来なら、辞職でしょう。
少なくとも、党より離党勧告を出すべきでしょう。

しかしながら、この件で関与した議員を処罰したとは聞いてはいないので、処分してないでしょう。
私はこのときに民主党に失望しました。
政権交代は必要だと思いますが、最大野党の民主党がこの体たらくじゃあ・・・
支持できるだけのものがあって欲しいですね。
残念ながら今のところ全くありませんが・・・・

CO2による地球温暖化

2009年04月11日 | 自然・環境・エコ
地球温暖化って言葉、ご存知ですか?
知っている人が大半だと思います。

二酸化炭素によって、地球の気温が高くなる~って言われてますよね?

・・・・・・・有りえないです。

確かに、この百年くらいを見れば地球は暖かくなってます。
その原因が二酸化炭素・・・?

・・・・・・・無理です。

確かにCO2は温室効果を持っていますが、大気中にわずか0.03~0.04%の物質が、地球を深刻に暖めるなんて不自然です。
コレが今の水準から急激に1%超える~って言うなら話は別だが、せいぜい0.1%を超えることさえ想定外になってます。

「そんなこといっても、みんな言ってるよ」
そうですね。
でも、私はこの問題を「有りえない」と一太刀でぶった斬れます。
私だけでなく、科学をきちんと習った多くの人が・・・ですけど。

それは、
    『二酸化炭素1ppmあたり、温度が何度上昇するのか?』
                                      です。
これを答えることができるでしょうか?
CO2で温暖化するって言う人に聞いてみてください。
まず知りません。
私も調べましたがわかりませんでした。

科学を学ばなかった人だったら、「そんなに重要か?」って言うかもしれませんが『最重要』項目です。
当たり前の話ですが、温暖化は「温度が上がること」が問題ではなく、「どれだけ温度が高くなるか?」が問題なのです。
0.1度上がろうが大した問題ではないんです。
問題の本質は「大気温が何度までの上昇が許容範囲か?」です。
その基礎基本となる情報です。
なのに誰もコレに答えられない。 知らない。 わからない。
変だと思いません?

コレがわからない限り対策が立てようがないと思うんですが?
聞いたことありますか?
『将来、CO2は○○ppm以内にしないといけない』って?
聞いたことがあるのは「とにかくCO2を減らしましょう、出さないようにしましょう」ですね。

大気の温度は平均○℃になるのは、大気中の二酸化炭素を○○ppmの時だから、○tのCO2を出しても許容できる。
かくして、地球の温度は○℃に保たれました。
めでたし、めでたし・・・となるわけです。

コレが、理論ってもんです。(理論と言う程おこがましいものではありませんが)
屁理屈を聞かされても、誰も納得しません!
基礎情報が解んないから、ただ減らしましょうとしか言えないんです。

基礎情報が欠落している。
そんな悠長なことが言えるってことは深刻なことなどないって事の逆証明です。

ところで、温暖化対策って、寒冷化させるってコトでしょう?
寒冷化させすぎたら、暖めるためにCO2を出すんでしょうか?
「温暖化~温暖化~」って言っている人が、なんて答えるのかが楽しみですね。

週間文春のマンガ評

2009年04月10日 | 社会
週間文春には2種類のマンガが連載している。
1つは、『タンマ君』(東海林さだお)
もう1つは、『いわゆるひとつのチョーさん主義』(高橋春男)

タンマ君は2ページ漫画。
時々の時節ネタ漫画で、主人公タンマ君のせこい(?)日常を書いている。
どうでもいいが、絵が下手。
30年ぐらい連載しているらしいが、40年以上昔のセンスだ。
漫画家のセンスって、進歩しにくいようです。
特に時節ネタマンガ系の人だと、進歩がまるでないですね。
それ以上の問題はコミカルに書いてあるが、面白くないってコトですけど・・・

