愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2023年4月30日 昨今の日本酒

2023-04-30 | Weblog
nhk「らんまん」

4月から始まった朝ドラですが、四国・高知の酒蔵「峰屋」が舞台。
スタジオのセットモデルになったのが土佐の「司牡丹酒造」さんとのことです。
四国は新潟県ほどではありませんが酒蔵さんが多くあります。
一番多いのは愛媛県ですね…50蔵もあるそうですよ。

愛媛といえば何といっても成龍酒造さんの伊予「賀儀屋」、このお酒は全国区ですね。
マルはこのお酒も大好きですが、昨今、純米生原酒の成龍「然zen」に旨みを感じるこの頃です。

酒造りも世代交代が進んで仕込み水は当然ですが、お米も地産地消の志向が高まっています。
こだわっている蔵では、自前の田んぼで無農薬の米作りから始めているところもあるようですね。
ワインでいう「テロワール」志向でしょうか・・・。

さて、岐阜県で140年以上に渡ってお酒を造り続けてきた蔵元さんが2020年、北海道に移転してきました(凄い決断と勇気!)。
移転先は北海道の真ん中からやや上の東川町。
住民たちが「自分たちの街に酒蔵を作りたい」という強い願いから公募が始まったそうです。
それに応じたのが岐阜中津川の三千櫻(みちざくら)酒造さん。
とてもレアなケースですが、ロマンにあふれています。

山田耕司社長の話では、地球温暖化のため年々酒造りの温度管理が難しくなり設備投資がかさんできた中、
逆に温暖化によって北海道でも美味しいお米がどんどんできるようになってきた背景があるとのこと。
当然ながらお米は、地元東川町で作る「彗星(すいせい)」と「北雫(きたしずく)」。
また、東川町は全国でも珍しく上水道がありません。
その理由は、"大雪山からの雪解け水"を蛇口をひねると潤沢に頂くことができる環境があるからだそうです。

この「三千櫻(みちざくら)」、今年になってからマルが覗く酒屋さんにも出回ってきました。
今回の大吟醸酒「三千櫻(みちざくら)」には"きたしずく"が使われています。
吞口、口あたりはスッキリ…大吟醸酒にみられる醸造アルコール添加をしていないのに、ややアルコールが尖っているかなぁー、もうちょっと深みと厚みがあっても…と。
まぁー、新しい設備でしょうから、どんどん作り込んで歳を重ねる必要があるでしょうし、上手く醸し続けてほしいですね。

いよいよゴールデンウィークが始まりました。
気が付くと今日で4月が終わり、ヤバッ!慌ててアップ。
皆さま、長ーいお休み楽しんでくださいね。

2023年3月26日 感動をありがとう

2023-03-26 | Weblog
サムライジャパン「WBC」栗山英樹監督世界一

本題に入る前に・・・

昨年のサッカー・ワールドカップFIFAも感動しましたが、今回のWBCも感動を呼ぶドラマの連続で最高の結果となりました!
こんなにいっぱい感動を与えてくれたことに心から感謝したいと思います。
森保一監督といい、栗山英樹監督といい、令和時代の新しいリーダーの姿を見た感じがします。
今までの監督は、どちらかというと過去の実績や栄光が醸すカリスマ性で、選手たちを引っ張っていくというものでした。
しかし、今回の栗山監督のリーダーシップのありかたは、それとは全く違うものであったと思われます。
加えて、キャプテン的存在のダルビッシュ有さんの献身的姿にも心を打たれました。
自分のコンディション調整よりも仲間のコンディション作りが大事なのです。
WBC初期にメジャーリーガーとして参加した「孤高の存在、イチローさん」とは違って、上から降りてきて同じ目線で語り掛ける「みんなの兄貴、ダルビッシュ有さん」の立ち振る舞いを見ていて胸が熱くなりました。
この姿は、日本の社会組織のリーダーや中間管理職の在り方にも一石を投じているようにも映りました。

そして、そんなチームを今回作り上げたのが栗山英樹監督なのです。
チームスタッフ、裏方の皆さんからのお話からもその人柄がうかがえます。
優勝までの道のりに沢山感動のドラマとエピソードがありましたが書ききれません。
その中で、マルに一番響いたシーン・・・
準決勝9回裏のサヨナラ逆転打、村上宗隆選手を信じ続けた栗山英樹監督が抱きしめて「遅いよ、ムネェーーー」って、本人は言葉を返すと泣きそうになるから「シャーーーーー」って村上選手。
こんな監督と選手の姿、今まで見たことがありません・・・なんとも素晴らしいシーンでした。

さてさて、最初から脱線して長々ダラダラと・・・
ここから本題です

始めのタイトル写真、日テレの番組「リバーサルオーケストラ」。
このロケ場所が横浜みなとみらい、会社の周辺がロケ地のためざわつくことしばしば。
そして、脇役で共演したのが「神奈川フィル」の皆さん。
先日の神奈川フィル・定期コンサートでは、「やっと演技が自然に…」とのコメントが届きました。
みなとみらいホールは、昨年10月まで改装のため1年以上閉館していましたが、やっと使えるようになりドラマ撮影に協賛。
小泉和裕さん指揮のレスピーギ・ローマ三部作の最後「ローマの松」は圧巻で、手が痛くなるまでたたき続けました。
感動をありがとう!

