天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

本日喜寿を迎えたイタリア女優ソフィア・ローレンさんに末永く健やかに御活躍される事を日本の片隅から祈念

2011-09-20 20:54:14 | 日記
今日の日記は、今日喜寿(77歳の誕生日)を迎えた私の大好きなイタリアの女優・ソフィア・ローレンさんのことです。とあるネットニュースで、私は久しぶりに元気なソフィア・ローレンさんの話題を見つけました。以下にそのネット記事を引用・掲載しなす。
『・・イタリアたわいのない話 | イタたわ ニュースの端っこを La Chirico がご紹介します。・・イタリア <ソフィア・ローレン、昔のトップレス大写真に困惑>・・Rai国営放送によるイタリア統一150周年記念特別番組『Centocinquanta(150)』に出演していたソフィア・ローレンさんが、大変に困惑するような瞬間があった。司会のピッポ・バウド、ブルーノ・ベスパの両氏と、米アカデミー賞を受賞した主演作品『La ciociara(ふたりの女)』等、女優としてのキャリアについて話をしていた際、ロレーンさんの50年前(私注:記事作成者の間違い、彼女の映画デビュー作品「クオ・ヴァディス」の製作年が1951年だから、60年前以上だと思う)のトップレスの特大スチール写真が登場。ナポリ近郊ポッツオーリの町で生まれたローレンさんが、女優として成功する前、写真小説用に撮ったものだと言う。写真を見るとローレンさんは自身の目を覆い、困惑した様子でデビュー当時の苦しい時期について話し始めた。「母や家族と一緒だったんですが、日銭を稼ぐのにどうすれば良いのか誰も知らなかったんですよ。」また、今は亡き夫カルロ・ポンティ氏については、「彼が逝ってしまった今となっては、一人ぼっちになってしまったって、とても思いますね。でも、素晴らしい子供達が2人・・・私の人生で最も素晴らしい映画作品2本がありますから。」日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Corriere della Sera 2011年3月18日)』
添付した写真は、その特大スチール写真とソフィア・ローレンさんと二人の司会者です。公開番組に出演する女性(女優といってもプライバシーはある)にとって、秘密にして欲しい過去があります。イタリアの国営放送『Rai』は、このようなハプニング的な手段で、イタリアの全国民に、その秘密を広く公開してしまいました。
でも、ソフィア・ローレンさんの秘密は、何も恥じることではなく、彼女自身の容姿のとても素晴らしい美しさが証明され広く明らかになっただけと、私は彼女に考えて欲しいです。
そして、このネット記事を閲覧して、とても大らかなイタリア人の国民性に、私はまったく脱帽しました。だから、同じように大らかで些細なことに気にかけないソフィア・ローレンさん自身も、一度は目を覆い、困惑しましたが、ネット記事を見る限り、何もその司会者らに強く抗議をしていません。
さらに、”イタリア統一150周年記念特別番組”というとても政治色が強い番組に、女優のソフィア・ローレンさんが出演すること自体、彼女が如何にイタリア国民に深く愛されているかの証左になっています。
しかし、ソフィア・ローレンさんはイタリア国民だけ愛されている訳ではありません。日本にもとても熱烈なファンがいることを知ってほしいです。
ソフィア・ローレンさん、喜寿の誕生日、おめでとうございます。これからも、末永く健やかに御活躍されることを、日本の片隅から、私は祈念しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする