『コレリ大尉のマンドリン』を再度鑑賞した映画感想・続編その2です。イタリア軍大尉(ニコラス・ケイジ)と島の娘(ペネロペ・クルス)の敵味方の国境を超えた愛について、娘の父親医師(ジョン・ハート)が、娘にその覚悟を諭している含蓄ある言葉が、私にはとても印象的でした。その語った言葉を引用します。
『恋とは一時的に衝撃におそわれるようなものだ。地震のように揺れてやがて治まる。治まったら考えるのだ。二人の根があまりにも深く絡まっていたら、別れることはもう不可能だ。それが愛というものなんだよ。愛は胸の高まりや息苦しさ、抱き合うことじゃない。体中に這う彼のキスを夜中に想像することでもない。』
『人は自分に言い聞かせる「ああ 私は恋をしている」そういう恋が燃え尽きて、後に残るのが”愛”なのだ。それが”愛”なんって幻滅か?だが、真実だ。よく考えるのだ。お前はコレリ大尉にそのような愛を抱けるか?』
その問いに、娘ペネロペ・クルスは黙って頷いています。とても親子の情愛が溢れた感激の名シーンです。
そして、ドイツ軍のイタリア軍捕虜虐殺で九死に一生を得たニコラス・ケイジは母国イタリヤに落ち延び、ナチスドイツが降伏しギリシヤの戦争が終わりました。最後のシーンで、島を訪れたニコラス・ケイジがペネロペ・クルスと再会する時の会話はとても感動的で私は涙しました。その二人の会話を紹介します。
・(ニコラス)努力したんだ 君なしで生きていこうと
・(ペネロペ)傷が消えたわ
最後に二人は、彼女の父親が語った真実の”愛”の証明を見せてくれました。私もニコラス・ケイジのように生きたい。
『恋とは一時的に衝撃におそわれるようなものだ。地震のように揺れてやがて治まる。治まったら考えるのだ。二人の根があまりにも深く絡まっていたら、別れることはもう不可能だ。それが愛というものなんだよ。愛は胸の高まりや息苦しさ、抱き合うことじゃない。体中に這う彼のキスを夜中に想像することでもない。』
『人は自分に言い聞かせる「ああ 私は恋をしている」そういう恋が燃え尽きて、後に残るのが”愛”なのだ。それが”愛”なんって幻滅か?だが、真実だ。よく考えるのだ。お前はコレリ大尉にそのような愛を抱けるか?』
その問いに、娘ペネロペ・クルスは黙って頷いています。とても親子の情愛が溢れた感激の名シーンです。
そして、ドイツ軍のイタリア軍捕虜虐殺で九死に一生を得たニコラス・ケイジは母国イタリヤに落ち延び、ナチスドイツが降伏しギリシヤの戦争が終わりました。最後のシーンで、島を訪れたニコラス・ケイジがペネロペ・クルスと再会する時の会話はとても感動的で私は涙しました。その二人の会話を紹介します。
・(ニコラス)努力したんだ 君なしで生きていこうと
・(ペネロペ)傷が消えたわ
最後に二人は、彼女の父親が語った真実の”愛”の証明を見せてくれました。私もニコラス・ケイジのように生きたい。