帰りは余韻を胸に、みなとみらいホールから歩いて・・・、山下公園へ。

へーブリッジも氷川丸も空と海の青さに映えていました。


の開花がいつもより早いですが、少し寒さが戻った分、長く鑑賞できそうです。
今週末から4月、新年度が始まります。
心を新たにしてスタートしたいと思っている今日この頃です

2023年2月26日 スギ花粉症

2023-02-25 | Weblog
もうすぐ春・・・

2月に入って花粉症がはじまり。。。辛い。
キャリアはもう45年以上になります。
札幌からここ内地(九州の人もそういいますね)に来てから発症。
北海道は杉が生育する北限に近いためほとんど見かけません。

新社会人のスタートが花の東京!
と思っていたら赴任地が茨城県の大甕(みか)という…都会とは縁の薄いところ。
しかも海岸沿いや山間部に杉がいっぱい。
まだ世の中が「スギ花粉症」と騒ぎ出す前でした。

鼻の粘膜が傷つき鼻血が出やすく、仕事中に止まらなくなって医務室に駆け込むこともしばしば。
上司からも「一度、診てもらった方がいいよ」と、あまりのひどさに病院へ。

「先生最近、鼻血が出て止まりません…」と。
今の時代だったら「あー、ひょっとしたら花粉かもしれませんねぇ」となるところですが。。。
とっさに隣にクリップボードを持って立っていたナースが「プッ…」と噴出し…
「若いからねぇ」って。
マルは傷つき…その病院には、二度と足を運ばなくなりました。

ふと気づいて昨年頂いたクリスマスカード(いつも感謝💛)の表紙「ヒマラヤスギ」の松ぼっくり。
そーぅ、スギ花粉…ひょっとしたらコイッも?
いえいえ「ヒマラヤスギ」はスギ科じゃなくてマツ科だそうです。
なので花粉を振りまく時期も違って発症要素も少ないようです。

そうそう昨年拾った「ヒマラヤスギ」の松ぼっくり・・・その後の報告を忘れていました。
持帰って家の日向に置いて3週間。
何も変化せず、セコイヤと同じでこのままかと思ってました。

しかし・・・、4週目のある日、ピリッ…パリッと変化。

日に日に広がり始め

あれよあれよという間に崩れだし…

あっという間のできごとでした。

先端だけ崩れず残って「シダーローズ」に。
あとはバラバラと崩れ、一つひとつの種を振り上げるとプロペラ回転しながら着地します。

さてさて、関東地方は寒さの峠が過ぎいよいよ春に向かい始めました。
花粉症が落ち着くころには、おそらくコロナも収束しそうな予感。
もうこれ以上、強力な変異が起こらなければこの夏「暑気払い」できそうです。

久しぶりにワイワイガヤガヤ楽しみたいですね。

2023年1月15日 昔は成人の日

2023-01-15 | Weblog
寒中お見舞い申し上げます

今年の関東地方は、朝は寒いものの年末年始が晴れ尽くしで暖かく快適でした。
雪国のところは記録的な大雪、心が痛みます…衷心よりお見舞い申し上げます。

昨年後半、今思えば…いや、今思わなくても「今一つの運気」でした。
なので、心機一転・新しい一年の始まりはリセットすることが大切です!!!

