意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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ジャーナリストの在り方って・・・。

2018年01月06日 | 報道・メディア
お正月からマスコミは荒れてるみたいね。

小松靖「安倍政権が戦後最悪だと言うなら対案を出せ」 青木理「いや、あの…え~とっ…(小声)」
http://blog.goo.ne.jp/matuba96/e/4bf390f0ef570c9a86901769ba036a23

詳細は読んでほしいのですけど、かいつまんで言えば、
ジャーナリストの青木氏が安倍政権を『戦後最悪』と評した
それをアナウンサーの小松氏がそういうなら対案出せと反論したら、
ジャーナリストは対案を出す立場にないと言い訳した・・・ってところですかね。(室井は論外なので無視します)


赤熊は、ジャーナリストが対案を出す立場にないというのは一理あると思います。
自分の私見を一切言わないジャーナリストもいらっしゃいますし、情報を解りやすく誤解無く伝えることも仕事ですから。

なので一理あると思いますが、だったら戦後最悪と評価をすべきではない

評価というのはどこまで行っても私見であり主観に過ぎない。
主観に過ぎないものを言っておいて、ジャーナリストの在り方を捨てたのであれば、こんな言い訳は通用しませんね。

自分の都合のいい時だけ都合のいい主張をするのは人間として最低です。

それにしても、ジャーナリストの在り方ってどうなのでしょうね?

事実を要領よく淡々と伝えるだけがいいのか、
それとも自分の主義主張を出していくのがいいか・・・。

見てる側から言えば、前者が良いです。
後者は自分の都合よく曲げてるでしょうから。

人は見たいものしか見ませんし。
だからこそ、前者であるのは難しいともいえる。
事実だけ伝えてると言っても、それ自体が主観なわけだし。

なので、ジャーナリストは主義主張を掲げて喧々諤々とやるしかないかな。

・・・そもそも討論番組の討論で負けてるんじゃ、もうダメでしょうけど。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-01-08 11:48:10
近年のテレビ等をみるに、そもそも討論番組というものが必要なんだろうかと疑問を持つことが増えました。
〇〇問題について徹底討論します!を枕詞に大して見識もない人たちが訳知り顔で議論を始め、特に生産性のない意見を永遠と言い合い、最後には結論もよく分からないに着地して続報を待ちますで締める。こんな作業を見せられて、一体何を思えばいいのでしょうか?
何故こんなことになるのかと言われれば、議論をしている人の程度が低いからだと思われますが、これは、その人を起用しているマスコミ組織そのものの程度が低いということになるのでしょうか?
なんにせよ、今のメディアにはしがらみが多すぎて、政治絡みの報道に関しては全く期待感が持てないのは確かですね。
管理人 (赤熊)
2018-01-13 15:53:01
Unknownさん、コメントありがとうございます。

討論番組が見る価値がないのは議長がしっかりしてないからだと思いますね。
司会者はいても、議論のかじ取りする人間がいないのでグダグダになってるし、もっというと討論である以上、きちんと勝敗を付けないからだと思います。

おっしゃる通り、そんなことをしない状況では見るべき価値はないと思います。
きちんと議論をする番組が出るのを期待するのは難しいでしょうね。
番組作成自体はそこまで難しいことではないと思うのですけどね。

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