ナパ・パレーに酔いしれる
アメリカの高級ワインの産地「ナパ・バレー」 には260以上のワイナリーがあると言われています。広さは南北に50kmですので、それほど大きな規模ではないのですが、何故か世界的に有名なワイナリーのひとつに数えられています。主力は、なんといってもカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネですね。ここのワイナリーの中には、科学的な根拠に基づいた最先端の技術と伝統的な技法を組み合わせて生産しているところやひとつ一つ丁寧に人の手によって作られているところなど様々です。
年間生産量ではカリフォルニア全体のわずか4%にしかならないところに希少価値が生まれたり「Napa」 そのものが高級ワインの代表的ブランドになったりしています。
「Opus One」 というワイナリーは、最近人気急上昇中のワイナリーです。
ワインの話をすると必ずここのワイナリーが出てきます。また、入るのにあらかじめ予約が必要です。
テイスティング料金がなんと25$。(3000円もする…ボトル一本買えますね)。
しかもボトルは一本、なんと165$。(1$=120円だと19,800円)
普通は10~15$で何種類か選んでテイスティングできますが、ここは一種類のみ。
何故高いかと言うと…講釈を30分近く聞いて英語の部分的に理解できたことだけの感じでは、葡萄の「大小」「善し悪し」を厳選することや皮と種と枝を選り分ける作業など、多くの重要な工程をすべて人の手によって行っているとのことでした。。。だから高い。
さて、テイスティング・・・19,800円のため、さすがに買う気になれませんでしたが、確かに雑実のないすばらしい味とティープな香りそしてクリアな深紅色には感動してしまいました。凄過ぎですね。
クリスマスにこんなすばらしいワインをサンタさんにお願いしたら怒られますか?