新年、ニューイヤーコンサート…♬
「モーツァルト ファミリー親子3代」という新しい企画。
モーツァルトとそのお父さんと子供の作曲作品を聴き比べられるのです。
しかもチェンバロからピアノへ発展した初代ピアノ「フォルテピアノ」の復元楽器(写真の右側)も登場。
これはたまりません。

1700年頃に誕生したピアノのペダルは、現代の下ではなく上にあり膝で操作していたそうです。
「ふーーーん、そうだったんだ…」と、演奏前の解説もなかなか(^^♪
音はややチェンバロに近い感じで、華やかさが感じられる音色。

後半ではスタンウェイのピアノで『ピアノ協奏曲21番 ハ長調 K.467』を。
この企画、解説と演奏は、古楽分野でご活躍中の川口成彦さん。
会場となった神奈川県立音楽堂…公共施設としては日本で初めて誕生した音楽専用ホールだそうで、小さな音でも、すーーーっと前に向かって届いてくる感じがしました。
歴史的な意味合いからもベストマッチですね。

さてさて、そうはいっても新年といえば「お屠蘇!」いえいえ『初笑い』

イマイチのお天気でしたが、雨にも当たらず電動アシスト自転車で行ってまいりました。
瀧川鯉昇さんは、いつ聴いても上手い!
「落語なってーぇもんは、上手い・下手で拍手するもんじゃーございませんで、これはもーぅ御付合いでしか無い訳でして…」と引っ張り込んでいきます。流石!!

前座は柳亭市松さん…法科大学院を中退しての入門、来月に二つ目昇進だそうです。
小菊姐さん、今回お叱りトークはありませんでしたが…小唄、都々逸を聴くとほっこりさせられますね。
扇游さんはいつもながらべらめぇ調の立て板に水がごとくのお噺。
あっという間の贅沢で盛りだくさんな噺の三時間。


さてさて、皆さまからのお便りから今年こそは【大集合】をかけなければ・・・と。
そーなんです、マルは棺桶への道がひたひたと近づいてきているので、残された時間があまりないのです^^。
コロナの様子を見ながら夏には美味しいビールとワインで夜更かししましょう

2022年12月21日 Xmasカウントダウンはじまる

2022-12-21 | Weblog
Merry Christmas

今年も残すところ10日になりました。
コロナの収束は見えないまま第8波突入。
コロナの感染が始まった三年前、「収束には三年はかかる」とおっしゃる感染研の方々。
「えーーー、そんなにもかかるの???」と思いましたが、はや三年。
おさまる気配もなく世界的な流れはウィズ・コロナの時代に。

2月に入ってウクライナ情勢悪化。。。しばらく続きそうですね。
4月、ワールドカップ・グループリーグ組合せ発表。
強豪・優勝経験国のスペイン、ドイツのいる「Eグループ」。
「死の組」・・・多くの日本人は、「ワールドカップは終わった…」と。
メディアもあまり騒がなくなりました。
加えて円安加速。。。あまりに暗い一年…。

と、思いきや…びっくりぽん!
ワールドカップサッカー『サムライブルー』の大活躍。
ベスト8入りの『新しい景色』は見ることができませんでしたが、素敵な「夢」を見させていただきました。
ドイツに逆転勝ち、唯一勝てる可能性があったコスタリカに惨敗。。。
「やっぱり駄目だったよねっ」と。
しかし、続くスペイン戦でよもやの逆転勝ち!
三笘薫さんの執念が1mmをつないでくれました。
ベスト16・クロアチア戦も執念のせめぎあいながら、延長戦へそれでも決着がつかず最後はPK…でも良く頑張りました。
マルは、サッカーファンではありませんが、元気と感動をいっぱい頂きました「ブラボーッ!!!」。

さて、今年のみなとみらいのクリスマスツリー。
MM21地区の25周年…なのに「ぱっと見、しょぼい」チープな感じ。
近づいて撮った写真…遠くからはこの鍵盤が見えないので益々チープ感ありありでした。

さて、点灯式

人が多くて中まで入っていけません。
おーーっ、パイプオルガンが響いている。

イルミネーションの反応が早くスマホの撮影が追いつかず、ピン甘ぎみ。

昼間のイメージが一変しました。

子供が鍵盤を歩くとそれに合わせて音と光で反応します。

これを見る限りチープではありませんでした「失礼しました」。

さてさて、皆さまどんな一年でしたか?
あっという間の一年でしたけど、感染せずに健康であったことが一番の幸せかもしれません。
いくらお金を出しても「健康」は買うことができませんね。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。


2022年11月20日 今年のヌーヴォー

2022-11-20 | Weblog
ボージョレ・ヌーヴォー

今年のボージョレ・ヌーヴォー・・・。
昨年はブルゴーニュ地方全域に雹が降ったり、長雨が続いたりで大変苦労された仕上がりになっておりました。
今年も場所によっては雹が降り、大切な時期に暑さと乾燥の対応に追われるなどのご苦労を知り、心してボージョレ・ヌーヴォーを頂きたく存じます。
加えて今年のブルゴーニュ地方は、地域による天候差が多く出たとのことで、場所による収穫差や仕上がりも含めて、評価の幅が広いようです。
でも、概して気温が高かったことから🍇の熟度が上がったと言われています。

