スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

がんになっても心穏やかに生きる知恵

2018年02月04日 | 健康のしおり

今日、2月4日は、「世界がんデー」なんですね!

ちょうど幕張メッセの「ホテルニューオータニ」で、

関連の「市民公開講座」(下記の案内チラシの内容)を開催していたので

聴いてきました。

がんは国民病とも言われるように2人に1人が罹患する時代になった。しかし、がんに罹患した後も患者や家族の生活が止まるわけではなく、治療を継続しながら社会に復帰する人や地域で緩和ケアを受けながら療養している人が多数存在する。人々の価値観が多様化する今日、がんの治療方法や療養場所の選択肢が増え、多くの患者がその恩恵を得る事ができた一方で、その選択に困惑する患者もいる。がん医療の進歩は、看護もそれに対応するための変化が求められる。しかし、どんな時代においても看護は患者と家族が、がんを抱えても自分らしく生きることができるように、彼らの考えや価値観を尊重しくらしを支えるという役割がある。今回の学術集会では、がん患者とその家族の意向を汲み取り、彼らの尊厳をまもりその人らしい生活をどのように支えることができるのかという、看護の原点を今一度、問い直し、更に多職種連携のなかで、その人らしい生活を支えるために看護はどのように役割を発揮するのか。現状の問題と課題を提示し考える機会としたい。』(主催者プログラムより引用

JR京葉線沿いを、道沿いの風景を撮影しながらウォーキング!

幕張海浜公園を抜けると

ホテルニューオータニに到着。

会場は2階、テーマは「がんになっても心穏やかに生きる知恵」。

当日会場受付でしたが、たくさんの人が聴きに来ていた。

1時間半ほど、小川朝生先生の話を聴いた。

配布資料がなかったので、メモをした話の要点から抜粋してみると、

がんという体験、不安、治療後の不安、不安の内容、サバイバーの不安、再発不安のパターン、ストレスと向き合う、ストレス反応、がんと告げられた時のストレス反応、ストレスとレジリエンス、ストレス支援の2つの面、不安への対応、ストレスを乗り切るために、家族・友人にできること、家族にも知っていただきたいこと、患者と介護者の精神状況、家族がつまずきやすい点、…

などで、

患者本人、家族・友人、医療関係者などが、どのように「がん」と向き合えば良いのか、「こころ」の在りようとケアを軸に、一般の市民ががんと共により良く生きていくための知恵について教えていただいた。

帰りは、夕陽に照らされた見浜園、

幕張メッセのホテル群をデジカメパチリして

往復約8kmのウォーキングを終えた。

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