意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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再び、消費税の話題

2012年06月09日 | 政治
来週にも消費税の増税法案が出されると言われている。
まぁ、今国会で通るかは解りませんが・・・。

それはそれとして、消費税は上げるべきではないと思う。

そもそも、なぜ消費税なのだろうか?

税収が足りない・・・だから税率を上げる。
まぁ、利に適っています。
でも、それが消費税でなくてもよくない?
別に所得税でも、相続税でも、固定資産税でもいいのである。
なのに消費税・・・。

ここが解らないのですよね・・・。
まぁ、税金が取りやすいから・・・といった下らない理由なのでしょうけど、極めて安直な発想だと思います。

別に消費税が絶対にダメと思っているわけではない。
赤熊的には特定の商品に物品税を掛けるより、一律全てにかける消費税のほうが健全だと思いますが、それは数%のレベルならばの話です。

問題は、そもそも消費税というのは消費しないと税収にならない税金です。
直接的に経済活動を委縮させる税金であるのに上げれば、税収が減る税金ですね。
それなのに税収を上げて、税収を上げるという考えに真っ向から否定される話だと思います。

これが、他の税金を下げる、いくつか廃止するから、消費税をメインの税収にするため・・・といった理由なら理解できるのですけど。(赤熊的には解りやすいけどNOですね。税金はなるべく万遍なく取るべきだと思います。税種が少ないと何らかの要因でその税金が取れないと破綻しますから)

でも逆に言えば、お金を使うことで自然と税収が増える税金です。
なら、経済対策・・・要は国民にお金を使わせるように仕向けるほうがいいと思うのだけどね・・・。
どうしてそちらに目がいかないんでしょうね?