ボジョレーワイン委員会会長のダニエル・ブリア氏ですが、「豊満でしっかりとしたストラクチュアがあり、熟成向きのワインもあれば、フレッシュで心地よく肉付きがあり、飲みやすいワインもある」とコメントしています・・・。
毎年、どんな状態であっても「最高の仕上がり!」というのがいつものパターンですが、バラツキを匂わしています。

さて、いつもコントロールにしているジョルジュ・デュブッフ。
この会社からのメッセージ…
「究極のヴィンテージに仕上がった。光り輝くルビー色で、フルーティーかつフレッシュな味わいを楽しんでほしい」とのこと。
マルの評価…今年はgoodです。流石ジョルジュ・デュブッフ!
ブルゴーニュ地方の良質なブドウを搔き集めてでも仕上げなければいけないプライドを感じました。
昨年は正直、ジョルジュ・デュブッフといえども薄っぺらなぶどうジュースを飲んでいる感じでしたが、今年は別格。
ほかのワイナリーのボージョレ・ヌーヴォーは飲んでいないので何とも言えませんが…、今年のジョルジュ・デュブッフは美味しくて買い足しました。
ブドウの熟度が高かったせいかもしれませんが、力強くアロマ豊かで個人的には好みの仕上がりです。

困ったことは、価格。
昨年の1.4倍。
昨年の感覚でお店に行ったらハーフボトルしか買えません。
ウクライナ情勢で空輸経路が長くなり、オイル高、円安とトリプルパンチ。
来年は以前の価格帯で頂けることを願っております…なにせ呑兵衛なんで^^。

さてさて、お口直し。
皆様、11月8日の「皆既月食」いかがでしたか。
天気が良くて全国的に観られましたね。
何とも美しいーと、スマホでパシャリ。

えーーーっ、見た目と違う!
こんなんじゃーどうにもならんなぁー。
これがスマホの限界かぁー。

慌てて走って家に帰り、ガサゴソと準備。
ミラーレスカメラ、650mmの望遠と三脚。
マンションからのアングルじゃダメ。
ロケハンしてちょうどいい場所を見つけやっとパシャリ。

天王星の入る瞬間をなんとか捉えました。
一安心。

この世の見納めー。

今年も一ヶ月とあと少し。
夏ころ、みんなと忘年会できれば…って、言ってましたが第8波到来でしょうか。
まぁー、繁華街には一足早い忘年会も始まって…ますけど、お声がけはちょっとね。
でも、少人数で…という可能性は残しておきたいものです。

2022年10月23日 もうすぐハロウィーン

2022-10-23 | Weblog
食べられないカボチャ

秋田のおばあちゃんが趣味で栽培しているかぼちゃ
毎年、この時期になると送られてきます。
そろそろハロウィーンだねって。
手のひらサイズでこれ以上大きくならないそうです。

食べられないって言われてるのですが、今度食べてみようかと。
美味しくはない…と、でもどのくらい美味しくないのかは食べてみないとね。。。
と、思う今日この頃、関東地方は、久しぶりの秋晴れ
天気がいいと嫌なことがあっても、不思議に気持ちが晴れます

今月初めにゴルフ場で見つけたヒマラヤスギの松ぼっくり。

誰かのボールが当たって落ちた実ですが、一見、手榴弾みたい。
この実が、いずれ手のひらサイズのまま開いて松ぼっくりに変身します。

が、しかしもう一つのは別もの。

これはヨセミテから持ち帰ったセコイヤの松ぼっくり(後で持帰っちゃいけないってことに気づきましたが…)。
我家のクリスマスリースに赤いリボンが付いた鈴と一緒にぶら下げています。
形はこのまま10年以上ずーっと変わりません。
でも、セコイヤの木に実が生った状態だとかなりデカくなります。
大きな松ぼっくり、ヨセミテのまわりにゴロゴロと。

なんともアメリカンサイズですね。

さて今年も早いもので残すところ2か月余り。
間もなく野沢那智さんの十三回忌がきます。
みんなで集まって思い出話なんかもしたいのに厳しそうですね
72歳ってまだ全然若いのに・・・。


2022年9月25日 美味しいお酒

2022-09-25 | Weblog
「夏酒」から「秋酒」へ
9月9日「重陽の節句」…、今の時代には疎遠になりがちな五大節句の一つ。
ただ、マルによってはとても重要な節句なのです。
そーなんです、この時期から出回る「ひやおろし」、「あきあがり」。
火入れを一回して半年熟成させ火入れせずに酒蔵を旅立つ季節なのです。

