意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

民主党の意思決定機関って、どうなってるんだろう?

2012年06月23日 | 政治
消費税増税の件で、小沢が反対して党を出るとかでないとか?
まぁ、どうでもいい話ですね。

そんなことより気になるのは、三党合意したはずの件で、なぜ造反者が出るのか?

本来なら党の意思決定には逆らわないのが筋です。
通常、党の中で大まかに党の方針を話し合い、そこで決定した方針に従うものです。
意に沿わない方針が示されることもあるでしょう。
でもその場合は、自分のやりたい法案と天秤にかけ、それを許容するかどうか・・・その方針がどうしても許容できないというのなら、出ていくのが筋というもので、それ以外ない話です。
そうじゃなければ政党を所属する意味がありませんしね。

なので、出ていく・いかない以前に、問題は党の方針をいつどこで決定したのか?
最後までグダグダしているのだから、そういう話し合いの場もなかったのでしょう。

・・・双方とも途中で自然に考え直すと思っているってことでしょうか?
党の方針なんて、党員の最重要項目なのにありえないですね。

本来なら総会でも開いて決めるのでしょうが、民主党を見ていて一番不思議なのは党の決定方針がどこにあるのか?が解らないことです。
いつもいつも党執行部が最終的に一任する・・・って決めているみたいですが、本来執行部は運営上の細かな判断を独自に行う権限は持ち合わせているでしょうが、方針を決めるところじゃないでしょう。
そもそも、国会議員の一人一人の意志(多数決)を持って党の方針を決めるのが筋なのですから、これは明らかにおかしな決め方です。

多数決を取ればいいのに・・・。
まぁ、烏合の衆に過ぎないからなのでしょうが、本当に謎政党だわ・・・。