天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

カッパドキア・ウチヒサル洞窟ホテル『アルゴスイン』朝デッキチェアに座り日の出の瞬間と上昇気球を眺める

2011-09-24 19:15:22 | 日記
今日の日記続編は、トルコ旅行第4日目8月16日(火)に宿泊したカッパドキア・ウチヒサルの洞窟ホテル『アルゴス イン』のことです。添付した写真は、そのホテルのパンフレットです。
このホテルがあるカッパドキア・ウチヒサルは、古代ヒッタイト時代からここの岩山は要塞化されていたと言われるほど東西交易の要所であり、戦略的に重要な所でした。それを象徴するように地名のウチヒサルとは、トルコ語でウチは3、ヒサルは城砦を意味しています。
私は旅行の事前に送られた『旅のしおり』でこの洞窟ホテル『アルゴス イン』(注:旅行代理店のランクはDXレベル)を知り、ネット検索で調べてみました。そうしたら、昔のキリスト教修道院遺跡だった建物を、最近リニユーアルしたとても新しい洞窟ホテルだと判りました。
何か去年訪れた南イタリアの遺跡マテーラ(「サッシ」と呼ばれる凝灰岩に穴を開けて作られた洞窟住居が世界遺産)にあったホテルのような感じが私はしてきました。
しかし、実際にそのホテルにチェックインしてみて、そのマテーラ洞窟住居よりも、私はもっと開放的で良好な感じがしました。それは、各客室(修道院の僧坊だったもの)の前には、とても洒落た中庭や噴水・デッキチェアがあり、そこから、全面に拡がっているギョレメの谷のパノラマが一望できるからです。その果てしなく広がる大地は、独自の荒涼たる美しさに満ちていました。とても日本では見られない素晴らしい夢幻の世界でした。
このホテルの客室には、テレビ(注:ネット情報によると、このホテル運営者の拘りで不要とされた)やバスタブは無いけれども、お湯が出るシャワーと水洗トイレ・洗面台は完備しています。その室内壁は、昔の洞窟のままで使っていた暖炉や洒落たアルコーブ棚には素焼きの土器(カッパドキア特産品)が置かれており、とても優美な室内インテリアになっていました。
前の日記でも書いた通り、ここのホテルの夕食と朝食は、私にとってトルコ旅行中のベストワンの食事でした。そして、その宿泊した朝、私は早く起きて私の客室前にある中庭のデッキチェアに座って、ゆっくりと日の出の瞬間を見ることができました。また、ギョレメの谷の広場から、多くの気球が空に上がっていくのも眺めることができました。私は、とても貴重な体験をさせていただきました。

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トルコで購入した225円キリムクッションカバーの中身ウレタン製ヌードクッションを手芸店945円で購入

2011-09-24 11:18:43 | 日記
今日の日記は、トルコ旅行での土産品のキリムクッションカバーの中に入れる為、購入したウレタン製ヌードクッションのことです。
私は帰国してから、このトルコ特産キリムクッションカバーやこの中に入れるウレタン製ヌードクッションをネット通販で検索してみました。そうしたら、あるネット通販に私が現地で買った遊牧民の人々の絵柄に近い(注:まったく同じではない)クッションカバーがありました。添付した写真は、そのネット通販の掲載写真(左端に有り)です。
しかし、この遊牧民の人々の絵柄の商品は、残念ながらネット通販には出品されていませんでした。現地のドライブインでは、その遊牧民柄はとても数が少なく(私はその貴重な2枚を購入)、日本にもあまり輸入されていないからでしょう。
そして、私はそのクッションカバーに入れるウレタン製ヌードクッションもあわせて、ネット検索してみました。その結果、最安値は45cmX45cmで630円程度と判りました。驚いたことに、中身のクッションより外側のカバーの方が安いのです。
私のイメージだと、もっと安いと思っていましたが、あまりその需要が無いからか?高値安定になっているのでしょう。
私は通販で買うと運送料や振込料が加算されると思い、近くのスーパー(駅前の中程度の2店舗)に、その商品を探しに行きました。しかし、そのスーパー2店舗ではこのウレタン製ヌードクッションをまったく扱っていませんでした。でも、たまたまスーパーの専門店として、一角に入店していた手芸品を扱うお店を覗いてみたら、その商品を発見しました。
自分でクッションカバーを創る手芸好きの女性たちだけのマニアック用に提供するためか?、ネット通販価格より高く、値段は945円もしていました。
でも、中身のクッションがなければ、宝の持ち腐れです。何も生きた実用品にはならないので、私は迷わずこの商品を購入しました。
その時、日本で決められる商品価格は、消費者の消費動向に強く関わっていると、私は深く痛感しました。
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