タイトル写真は、節句酒ではなく在庫の夏用家吞み酒。
夏子の酒で有名になった久須美酒造さんの呑み疲れしない「亀の王」。
呑み疲れするほど飲まなくったっていいじゃん^^と、独りツッコミ(笑)
一緒に映っているのが北海道自慢!毛ガニ。
手前にあるのが戴いた愛知の「大アサリ」なんともデカい!!
正式な名前は「ウチムラサキ」というらしいのですが、マルは初めて。
この貝をグリルで焼いて、お醤油を垂らす直前が…これ。

こんな感じで食べ応え大有りで濃厚で旨いのです。
そして、きゅーーーっと一杯。
「ぷはぁーーーっ」日本人に生まれてきてよかったーーーっ♬
もちろん白のワインも悪くはないけど、ここはやっぱり日本酒だね。
垂らす醤油はソヤノワール。

ただし、色が濃すぎてちょっと写真は…ね、しかし美味しさ百倍。


さてさて、そろそろ感染者も下がり始め外呑み…ならば秋酒「ひやおろし」。
やっぱり会社帰りにフラーっと吸い込まれる飲み屋さんは魅力的です。
家呑みしてちゃいけません、視野が狭くなっちゃう!

だって凄いやつを見つけちゃったのです。


「ひやおろし」「あきあがり」の一回火入れじゃなくて、生酒のまま半年貯蔵熟成でそのまま出荷。
現在の冷蔵技術が無ければ生まれない令和の新ジャンル生熟「ちえびじん」。
うほぉー、こりゃーうめぇーっ!!
熟成酒なのにフルーティーな吟醸香が微かに口の中に広がってきます。
解説にはチーズや濃厚な料理…となっていますが、これなら料理を気にせず頂けます。
日本酒も日々進化してて、どれを飲んでも美味しい。
=まぁー単純に酒好きなだけ?!=

新型コロナも次の波が11月頃だそうで…インフルエンザと重なるらしいです。
まだまだ辛抱がいるのですね。

2022年8月21日 コロナの収束って・・・

2022-08-21 | Weblog
ある日の食材

コロナ禍となって家呑みが増え、いろいろお料理始めてますが…。
台湾出身の知人から天ぷらにするとちょっと違った食感が楽しめるけど要る?
うーーーん、日本人のマルとしては興味はあるもののちょっと微妙。
「こんなの食べれるの?」って、思っちゃう。

皮をむいて、もうちょっと拡大した写真はこれ。

この写真からこの食材当てられ人はすごーい。
トウモロコシみたいな…感じだよね。
縦に筋になっている一つひとつが花芽で、ここを天ぷらにする。

じらしても仕方ないのでこの写真だとなんだかわかるよね。

実の上に付いてる形。
そう、バナナの実の赤ちゃん達なんですよ。
マルは、スーパーに売ってるバナナとか、植物園に生ってるバナナしか見たことがないのでびっくり。
「えーーーっ、これってホントに食べられるの???」
普通の植物とおんなじで、実が生り過ぎるのを抑えるために摘果するらしい。
ちょっとレアな食材ですよね。

さてさて、この後の段取りが大変。。。
さばいてから…天ぷらの段取…揚げる食材ごとに油の温度管理して…いゃー格闘し続けました。
それになりに出来上がって、和風タレというか「天つゆ」じゃちょっと食材に失礼かなぁ。
ということで抹茶塩やオリーブ香草塩、レモン&オレンジミックスソルト・・・なども用意。
ちょっと筋っぽい食感、ふきを裂いた感触に近いかも…不思議な味。
勿論、バナナのほかにきすやホタテ、大葉に茄子も並べました。
色どりはまぁまぁ、looks good!

でね、食べ終わった後になって気づいたのが写真。
「あれっ、天ぷらの写真撮ってないよね!」となって大笑いし、うなだれました(汗)。

行動規制のない夏休みでしたが、やはり感染者また増え始めましたね。
コロナウィルスもこれからも生き残りをかけて変異進化するのでね…この波が過ぎても次の第八波がくる。
まぁー、誰が陽性になっても不思議じゃない環境ながら、感染しないで済むことに越したことはありません。
皆様、今しばらくご自愛くださいませ。
マルは一昨日の週末は自粛、さて今週末は…危ない、アブナイ血が騒いでおりまする^^。





2022年7月24日 花緑・三三の二人会

2022-07-24 | Weblog
暑中お見舞い申し上げます

関東地方の梅雨が6月に明けるという「超」が付く早さにちょっとビックリ。
途中「戻り梅雨」がありましたが、このところは毎日暑いですね。
しばらく暑さとの闘い続きまーす。

さて、今月に入って新型コロナ感染者も増え続け、フランスやドイツが一日に30万人なんてニュースを見て凄い!なんて思ってましたら、日本もその勢いになってきました。
感染者数に対する「恐怖感」がマヒしつつある気がします。

今まで「夜の飲食が…」という一方的な流れで乗り切ってきましたが、もうそうではなくなりましたね。
政府の対応も「経済、経済優先!」に舵を切ってますが、受け入れ先の病院は大変そうで悲鳴を上げています。
『検討内閣』だそうですが検討しているだけで、無策のまま時間が過ぎてる感じがしませんか?

