純米吟醸「ひと夏の恋」
今年の関東地方は梅雨明けが一週間ほど遅れ暑さもそこそこに。
ところが大阪に出張すると「クマゼミ」のシーシーシーシー音を響かせながらの猛暑。
列島が気候二分された感じの夏でした。
そんな中、今年も夏酒、随分いっぱい頂きました。
すっきり飲みやすく俗に「飲み疲れ」しないためか飲みすぎちゃいます。
さらっとした飲み口でどのお酒も同じ感覚で飲んじゃいますが、飲み比べると微妙な違いがあります。
デリケートなピノノワールを飲み分ける感覚に近かもしれません。
今回のお酒、夏季限定酒「ひと夏の恋」。
ネーミングとパッケージデザインに魅せられ頂きました。
鮮やかな酸味が爽やかに広がります。
原料米が宮城県の「ひとめぼれ」うーーーん、笑っちゃいますが納得。
「伯楽星」を代表銘柄とする宮城県、新澤醸造店のお酒…。
日本の酒造メーカーは「獺祭」の刺激を受け、ここ十数年間である意味よい変化が起こっています。
そんなわけで、このところワインから日本酒に偏り傾向に。
9月に入ると「ひやおろし」菊酒の季節になります。
ますます日本酒にのめりこみそう