今日の日記続編は、トルコ旅行第4日目8月16日(火)に宿泊したカッパドキア・ウチヒサルの洞窟ホテル『アルゴス イン』のことです。添付した写真は、そのホテルのパンフレットです。
このホテルがあるカッパドキア・ウチヒサルは、古代ヒッタイト時代からここの岩山は要塞化されていたと言われるほど東西交易の要所であり、戦略的に重要な所でした。それを象徴するように地名のウチヒサルとは、トルコ語でウチは3、ヒサルは城砦を意味しています。
私は旅行の事前に送られた『旅のしおり』でこの洞窟ホテル『アルゴス イン』(注:旅行代理店のランクはDXレベル)を知り、ネット検索で調べてみました。そうしたら、昔のキリスト教修道院遺跡だった建物を、最近リニユーアルしたとても新しい洞窟ホテルだと判りました。
何か去年訪れた南イタリアの遺跡マテーラ(「サッシ」と呼ばれる凝灰岩に穴を開けて作られた洞窟住居が世界遺産)にあったホテルのような感じが私はしてきました。
しかし、実際にそのホテルにチェックインしてみて、そのマテーラ洞窟住居よりも、私はもっと開放的で良好な感じがしました。それは、各客室(修道院の僧坊だったもの)の前には、とても洒落た中庭や噴水・デッキチェアがあり、そこから、全面に拡がっているギョレメの谷のパノラマが一望できるからです。その果てしなく広がる大地は、独自の荒涼たる美しさに満ちていました。とても日本では見られない素晴らしい夢幻の世界でした。
このホテルの客室には、テレビ(注:ネット情報によると、このホテル運営者の拘りで不要とされた)やバスタブは無いけれども、お湯が出るシャワーと水洗トイレ・洗面台は完備しています。その室内壁は、昔の洞窟のままで使っていた暖炉や洒落たアルコーブ棚には素焼きの土器(カッパドキア特産品)が置かれており、とても優美な室内インテリアになっていました。
前の日記でも書いた通り、ここのホテルの夕食と朝食は、私にとってトルコ旅行中のベストワンの食事でした。そして、その宿泊した朝、私は早く起きて私の客室前にある中庭のデッキチェアに座って、ゆっくりと日の出の瞬間を見ることができました。また、ギョレメの谷の広場から、多くの気球が空に上がっていくのも眺めることができました。私は、とても貴重な体験をさせていただきました。
このホテルがあるカッパドキア・ウチヒサルは、古代ヒッタイト時代からここの岩山は要塞化されていたと言われるほど東西交易の要所であり、戦略的に重要な所でした。それを象徴するように地名のウチヒサルとは、トルコ語でウチは3、ヒサルは城砦を意味しています。
私は旅行の事前に送られた『旅のしおり』でこの洞窟ホテル『アルゴス イン』(注:旅行代理店のランクはDXレベル)を知り、ネット検索で調べてみました。そうしたら、昔のキリスト教修道院遺跡だった建物を、最近リニユーアルしたとても新しい洞窟ホテルだと判りました。
何か去年訪れた南イタリアの遺跡マテーラ(「サッシ」と呼ばれる凝灰岩に穴を開けて作られた洞窟住居が世界遺産)にあったホテルのような感じが私はしてきました。
しかし、実際にそのホテルにチェックインしてみて、そのマテーラ洞窟住居よりも、私はもっと開放的で良好な感じがしました。それは、各客室(修道院の僧坊だったもの)の前には、とても洒落た中庭や噴水・デッキチェアがあり、そこから、全面に拡がっているギョレメの谷のパノラマが一望できるからです。その果てしなく広がる大地は、独自の荒涼たる美しさに満ちていました。とても日本では見られない素晴らしい夢幻の世界でした。
このホテルの客室には、テレビ(注:ネット情報によると、このホテル運営者の拘りで不要とされた)やバスタブは無いけれども、お湯が出るシャワーと水洗トイレ・洗面台は完備しています。その室内壁は、昔の洞窟のままで使っていた暖炉や洒落たアルコーブ棚には素焼きの土器(カッパドキア特産品)が置かれており、とても優美な室内インテリアになっていました。
前の日記でも書いた通り、ここのホテルの夕食と朝食は、私にとってトルコ旅行中のベストワンの食事でした。そして、その宿泊した朝、私は早く起きて私の客室前にある中庭のデッキチェアに座って、ゆっくりと日の出の瞬間を見ることができました。また、ギョレメの谷の広場から、多くの気球が空に上がっていくのも眺めることができました。私は、とても貴重な体験をさせていただきました。