さてさて、今日は地元で花緑さんと三三さんの二人会でした。
会場まで自転車で5~6分というとてもローカル豊かなイベント!!
前から三列目の真ん中の席を確保。

三三さんは間抜けな泥棒さんのお話『転宅』、マルなんかも騙されちゃうかもしれません。
力みのない語りと色っぽさに改めて惚れ直しました。
花緑さんは『井戸の茶碗』世話焼き人情噺の熱演、時々江戸の話が今風になったりで笑っちゃいました。
お二人とも「まくら」が上手で!嫌味なく自然な流れで噺に入っていく感じは流石ですね。
なんとも贅沢なひとときで、あっという間に時間が過ぎちゃいました。

先週、みなとみらいのオフィスの帰り…今度は「ガンダム」が来てましたよ。

「シン・ウルトラマン」より大きく宙に浮いてました。
マルは、ガンダム世代じゃないんですけど、この迫力にとても感動。

第七波に入る前までは、このまま緩やかながらも収束に向かえば「暑気払い有りだよねっ」と思っていたのですが、なかなか厳しいものがあります。
感染時の症状が穏やかになってきたようなのですが、一部の方々の後遺症などを聴いているとちょっと怖いですね。
誰がかかってもおかしくない!と言いつつかからないに越したことはありません。
どーぞ、ご自愛くださいませ。

2022年6月19日 梅雨入り

2022-06-19 | Weblog
カルガモの雛

梅雨時期、毎年のようにテレビで「カルガモのお引越し」が放送されます。
身近なところでもテレビで取材してほしいような大事件が発生してました。
相模川沿いの田名の住人から消防署に「119」コール。
ミッションは『カルガモ雛の救出』。

車で通りかかった人が、道路縁をカルガモの親が行ったり来たりしている様子に気が付き、
車を止めて近くの側溝を覗くとその中にカルガモの雛が8羽いたそうです。
側溝の深さは1m近くあり手も届かず、グレーチングと言われる鉄のカバーは長く重くて持ち上げられなかったそうですよ。
これは「119」出動願うしかないと、集まってきた近くの住民の皆さんと意見が一致!

人通りの多い一般道は、グレーチングの溝も浅く網目も細かくて、一つひとつもそう長くないのですが…。
川沿い道路のグレーチングは、網目も荒くひな鳥がすぽっと落ちてしまうほど。。。
写真は、知人の消防署員が半身を側溝に突っ込んで、網で2羽づつ取り出してポリバケツに格納したところの様子。
網をかざすと1羽づつ網に入ってきたそうですよ。カワイーィ!!!
救出後は、住民が見守りながら親鳥を誘導し相模川までご案内したそうです^^。

そうそう、小っちゃくてかわいーぃと言えば、みなとみらいオフィス周辺に
今話題の「シン・ウルトラマン」が来ていました。
思わず写真。

よく見ると人間がずいぶん小っちゃい。これまたカワイイーィ!!!

新型コロナ感染者…、海外を見ると急増してきている国もあり「ロックダウン」の文字が目に入ります。
日本は少しずつ減少傾向にあるので、経済活動優先へ舵を切っていますが、ちょっと緩めるとまた大きな波が来るのでしょうか。
うーーーん、悩ましいところですが、今週も慎重になりながら経済支援の外呑みへ。








2022年5月21日 無濾過ワイン

2022-05-21 | Weblog
クラノオト

梅雨入りはまだ先…と予報では言いつつ、5月に入ってから関東地方は雨模様の日が続きます。
五月晴れはどこに?
毎年、5月連休はカラッと晴れてたよね。。。
6月の梅雨入りは、まぁー仕方なく我慢ですが、5月くらいパッと晴れてほしいものです。

最近、会社でもコロナ感染者がポツポツ出たりしています。
以前だったら「えっ感染!?」と大騒ぎになるところですが、自然体で受け入れられている感じがします。
4月から学校が始まって、子供から家族…そして会社っていうパターンが数件。
熱もさほど上がらず喉の調子が悪くて検査をしたら「陽性」だったり、
インフルエンザの症状より軽い人が多いみたいです。

