天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

ベリーダンスや民族舞踏を食事中に1時間半も鑑賞する遅い食事のレストランは幼い子連れたツアー客には不適

2011-09-26 18:59:57 | 日記
今日の日記は、トルコ旅行第5日目8月17日(水)の訪問した見学地及び宿泊したホテル『ディンレル』、夕食に利用したベリーダンスや民族舞踏を食事中鑑賞できる洞窟レストランのことです。
その日の午後は、カッパドキアの複合遺産・地下都市カイマクル(入場して内部を30分ほど見学)・ゼルベの谷・ギョレメの谷・ラクダ岩・三姉妹の岩等の自然遺産をバスで巡り下車して見学しました。
最後には、カッパドキア中央にある小高い丘まで、ミニハイキング(片道約15分ほど)をしました。その丘の頂上からの四方廻りの眺めは、とても良かったです。でも、そのハイキングコースで歩く道は、何も整備されておらずまったく自然のままの砂地です。だから、往復して戻ってくる間に、私の薄茶色のズボンは砂塵を被って真っ白になってしまいました。当然、私は、この砂塵を吸い込まないように、タオルでイスラム女性みたいに顔(特に口廻り)を覆っていました。それでも、何か体中が砂まみれの感じがしました。
そして、ラクダやラバ・馬に乗って往来した古代シルクロードでも、このような砂地を通り舞い上がる砂塵を吸い込みながら、苦難の交易の旅をしたのかと、私は直接体で実感しました。
また、この砂塵舞い上がるミニハイキングが、その日の最後の予定コースでよかったです。何故なら、約30分ほどバスに乗って、宿舎のホテル『ディンレル』に到着し、汚れた体を綺麗にできたからです。添付した写真は、そのホテルチェーンのパンフレットで、宿泊したユルギュップにあるホテルです。
私は客室に入るなり、直ぐに温水シャワーを浴び、バスタブにお湯を満水にして、体の隅々まで石鹸で洗いました。はいていて砂塵を吸い込んだ薄茶色ズボンも脱いで、第1日まではいていた紺色ズボンにはき替えました。
そして、すっきりとした体で夕食の為、洞窟レストランに向かいました。その移動するバス車中で、トルコ人ガイドが『ベリーダンスを踊るダンサーは田舎の人だから、ちょっと太めの女性です。だから、あまり期待しないで下さい。』と私たちに弁解していました。私はそんな事はないのでは?と淡い望みを抱いていましたが、実際この女性ダンサー(長い民族舞踏ショーの後最後の”トリを飾る”たった一人のメインの踊り子だったが)を見て、『トルコ人ガイドは嘘を付かなかった!』と強く納得しました。
やはり、大都会・イスタンブールの専門レストランでなければ、007映画に登場するような魅力的なダンサーに会えないと私は得心しました。
そして、この洞窟レストランから宿舎ホテルに帰って着たのが、午後11時頃です。幼い小学生もいる家族連れのツアー客には、この洞窟レストランの遅い食事(注:だらだらと民族舞踏ショーが続き、食事客の飛び入り参加も有り、最後のベリーダンスは10分程度でも全体のショータイムが1時間半もあった)は、不適切で少し問題があると私は思いました。それでなくとも、出てきた食事があまり美味しくなかったから、私には強く苦痛を感じたまったく”魔の時間”でした。
コメント
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