MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

カット

2011-02-21 | Weblog
2歳9ヶ月になる息子。

身長もだいぶ伸びてきている。
けど。
髪の毛はなかなか生えなかったのよね。
一応生えてはいるんだけど、そのスピードが遅かったの。

同年代の子の中には、1歳の時点でもう何度も髪を切っているって子もいるってのに。
息子は今日まで一度も切らず。

いや。
男だし、4歳くらいまでは髪の毛少ない子も多いから、あまり気にしていなかったんだけどね。

むしろ、切る手間やらが面倒だから、こういうのは大歓迎だ。
定期的に爪を切るってだけでも面倒なんだもん。
それが髪の毛もになったら、どれだけ面倒な作業が増える事か。
恐ろしい。
2歳になった事からだいぶ地肌が見える事は無くなってきたけど、それでもいわゆるM字ハゲ状態が続いていた。

それがここ最近に来て、M字のほうが解消しつつある。
親に内緒でスカルプDでも使ってるんじゃあるまいな?

気付けばだいぶ黒々としてきちゃったよ。
そして横の髪の毛の一部は、耳にかかってしまっている。

あ~あ。
こりゃもうほっとけないな。
一度切ったら生えるスピードが早くなると言うのを聞いた事あるから、切りたくなかったけど…。
耳の穴のほうまで伸びていってるから、こしょばったくなってしまう前に対処せねば。

ということで。

初切り。

ま、耳の上のをちょびっと切っただけなんだけどさ。

これで一気に伸びてきてしまうのかなぁ。
トトロが木のタネを一晩で伸ばしたように、息子の髪の毛も明日にはモッサモッサになっているかもしれない。
不安だ…。

ま、でも伸びたら伸びたで、どんな髪型にするかって楽しみも増えるけどね。

どうしてやろうかな。

やっぱり子供といえば、ジャンボカットか?
後ろ髪だけを長く伸ばしたオシャレな髪型だ。

色んな意味で注目を浴びる事が出来ていいだろう。
いや。
でもあれは、親のほうが色んな意味で注目される事になるからなぁ。
そんな世間の目に耐えうるほどの精神力を持ち合わせてないから、ボクには無理だ。

う~ん。
じゃあどうしよう。

男として生まれたからには、強く育って欲しいものだ。
その為にも、強い男の髪型を真似るって手もあるな。

強い男といえば、ブルース・ウィリスに決まっている。
しかし…。
ブルース・ウィリスの髪型は、もう既に真似してるからなぁ。

どうせやるなら、有名でありながら誰もがやっていない髪型がいい。
じゃあ何かアニメを参考にするか?

あ。
スネ夫がいるじゃん!

あの奇抜で真似出来ないような斬新な髪型。
あれをやったら人気者間違い無しだよ。
親も金持ちになるだろうし。
クラスで一番強い子に取り入って、幸せな学生生活を過ごせると思うよ。

よし。
さっそくドラえもんを見て髪型の研究しよっと。
息子には、唇を尖らせる練習をさせておかねば。

すべり台と狩り

2011-02-20 | Weblog
朝から息子(2歳)と愚妻と公園へ。

車で20分くらい行ったとこにある大きなとこだ。
ここには巨大なすべり台とかあるんだよね。

着いたとたん。
ヒャーヒャー言いながら、すべり台に一目散の息子。
結構な高さがある階段なのに1人で登り切り、ヒャーヒャー言いながら滑り降りてくる。
それを何度も繰り返す。

エレベーターは怖がるくせに、こんな長いすべり台は率先して何のためらいもなく突進するんだな。
恐がりなのに無鉄砲だったりする。
よく分からんヤツだ。

それから遊具がたくさんある上のほうに移動してからも、あっちこっちのすべり台を滑りまくっておりましたわ。


昼からは急遽、Y氏らと一緒にイチゴ狩りに行く事にした。

家の近くにもイチゴ狩り農園があるんだけど、そこは3個くらいしか食べる事が出来ないのでつまらない。
3個って。
そんなもんで、『狩り』といえるのだろうか。

狩りとは死闘だ。
やるかやられるかの戦いの場だ。

それが3個って。

いや、個人的には3個くらいで充分なんだけどね。
イチゴは好きでも嫌いでもないから、そのくらいでいい。
でも『狩り』となると話は別だ。
多少料金が高くなろうが、いくらでも食べていいって環境じゃないと楽しめない。