昨日、町田の駅周辺で『コロナ感染PCR検査無料』の仮設が目に入り、「えっ」………
なんと川崎重工業(KAWASAKI)さんがやってるのです。
思わず「コロナのPCR無料検査と川重さんってどーも繋がらないんですが?」と聞いてしまいました。
だって川崎重工さんと言えばダントツに鉄道車両とバイクのイメージですよね。
説明では、PCR検査の際に人がやっていた前処理工程(検体を揃えてセットして…という一連の作業)を全自動化する
機械の開発に成功して販売にこぎつけたそうで、そのPRも兼ねてボランティア活動を行っているとのことでした。
うーーーん、いろんな取り組みがあるのですね。

マルはこのところ、週末はテレワークせず出勤しています。
理由は…そうです、お察しの通り外呑みをするため^^。
奥さん曰く「えっ会社に行く?じゃなくて呑みに行くんでしょ!」だって…ズボシ(汗)。
マルは心の中で…「水清ければ魚棲まず」と意味不明につぶやき、元気に「行ってきまーす」と言って出かけます。

少し前になりますが、無濾過ワインを見つけました。
本来、醸造所の醸造家でしか飲めないはずの樽出しワイン。
アルコール度数8%なのでちょっと物足りなさはありますが、発酵し続けていているので、炭酸を舌で感じることができます。
この濁りワイン、開栓したボトルに耳を傾けると発酵している「樽の音」が微かに聴こえます。
フルーティーで食前、食中どちらでもOK…
リンゴで自家製ワインを作った時の感覚に近いかなぁー。

ウクライナ問題が激化して、コロナ感染の話題が沈静化。
全国的に感染者がなかなか減りませんが、病床使用率や重症者の数値が低いままですね。
緩やかに減りながら終息に向かって行くことを願ってやみません。

2022年4月29日 大型連休スタート

2022-04-29 | Weblog
LINE

マルは、ずーっとLINEやらない派だったのですが…。
隣国ソフトということもあり、セキュリティーとかもなぁーと。
まぁー、そんなこと言い始めたらAだってGだってMだってね。
とはいうものの政府系や地方自治体なんかも積極的にLINEを採用。

そうそうワクチン接種申込もLINE。
最寄りの税務署の面談予約もLINE。

うーーーん、始めるしかないか!と。
最寄り税務署へアクセス…いきなり国税局のホームページ画面。
マルサですかねぇ。。。なんて、呑気に構えていましたが。。。
でも、なかなか行きたいところにたどり着けず…やたら「OK」とか「許可」とかやってたら・・・。
赤封筒でお騒がせの彼女が急に振り返って、マルを見てほほ笑むんですよ。
彼女「・・・^^」
マル「えっ、何かあった???」

再び、うーん、どうにもなかなか繋がらない…(汗)
と突然、「LINE始めたんですね。これからもよろしく」
あれーーーっ、急に「知り合いかも?」っていうリストが表示。
バラバラといきなり40件ほどリストが表示され…
「えっ、LINE勝手に始まっちゃってるよ!!!」

どうやら赤封筒の彼女にLINEが届いたらしく・・・、先ほどの微笑返し!!!。
これは超ーヤバい!!
何百件も登録している人たちに迷惑がかかる! どーしよう
知らないというのは恐ろしいもので、知らず知らずに自動で繋がる許可をしていたのです。

怖いくらいに1件、2件と「知り合いかも?」が増えていくのです…うわーッ。
まるでウイルスに感染したみたいに、電話リストにアクセスして行くのです。
だいたい「自動で友だち追加」っていうアクセスコードって要るの???
LINEfは確かに使い易さで普及したと思うのですが、この「意図しないアクセス」ってどうも意図的に思えます

「えーーーっ、どうすればこれって止まるの!?」
『自動で友だち追加』を解除してもまたONに戻ってしまう。
Web.で調べてもなかなか対処できず・・・基本設定のところをOFFにしないとダメなことにやっとたどり着き対処。
それでも止まらず「知り合いかも?」が続き・・・、昨日あたりからやっと止まっています。

20年振りの知人から「ホントに本人なの?」とか、「大変ご無沙汰しております…」や「よろしくお願いいたします」のメッセージの数々。
いゃーーー、久しぶりに汗だく状態になりました!!!
赤封筒の彼女に事情を説明・・・。
彼女曰く「昔の女から『今更、何が友だちよ!』なんてきませんか^^」だって。

さてさて、「尾瀬の雪解け」アルコール度10%なので女性受けしています。

ピンクの濁り、ややフルーティー、軽い口当たりで呑みやすい。
半冷凍してフローズンにしたら…ぐびぐび止まりません。
LINEは止まってほしいけど、これは止めたくない美味しさ。

