天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

天命を知る齢になったP・ブロスナンはボンド役を降板し、生れ1日違い同年齢の私はストリップに夢中になる

2011-09-01 21:31:38 | 日記
今日の日記は、今久しぶりにお茶の間鑑賞している映画『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002年製作  ピアース・ブロスナン ハル・ベリー主演)のことです。
私は 8月27日付日記『トルコ旅行ボスポラス海峡クルーズで乙女の塔を見て忘れた映画「ワールド・イズ・ノット・イナフ」思い出す』で、 私は映画ロケ地を失念していまい、主演俳優ピアース・ブロスナンにまったく申し訳ないことをしたと陳謝しました。
何故なら、彼は、私にとって特別な存在であるからです。だから、ピアース・ブロスナンに深く陳謝しようと、今この映画をお茶の間鑑賞しています。
ピアース・ブロスナンは、アイルランドで1953年5月16日に生まれた現在58歳のイギリスの俳優です。その前日に、私も日本で生まれているので、国籍は違いますが世界的な規模でいえば、まったく同世代の仲間です。
007シリーズ40周年記念・第20作目のこの映画は、彼が50歳(天命を知る齢)になる前2002年11月18日に、イギリスで劇場ロードショー公開されています。また、翌年の2003年3月8日に、日本でも劇場公開されました。
そして、このイギリスと日本での公開月日が、何かの奇縁で私の行動にも影響したのか?、私のある行動を突然に誘発させたのです。だから、その意味で、この映画『007/ダイ・アナザー・デイ』も、私にとって特別な存在の映画です。以下に、それを具体的に述べます。
私は、この映画のイギリス公開の前日11月17日(注:私はピアース・ブロスナンより1日だけ年長者)に、私は何かに引き付けられるように、神奈川県にある某劇場で初めて”ストリップショー”を観劇しました。また、今度はこの映画の日本公開(注:私自身は劇場では鑑賞していない)の翌日3月9日に、同じ神奈川県某劇場で再度鑑賞して、ストリッップショーに夢中になってしまいました。
だから、私は、その私の行動を、私のブログ日記タイトルにあるように”天命を知る”と表現したのです。でも、私にとって”天命を知る”は”ストリップショー観劇”だったのですが、ボンドスターのピアース・ブロスナンにとって”天命を知る”とは、40歳で製作したこの映画が007ボンド役の”最後の出演”であったことです。でも、最近のピアース・ブロスナンの活躍をみれば、この天命を知る齢でのボンド役の降板は、当然のことで良き配慮だったと私は思っています。
また、この映画の主題歌”Die Another Day” をマドンナが歌っており、映画にもカメオ出演しています。添付した写真は、そのシーンのマドンナ(左)とピアース・ブロスナン(右)です。
この主題歌は、私が昔応援していた某踊り子嬢のある演目のバック音楽で聞き慣れていましたが、今回再びこの映画で聞き、とても感慨深い思いが湧き上がってきました。何故なら、その某踊り子嬢が、私が約9年前に初観劇した劇場に、今出演しているからです。
だから、歳月を経て私に与えられた運命の不可思議さに、この特別な映画を観ながら、私は思わず苦笑を漏らしてしまいました。
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