ま、それより酷いのは、『いわゆるひとつのチョーさん主義』のほうですけどね。
こちらも風刺ネタ4コマが2篇連載されているが、かすりともしない。
風刺と書いたが何を風刺したいのか不明。
風刺って爆笑する面白さはないけど、「にやり」とする面白さがあるんですよね。
でもコレには全くない。
1200話を超えているから、24年以上連載していることになるが、紙の無駄だろう。
よくもまぁ、出版社は載せられますね。
今、経費削減が叫ばれてるんじゃなかろうかって思うんですが・・・
うちは余裕がありますよって言うためですか?
つまらんから誰も見てないでしょう。
なくなっても誰も気付かないと思いますね。

そんな文春の中でも面白いマンガがある。
マンガといっていいのか不明だが、『女の窓』(伊藤 理佐)だ
巻末に 1コマながら、文と絵が面白いです。
にやりとする面白さです。
毎回これを楽しみしてるんです。
長く続いて欲しい一作です。

黒点なしの太陽

2009年04月08日 | 自然・環境・エコ
太陽の黒点が観測されていないそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000000-natiogeop-int.view-000
太陽って黒点がないと美しいですね。

さて、黒点がないってことは、太陽の活動が弱まっているってコトです。
と言うことは、今年・来年は冷夏が来る可能性が高いですね。
冷夏の年の前の冬って比較的、気温が高いことが多い気がします。
で、今年は桜の開花時期も早いですね。
と言うことは、冷夏になる可能性が高いですよ。
まぁ、確証はありませんが・・・

去年は石油の高騰において物価が上がりましたが、今年は物資が少なくて高くなりそうです。
そうならないことを祈りましょう。

ゴミ袋のルール

2009年04月07日 | 自然・環境・エコ
レジ袋が有料化してきている今日この頃、どのようにお過ごしですか?

実際問題、考えなきゃいけないことがあるんですね。
ゴミ袋をどうしよう・・・・。

だいたいの自治体は、ゴミを出すときは指定のゴミ袋で出します。
ゴミ処理施設を運営するためですね。
1枚あたりって意外と高いんですね。 都会だと安い傾向にありますけど。
あと、ゴミだしルールが違いますね。
私の地域だと、プラスチックは別にするようになってますが、私は燃えるゴミと一緒に出します。
はっきりとルールブレイカーですね。
でも理由があるんですよ。
まず、月1回しか集めてくれない。(燃えるゴミは週2回)
ゴミを家の中に置いとけるわけないだろう。
しかも、プラスチックだけならいいんですけど、食品が乗っているものだと洗わなくてはいけない。
洗剤でわざわざ洗うわけにはいかないし、キレイに洗わないと匂うんですよね。

2つ目、手間暇かけて、協力した挙句、お金を余計に取られるなんて馬鹿みたいじゃないですか?
袋をただでくれてるわけでもないし、プラスチックを買い取ってくれるわけでもない。
何で、そんなことをしなければいけないのか不明なのだ。
資源になる?
なりませんね。
薄く散らばったモノを集めようとすれば余計にエネルギーがかかるモノなんです。
常識です。
はるかに価値がある『金』だってそうでしょう?
金って、意外にも そこいらに埋まっているんですよ。
でも、掘られないのは金の密度が低すぎて取り出すコストと合わないからです。
それと同じことなんです。
実際、古紙市場はあっても、古プラスチック市場はないでしょう?
ないってことは、コストが合わないんです。
合っているんなら業者が集めているでしょう。

コストを度外視しても環境を考えるべきだ・・・と言うのは欺瞞ですね。
それって結局は長く続かないんですよ。
実際は『エコ』≒『経済』なんです。
少なくとも、私は大学でそう習いました。
ただ働きどころか、金使わされてまで、働かせられるなんて、私はそんな奇特ではありません。

それともう1つ、どこの自治体でも一律のルールと同料金でやってくれないと不公平だと思います。
縦割り行政の弊害だとか言っている人間が多いんですけど、横の行政なんてものもこんなもんです。
人間、そのときに都合のいいことしか言わないものです。