お休み始まりましたけど、どこに行く当てもなくドライビングレンジに励みます
ロックダウンより共存していく時代にシフトしていくタイミングになりつつありますね。

2022年3月27日 秋田名物

2022-03-27 | Weblog
「いぶりがっこ」と「きりたんぽ」

「いぶりがっこ」の農家さんのほとんどが自分の納屋で作っていますが、食品衛生法の改定で廃業するところが出始めるそうです。
納屋の作りを法律に合わせて改造すると100万円以上かかるらしく、生産者の高齢化もあり、作り手が消えていきそうです。
わが家に送られてくる「いぶりがっこ」も時間の問題となってきました。
この「いぶりがっこ」、日本酒にも合いますがクリームチーズ「Kiri」を挟むとワインとの相性抜群。
白よりは赤、メルロー、ピノノワール…ボルドータイプのカベルネソーヴィニヨンでも行けちゃいます。
燻ったスモーキーな味が樽で熟成されたワインといい感じに溶け合ってくれます。
もーう、ワインが止まらなくなっちゃいますね。

仕上げは「リブアイステーキ」に濃い目のソースで…といきたいところですが、
我家のメニューにはありません。
ただ赤ワインを飲み続けるなら、ちょっと濃い目で負けない食べ物が欲しいです。

今日のメニューは「きりたんぽ」。
うーん、比内鶏の濃厚スープにお醤油のやや濃い目の味付けなら合いそうな予感も。。。


スープをすすってセリ、舞茸と鶏肉をほおばり、そしてカベルネソーヴィニヨン
うーーーん、やっぱり何かが違う?
いゃー…ちょっと無理がある!
ミスマッチとはいかないまでも、マリアージュとして存在するにはちょっと違う気がする。

これはいかん!
襟を正さねば!!
そして小走りに冷蔵庫から取り出したのが・・・
秋田の酒「山本」と「一白水成」。
「きりたんぽ」には、やっぱり美味しい日本酒を。


二択の中から濃い目の生原酒「山本」をチョイス。
生原酒は、とろーり濃いめでアルコール度17%
うーーーん、やっぱり旨い!!!
日本人に生まれてきたことの喜び・・・(と言うよりは、まぁー美味しい日本酒が飲めたことの喜び!?ですね)

さてさて、コロナ感染者の減り方が少ない中での経済活動の再開です。
3回目の接種が進んでることもあるのでしょうか…感染症状が軽いようです。
4回目の接種も視野に入っているようですが、この先いったいどーなるのでしょうか。
「忘年会」の前の「暑気払い」可能でしょうか?

間もなくチャコ様の命日ですね。。。



2022年2月23日 冬季オリンピック

2022-02-23 | Weblog
赤いサイロ・冬季五輪終了

いろいろドラマのあったオリンピックでしたが終わりました。
開会式も閉会式もバランス感覚のある素晴らしい演出でした。
全体的な構成の良さに加えて、おそらくカメラワークの良さだと思うのですが、映像に映る俯瞰とズームのカット割りの切替バランスが上手いのです。
このセンスの良さが、映像で見ている人を引き込んでいくんだ…とちょっと感心して観入ってしまいました。
半年前の東京オリンピック、全体的なストーリー性より村祭り的演出感の多さがちょっと…、でもカメラワークが今回のようだったら、少し違っていたかも・・・と。
「観せる」っていうことは、ただ見せるのじゃなく「魅せ」る演出がいるようです。
カット割りで、いっぱいあるカメラ映像の中からどれをもってくるかで伝わり方が変わるんですね。

そうそう違和感あったのが、今いろいろな意味で世界を騒がせている国、薬物問題で国としての出場ができない「謹慎国」なのに国賓扱いで開会式に招かれ?平気で出席している。おかしいよね!
加えて招いた国も国で、なんだかよく見ると似たようなことを地域で起こしている。
似たもの同士ってことなの?類友なんですか?って…いやいやこれ以上は書けません。

さてさて、すっかり楽しませてくれたカーリング女子。
予選リーグ敗退のインタビューの途中で、決勝トーナメント進出!が決まった瞬間の彼女たちを見ていて、なんだかほっこり。
まさにドラマそのものでしたねぇ。
準決勝を勝ち進んで決勝。
結果はコンシードして「銀」でしたが、感動を頂き感謝、感謝。

大雪のトラブルをぬぐって北海道に帰省した人のおみやげがこのチーズケーキ。
柔らかくてとてもデリケートな味に仕上がってました。

それにしてもオミクロン株・・・なかなか頑張ってて困ったもんです。