なので、車で1時間くらいかけて、遠くにあるイチゴ農園へ行ってきましたよ。



40分食べ放題で大人1200円。
スーパーで売っているのから計算すると、せめて30個は食べておきたい金額だ。

よ~し!
狩るぞ~!

目についた真っ赤なやつを、手当たり次第に食べていく。
うん。
旨い。

息子らも、あちこちで取って食べている。
3歳以下は無料との事なので、彼らの働き次第ではかなりお得となるので頑張っていただきたい。

3個で十分だと言うボクも、今日はそれで止めるわけにはいかない。
案の定、3個ほど食べたとこでもうどうでもよくなってきてしまったが、まだまだ食べ続ける。
なにしろノルマ30個だ。
先は長い。

40分もイチゴ食べ続けるなんて無理だよ。

と最初は思っていたけど、気付けば早くも半分以上が経過していた。

焦る。

イチゴを味わうだけならもう充分食べているんだけど、食べ放題的にはまだまだ物足りない。
この辺りから、『狩り』という名に相応しい死闘めいてきた。

とにかく一個でも食べるのだ。
お腹にはまだまだ余裕はあるけど、イチゴの味に飽きてしまっている。
コンデンスミルクがあれば楽勝だけど、そんなの無いしなぁ。
それでもイチゴを食べ続ける。

箸休めに、ガッツリコッテリした物が食べたいなぁ。
分厚いステーキとかが食べたいなぁ。
どっかに堕ちてないかしら。
と、キョロキョロしながら進んでいくが、残念ながらどこにも見当たらず。
仕方なくイチゴを食べ続ける。

息子の口にも、ドンドン押し込んでいく。

「30個は楽勝!」

と言っていた愚妻は、20個くらいで限界がきたようだ。
それでも当然止める事はなく、無理矢理にでも食べていく。

いつの間にか時間は5分前。
ここからはもう手当たり次第。
イチゴ食いマシーンと化して、次々と食べていく。
さっきまではカメラ片手に食べていたので多少余裕があったけど、ここからはイチゴのみに専念だ。

そして終了時間。
Y氏は40個達成。

ボクはちゃんと数えてないけど、たぶんそれくらいは食べたんじゃないかな。
ラストスパートだけでも10個近くは食べたもん。

帰りに、受付でコンデンスミルクを売っていたのを発見。
最初からこれを買って入ればよかった…。

次に行く時はこれを買うか、ステーキ持参で行くようにしよっと。


バット

2011-02-18 | Weblog
こないだ、お向かいのH氏夫人からチョコ入りのバットを貰っていた息子(2歳)。

50センチくらいのプラスチック製だから、息子が持つにはちょうどいいサイズだ。

最近それでよく遊ぶんだよね。
バットの持ち方を教えたら気に入ったようで、ボクにボールを投げるように指示してくるのよ。
言われるがまま投げ、それをポコポコ打っていく息子。

風船や柔らかいボールを下からそっと投げるだけだから、ある程度は打てている。
楽しそうなので良かった。

けどなぁ。
あまり野球を好きになられても困るな。
だって、ボクの息子に野球センスがあるとは思えないもん。
小学校の頃に3年間ソフトボールをやっていたけど、一度もレギュラーになれなかった男だぞ。
常に2軍にいて、ピッチャーのタツヤらが試合をするのを「早く終わらないかなぁ」と眺めていただけだ。
たまにある食事会の時に、コントっぽいのを披露する事だけに力を注いでいた。

