天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

文明の癌細胞・光ある未来へ不倶戴天の敵を全滅へ力尽くすヒトラーは、都合悪い報告を抹殺する狂った偽善者

2010-03-13 22:46:59 | 日記
今日の日記は、私が今読んでいる著書『ワルキューレ ヒトラー暗殺の二日間』(ステイ・ダレヤー著:加藤節子他訳:原書房2009年刊)に書かれている「ヒトラー1/4ユダヤ人疑惑」のことです。
その著書の中から、ナチス・ドイツのヒトラー総統が国務大臣のフランク博士に自身の出自を調査を命じその詳細な結果報告を聞いた時の、ヒトラーと博士の印象的な言葉のやり取りを、以下に抜粋し引用掲載します。
『仕事熱心な国務大臣から調査結果が届いた。彼の父はグラーツでユダヤ人の非嫡出子として生れたという内容だった。伝えられるところでは、父方の祖母マリア・アンナ・シックルグルーバーはユダヤ人と関係があったということだ。・・
「つまり私には、ユダヤ人の血が四分の一混じっているということかね?」
「完全には否定できませんが、あくまでも可能性に過ぎません」
「ばからしい。ドイツの歴史上、私以上に反ユダヤ主義に貢献した人物を知っているか?」・・
「文明における癌細胞、否、光ある未来への不倶戴天の敵を全滅させるべく、私は全力を尽くしてきたではないか?」
「ドイツ人なら誰もが承知しています」と博士は応じた。
「それなら結論は出たも同じ。まともなドイツ人はこんな下劣な噂など信じまい!書類を焼却しなさい。この話は二度としないでくれ!」
フランク博士は彼を裏切らなかったし、命と名誉にかけて、命令を守ると誓った。そしてポーランドの総督に任命されたフランクは、ユダヤ人問題の黒幕として信頼できる存在となった。』
このようにヒトラーは、自分の都合の悪い報告は闇に葬って完全に抹殺しています。この言動は、自己の正統性を偽るまったく狂った偽善者そのものです。そして、この狂った偽善者とまったく同じ行動をする悪行者が、現在の日本にも存在します。何故なら、私を中傷するネット掲示板に、自分達に都合悪い状況になると、手のひらを返すように中傷を止めて、その掲示板を闇に葬る投稿が、そのネット板に書き込まれたからです。その投稿とは
『このスレは悪行客の敗北、逃亡により終結しました。長年のご愛顧ありがとうございました。』と無理やり自分たちの悪行をまったく無き物と画策する、理不尽にも私を劇場から排除した悪行首謀たちの自分勝手な勝利宣言です。
しかし、私の悪行客との闘いは終結していません。「舞台は幕を下ろすまで終わらない」との有名な格言を、この悪しき投稿者に私は捧げます。
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映画『NINEナイン』のキャッチコピー「世界は、男と女と愛で できている」はそのものズバリの名表現!

2010-03-13 00:31:37 | 日記
今日の追加日記は、12日の読売新聞夕刊に掲載された映画『NINE ナイン』(ロブ・マーシャル監督)の広告記事です。添付したその広告写真を参照して下さい。最上段に書かれた
『世界は、男と女と愛で できている。』
この映画キャッチコピーは、この映画の良さを適切にズバリと言い表してします。そして、その下に横書きされた出演者の説明文も心憎い表現です。上段からその人物を紹介します。
・ダニエル・デイ=ルイス:愛に揺れる、映画監督(私注:遠藤周作の小説「沈黙」の映画化で主演予定)
・マリオン・コティヤール:真心を捧げる妻(私注:最新作は中国便の機内放映で私が見た「パブリック・エネミーズ」)
・ペネロペ・クルス:命がけで待つ、愛人(私注:「コレリ大尉のマンドリン」で美しいヒロインを熱演)
・ジュディ・デンチ:友情で支える、デザイナー(私注:「恋におちたシェイクスピア」でエリザベス一世・007「慰めの報酬」でボンドの上司M役を貫禄十分に熱演)
・ファーギー:記憶に刻まれた娼婦(私注:未見の女優・音楽家)
・ケイト・ハドソン:危ない夜に誘うジャーナリスト(私注:未見の女優・ゴールディ・ホーンの娘)
・ニコール・キッドマン:愛を求める女優(私注「ムーラン・ルージュ」でとても魅力的な歌姫を熱演)
・ソフィア・ローレン:慈愛でつつむ優しい母(私注:「ナポリ湾」1960年製作で、クラーク・ゲーブル相手に劇場踊り子を華やかに好演)
この新聞広告は、商業デザインとしても、見る人を引き付けるとても魅力ある宣伝です。私は、この映画の公開3月19日がとても楽しみです。
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