千葉公園のシャクヤクが見ごろ、ハナショウブが花開き始めた。
お天気はでしたが、早朝撮影に出かけた。
園内東千葉駅寄りにあるショウブ池は、まだ水が張っていなかった。
底の石だたみ、張った水を背景に、
池の片側の木々を透して漏れる木洩れ日で
水面がキラキラする。
ハナショウブとキラキラバックを撮りたかったのですが
願いかなわず。
相変わらず千葉公園の朝は、
散歩、ジョギング、ラジオ体操などの人たちでにぎわう。
帰宅は、午前7時前になった。
昼過ぎは、憲法講演会の聴講に出かけた。
場所は「美浜文化ホール」、講師は「木村草太」氏、
主題は、「憲法という希望」
はじめは、張り紙の論理から、立憲主義と憲法についての概観!!
で、過去の国家権力の三大失敗 ① 戦争 ② 人権侵害 ③ 独裁 の歴史に触れ、私たちは①~③の3つの失敗をしやすいので、
① 軍隊と戦争をコントロールする
② 人権を保障する
③ 権力は分立して、独裁は許さない
という張り紙を貼って同じ失敗をしないようにしよう。
憲法の章立ては、
第一章 天皇 天皇は象徴であるに止まり、国民が主権者として責任を持つ
① 軍隊と戦争をコントロールする…
第二章 戦争の放棄 軍と戦力を持たないことで、武力行使を原則として禁止
する
② 人権を保障する…
第三章 国民の権利及び義務 国民の人権を保障する
③ 権力は分立して、独裁は許さない…
第四章 国会
第五章 内閣
第六章 司法
第七章 財政
①立法(法を作る)・②行政(法を実現する)・③司法(法に
ついての争いを裁く)の三権を分立する
第八章 地方自治 地方の自治を認め、小さい決定の単位を作り、満足度を
上げる
張り紙を貼ろうの部分が
第九章 改正
第十章 最高法規 憲法違反は、やってはならない
憲法は、多くの人が賛成しないと変えてはいけない
と、
憲法のねらいと概要をわかりやすく説明いただいた。
後半は、今現在の私たちに身近な、以下の3つのテーマについて解説していただいた。
(1)自衛隊と憲法
① 国際法の原則
② 日本国憲法の武力行使統制
③ 9条と自衛隊明記改憲
(2)人権の体系
(3)夫婦別姓訴訟と同性婚訴訟
関連の知識や情報などは、毎日の新聞やテレビなどで、私たちの目、耳に入ってきますが、
〇〇のメディアコントロール、△△の忖度や□□の自主規制のためなのか、一般市民には、靄がかかって真実が見えない。
そういう部分は、講演会に参加し、専門家のわかりやすい話を聴くことによって、モヤモヤが晴れることが多い。
主催者に感謝ですね。
<参考>