息子にも同じような人生を歩んで欲しくない。

突然変異で野球センスがあってくれたらいいけどなぁ。
それを期待して少しずつ野球を教えていくべきか…。
迷うとこだ。

ま、いいや。
でね。
そのバットを良く見るとさぁ。

『バットとして使用しないで下さい』

なんて注意書きがかかれてあるんだよね。

おいおい。
こんな形しておいてバットとして使うなとは無理な相談だよ。
たぶん、万が一事故があって何か言われた時の保険の為に書いてあるんだろうけどね。
バットとしての強度はないから割れたり折れたりして危険な事が起こる可能性も無いとはいえないしね。

もしかしたら高校球児が自分のバットと間違ってこれを持っていってしまい、試合に出られないなんて可能性もある。

クレーマーってのは何を言い出すか分からないから、用心しておくのはしょうがない。
でもなぁ。
いくらなんでもこれをバットして使用するなってのは、逃げ過ぎの表現でしょ。

オモチャのバットなんだから、これで固いボールとかを打ったら危険ってのは誰が見ても分かるよ。

そういえばこないだも。
袋ラーメン(トンコツ味)を作っていた時。

トンコツスープの粉と別に、トンコツ油も付いていた。
トンコツ油って名前じゃなかったかな。
でも、普通の油にトンコツエキスを足していると思われる特殊な油。

その油の袋にさぁ。

「袋を開けた時にトンコツ臭がしますが、ご注意下さい」

なんて書いてやがるんだよね!

いやいや。
どこまでビビってんだよ!
そんな事書かなくてもいいって!

トンコツラーメンを食べようと思って作っている時に、この袋を開けて
「トンコツ臭ぇんだよ!」
なんてメーカーに文句を言う人がいるんだろうか!

いや。
まあ、実際いたりするんだろうなぁ。
クレーマーと言うからには、そんな理不尽な事で文句を言ってこそ真のクレーマーなんだろう。

そこまで書かなくてもいいのに。
とは思うけど、この言葉の裏には企業とクレーマーの戦いの跡が隠されているだろうよ。
そう考えると、こういう注意書きも悲しく思えてくる。

もっと耐える人が増えて、こんな注意書きが減るような社会になっていただきたいものだね。

カレーパン

2011-02-17 | Weblog
朝、テーブルの上にパンが置かれていた。

カレーパンだ。

息子(2歳)が買ってきたとは思えないから、恐らく愚妻が買ってきたのだろう。
ボクの昼ご飯にしろって事だろう。

カレーパンってのは美味しい。
カレーをパンで包んで、それを揚げるという斬新な発想を思いついた人は、もっと評価していいんじゃなかろうか。
歴史の教科書に名前が載って後世に名を残してもいいくらいの人物なのに、その人の事はあまり知られていない。
サンドウィッチは、サンドウィッチ伯爵がトランプの最中に食べる物を作らせたのが起源ってのは有名だ。

それと同様の大発明なのに、カレーパンの発明者は名前すら知らない。

ずりぃぞ!

サンドウィッチ伯爵なんて、自分がラクをしようとして考えたのがたまたま大当たりしたに過ぎない。
ものぐさな行動が偶然大ヒットしたという、単なるラッキーな男なのだ。

一方、カレーパンの発明者は、毎日毎日改良を重ねて研究したと思うよ。
血のにじむような努力をし、奥さんからは「パンと私とどっちが大切なのよ」と言われ、莫大な借金を抱え。
それでもカレーパン開発の為に毎晩寝ずに頑張ったに違いない。

そんな努力家が、運がいいだけの男より知名度低いなんて許せん。

今からでも遅くない。
カレーパンの発明者は自ら名乗り出て、サンドウィッチ伯爵以上の知名度になっていただきたいものだ。

けど、もしカレーパンを作るきっかけが
『カレーと揚げパンが好きだけど、両方食べるのは面倒なので、それを一気に食べたかったから』
って理由だったらガッカリするだろうなぁ。

ま、いいや。
ちょっと話が逸れてしまった。

そのカレーパンの中でも最強なのが、昔っからの定番であるヤマザキのカレーパン。
あの絶妙な辛さ加減。
そして揚げ具合。
どれをとっても最強の名に恥じぬくらいの、完璧なカレーパンであると言えよう。

愚妻が買っていたのも、そのヤマザキのカレーパンだった。
なかなかやるな。
よく分かっているわ。

昼になり、いよいよカレーパンタイム。
食べようと思い、その包みを見て…
驚いた!

