意外と社会派(予定)

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アナと雪の女王にみるマーケティング

2014年07月24日 | 経済
先日、DVDでレンタルできたので『アナと雪の女王』を見ました。

・・・・・これって面白いの?

思うさま、つまらないのですが。
何が受けているのかサッパリ判らない。

音楽は良いと思うが別にサントラが欲しいとは思わないレベルだし、映像だってきれいだとは言うけど、別に目を見張るような新しい表現はない。
何よりストーリーが薄っぺらい・・・・。
最初のアナの治療のシーンの目撃はなんだったんでしょうね。
行き当たりばったりと言うか、脚本を練った形跡がない気がする。
というか破綻してるし。(エルサはアナを愛してるからこそ引きこもってたわけだよね?)
子供向けっていうか、子供でさえつまらないのではないのかな?
おそらく最初に構想だけ練ったはいいけど、辻褄を合わせきれずに迷走したってところでしょうね。

正直、これを面白いと言える人は、よほど本や映画を見てこなかったんだろうとしか思えませんね。

ではなぜ受けたかというと、マーケティングが良かったから受けたとしか思えないわけです。
いえ、マーケティングが良かったわけじゃないですよね・・・。
単に取り上げられていただけで。
得に使いやすい歌だけを何度もリピートさせて流行っている感を演出したわけです。
誰だか忘れましたが、つまらないといった芸能人を必死に叩いてましたしね。

ムーブメントを作った・・・と言えば聞こえはいいけど、結局、映像作品の良し悪しではなく、宣伝次第で売れるってことでしかないわけで・・・・。
それなら広告にお金をかけて、商品なんておざなりにすればいいとしかならないわけで・・・。
それってどうなんでしょうね。

映画にそういう意図はないんでしょうけど、馬鹿からお金を搾り取る方法を見せつけられる気がしました。

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