天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

引用が従で自らの著作が主と考え、かぎ括弧で引用文の区分や出所出典の明確な表示あれば、引用は認可される

2010-03-08 22:16:13 | 日記
今日の日記は、様々な名著を引用し日記に掲載する行為が、無断転載に当り著作権法違反になると指摘するネット投稿者への私の反論です。以下に、その批判投稿を掲載します。
・客A『やっぱりムダンテンサイじゃないかという気がするのですが。クロサワカントクの件でのモロパクで散々叩かれたせいか出典は明示するようになりましたけどね。』
・客B『ムダンテンサイ問題は華麗にスルーです。いつもと同じベクトルです。』
・客C『自己反省は四時間持ちませんでした。それと、ムダンテンサイはやめましょう。』
このネット客A・B・Cは同一人物でしょう。彼は著作権法をまったく理解していません。その法律を判りやすく解説する公的な啓蒙活動している社団法人 著作権情報センターのHPからその回答を、私はこのネット客に判りやすく提示します。
その広報HPの中で、はじめての著作権講座「著作権って何?」との解説項目があり、『著作物が自由に使える場合は?』の事例での具体的なQ&A「ある質問とその回答」を、以下に私は引用し掲載します。
・・Q・・『他人の著作物を引用するときの注意点を教えてください。また、出所の明示はどのようにすればよいのですか?』
・・A・・『引用とは、例えば論文執筆の際、自説を補強するため、他人の論文の一部分をひいてきたりするなどして自分の著作物の中に他人の著作物を利用することをいい、この場合、著作権者の許諾なしにその著作物を利用することができますが、「引用」といえるためには、「引用の目的上正当な範囲内」で行われるものであり、また、引用される部分が「従」で自ら作成する著作物が「主」であるように内容的な主従関係がなければなりません。さらに、かぎ括弧を付けるなどして引用文であることが明確に区分される必要があります。なお、引用の際の出所の明示の仕方ですが、引用部分を明確にした上で、その後に誰のどの著作物であるかを表示するなど、少なくとも引用された著作物の題号や著作者名が明らかに分かるような表示が必要です。』
このように、著作物の引用者は、その引用が「従」で自らの著作が「主」と心得て、かぎ括弧等で引用文の明確な区分や、その出所・出典の明確な表示をすれば、その引用行為は法的に認可されます。私も、このQ&Aの行動指針に沿って、他人の著作物(多くは名著と呼ばれる優れた文芸作品)を引用しています。そして、その名著をこの日記で紹介して、多くの人に私と同じような感動の喜びを体験してほしいと、私は思い願ってその名著を引用しています。
だから、私のその行為は、まったく無断転載ではないです。
コメント
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