大麻ヲ想ウ

2009年04月06日 | 社会
中村雅俊さんの長男が大麻取締法違反で逮捕されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000264-sph-ent
                  ヤフーニュースより〈スポーツ報知〉 


テレビでもやっていたが中村さんが涙ながらの会見をしていたが、非常に気持ち悪い。
最初、長男は高校生くらいかと思っていたが、歳を聞いてびっくり。
何と31歳。
親がしゃしゃり出てくる歳じゃないだろう!!!
自分が大麻を吸うように言って吸わせていたのなら、
しゃしゃり出る義務と責任もあるが、そうじゃない。
あくまでも本人のせいであり、他人は関係ない。
それとも、自分が暗に大麻を勧めたとでも言いたいのだろうか?
それだったら納得するんだけども・・・・・

ついでに言うと、彼は俳優なのだ。
泣くのも仕事だ。
親が記者会見しても、コレ幸いと人気取りのためにしか思えない。
そんな人間の涙見ても、気持ち悪いに決まっている。
それを見て、テレビのコメンテーターは
親子の愛情がどうのこうの、大麻汚染がどうのこうの、早く立ち直って欲しいがどうのこうの、そんな下らないもの押し付けんな!!

「会見が気持ち悪い」で終わりの案件だろう。
つくづく、テレビコメンテーターは楽な仕事だと思う。

山笑う

2009年04月03日 | 言葉・言語・文章
春の季語ですね。
出展は11世紀、中国北宋の画家、郭熙の画論「臥遊録」です。

「春山淡治にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、
 秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く」からですね。(絵画の極意だそうです)
よって、
春は「山笑う」
夏は「山滴る」
秋は「山粧う」
冬は「山眠る」です。

でも春の「山笑う」は特に秀逸な言葉だと思ってます。
なぜかというと、
この時期、山を見上げると、ちらりほらりと桜が咲いているんです。
咲いている場所だけ、淡い薄紅色で山が笑っているように見えます。
他の木では、こうはいかないんですよね。
ああ、桜ってすごいな。
もっとも郭熙って、中国の人なので桜を見てってコトはないんでしょうけど、
1000年たって違う解釈でも、同じ結論に達するなんて不思議ですね。

そういえば、『咲』って漢字、もともとは笑うって意味だそうです。
(中国語で花が咲くは『開』。開花とかで使いますね)
山が笑う・・・どこか共通点がありそうです。
というより、だから日本で受け入れられた・・・ように思います。

NEWS人物伝  3   福澤 朗 2

2009年04月01日 | 人物伝
イザの福澤朗の記事
「ツキに見放された福澤アナ…4年で4度目の打ち切りも?」(2009年3月19日)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/233465/

この記事の中でツキに見放されたと評されているが、私は実力不足だと思う。
キャスターとして、「この人でなければいけない」というなら、いくら不祥事があろうとも使われ続けるでしょう。
それがないから、打ち切られて仕事がなくなった・・・そう考えたほうが自然です。
少なくとも運・不運の問題ではない。

キャスターとして何が必要かを考えると

①好感が持てる声
コレが一番重要だと思う。 残念ながら彼にはない。

②コメンテーターから上手く引き出す話術
特に深い知識・見識や変わった視点、それらの意見の中立性を保つことなどが必須技能だと思う。
コメンテーターは偏屈な人が多いから苦労すると思うけど、上手く回せなかったように思う。

それと もう1つ、完全な私見ながら、必要だと思うものがある。

③信念
言い換えれば、主義主張である。
コレがある人とない人では、声の力が全く違う。 聞き比べて欲しい。
残念ながら、福澤アナウンサーには信念を感じない。
感じないから、声が軽いし、コメンテーターを上手く回せないられていなかったと思う。

記事では「粘り強い男」とフォローもされているが、この辺りが解決しない限り、再登板はない。