スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

ほどほどランニング(2/2)

2010年11月21日 | 健康のしおり

■ 某新聞の、「些」の記事が引き金になって思い浮かんだ、「ほどほどランニング」。

若いころとは違って、60歳過ぎのランニングライフを楽しみとするには、経験などから、もうちょっと、というところで余力を残して行う、「適度なランニング」、「ほどよいランニング」がよい。
自戒の意味をこめて、「ほどほどランニング」と呼ぶ。

逆に、社会や家庭の拘束がうすれ自由な時間が得られることから、
若いころより、創意工夫や、走る環境を変えて楽しむゆとりが与えられる。

前回の記事(1/2)に引きつづいて、より具体的にまとめてみた。

■ ほどほどランニング

(1)目的
  ア. 自分の心身を快適な状態に保つ
  イ. 老化のカーブをゆるやかに、血液サラサラに保つ(動脈硬化等の進行を抑制)
    ウ. 健康の増進・維持、楽しむこと

(2)種目
  ア. ウォーキング  イ. ゆっくりジョギング  ウ.ゆっくりスイミング  エ. サイクリング

(3)時間・距離
  ア. 1~2時間(最大3時間) イ. 5、10、12、14km

         ・がんばらない、無理をしない

(4)頻度
  ア. 週3、4日  イ. 1日おき  ウ. 2走1休

         ・運動をしすぎない、疲れを残さない

(5)どのように-1
  ア. 長生きをするためには、なにごとも能力の60~70%で行うこと
  イ. ややきついと感じるレベル
  ウ. 心臓や呼吸器に体力的な余裕を残しておく
  エ. 脈拍 100~120/分(最大150)  体重60~65kg  ペースは、8~10分/kmかな
  オ. 本来、ジョギングというのは、トボトボ歩くという意味、
    不自然であるが会話ができる、ゆっくりしたスピード、息が切れない程度のスピードで走ることが正しい

(6)どのように-2
  ア. 自分の体や健康状態に合った内容で楽しめ、気持ちよく一生続けられることが、故障やケガにならないコツ
  イ. ゆったりとした、あるいは、ゆとりのあるランニングであって、日頃の仕事や生活から離れ、自由であること
  ウ. 他と比較しない、他に合わせすぎない(自分で計画をたて、自分で行う)

(7)どのように-3
  ア. 年をとると、運動のし過ぎに注意、回数を減らし、体調の悪い時はスパッと止める勇気が必要
  イ.運動・スポーツは、やり方やその人の体の状態によっては、薬にも毒薬にもなる
  ウ. 突然死、ケガ、事故、故障を防ぐ

  ※ 危険の前ぶれを心得ておく- -胸痛、動悸、息切れ、不整脈、めまい、圧迫感、しめつけ、冷や汗、吐き気、その他 膝痛、腰痛、… …

(8)環境・時間帯
  ア. 寒冷時 をさける(防寒対策、ウェアーなど)
  イ. 暑さ をさける(熱中症対策、ウェアー、木陰など)
  ウ.路面(段差のない安全なコース、アスファルトより芝生の上、土の上、自然歩道で走る)
  エ. 夜は避け、明るい日中に走る
  オ. 2000mを越える山など(低酸素の影響、ゆっくり急がずに走る)

(9)ウェアー・シューズ
  ア.走る場所、距離、天候などに合わせ、それに適したウェアー、シューズを使用する(ケガ、事故、故障を防ぐ)。特に、シューズは自分の足の状態に合わせて購入し、一度レースとほぼ同じ環境で走って、問題がないか確認しておくこと。

■ Happy Running

 しかし、ま~、健康や安全面から日ごろの走りを見直し、注意点を確認したうえで、こだわりまく自由に、やりたい時にやりたいようにやってしまうんでしょうね~。

小出義雄監督の言葉をお借りして、常に 「 Happy Running 」をめざしていきたいですね!!

今日のラン&スイム        
      
     花島公園  20km/2:44(38:15~10:58(49:13)~32:47(1:22)//32:36(1:54)~11:22(2:06)~38:30(2:44)  日曜日の工事休みの天戸大橋を通過、花島公園センター広場のバックネット裏が、ちょうど10km)
          当月 R=102k S=0.5k  年間累計  R=2145k  S=20.8km  

コメント
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