何と!

『さ・ら・に おいしくなりました!』

という文字がプリントされているではないか!

なに~!!
ただでさえ最強に美味しいヤマザキのカレーパンが、さらに美味しく!?
そんな事があっていいのだろうか。
あんな旨いものを、さらに美味しくする事なんて可能なのだろうか。

ワクワクしながら食べてみる。
うん。
よく分からん。

いや、両方あって同時に食べ比べたら分かるとは思うんだけどね。
これだけ食べたって、違いがよく分からんよ。

まあでもやっぱりヤマザキのカレーパンは美味しかった。
買ってきてくれた愚妻には感謝だね。

と思いながら帰宅。

すると。
珍しく料理をしていた愚妻。

「今夜はカレー作る」

と言ってやがるではないか!
昼にカレーパン食わせて、夜もカレーってか!
珍しくパンを買ってきたり、珍しく晩ご飯を作ったと思ったらどちらもカレーって。

カレーは好きだから、全く苦ではないんだけどさぁ。
もうちょっと考えてくれてもいいんじゃないか!?

ボクをキレンジャーにでもしようとしてんだろうか。
ったく…

アイドル

2011-02-16 | Weblog
よくAKBの話題を目にする。

テレビやネットでも見るし、CDがこんだけ売れたとかのニュースもよく聞く。
AKBの文字を見ない日は無いってくらいだ。
ボクの周りにAKBファンってのはいないけど、それだけ話題になるんなら人気あるんだろうな。
まあアイドルのファンってのは、中・高校生くらいがメインだろうから、ボクの周りにファンがいないのは当然だろう。

仮にボクの同級生がファンだったとしても、さすがにちょっと恥ずかしくて公言出来ないと思うよ。
悪い事ではないんだけど、30過ぎた男がファンだと言うにはそれなりの覚悟がいるだろうからね。

そういうボクも、ファンではない。
メンバーの顔も名前もほとんど知らない。
脱退して違う業界に行った大分出身の子なら詳しく知っているんだけど、現役の人の事は分からない。
AKBは好きでも嫌いでもなく、興味がないってのが本音だ。

そもそもね。
ボクは今まで、アイドルってものに興味を持った事がないのよ。

クール気取ってるわけじゃなく本当に、アイドルを好きになった事がない。

古くは聖子ちゃんに始まり、キョンキョンやおニャン子やウインクやモー娘。まで。
申し訳ないくらいに、全く興味を持てなかった。
同級生達がアイドル話をしているのを横目で見ながら、それを羨ましく思っていたものだ。

いいよなぁ。
楽しそうだよなぁ。

共通の話題で盛り上がれるってのは、楽しいに決まっている。
同じアイドルのファン同士だけじゃなく、違うアイドルのファン同士だってそれなりに盛り上がれるものだ。
ボクもその輪に入りたかったけど何しろ興味が無さ過ぎるので、いつも爪などを眺めて素知らぬ顔をしていた。

話題がプロ野球やお笑いに移ったとたん、俄然張り切って輪の中に入っていったものだ。

あ、女性アイドルに興味がないからって、男性アイドルに興味あるって事じゃないよ。
そんな趣味は全くございません。
でも自分でも不思議なくらいに、アイドルはどうでもいい存在だったなぁ。

しかし。
男として生まれた以上、好きなアイドルくらいいたほうがいいに決まっている。
他の人は時代により色んなアイドルを好きになっているってのに、ボクだけ皆無ってのは悲し過ぎる。
将来、自分が若い頃の話をする時も、好きなアイドルの話を絡めたほうが盛り上がるだろうしね。

よし!
決めた!
ボクも好きなアイドルを見つけてやるぞ!

年齢的に遅いのは分かってる。
アイドルの事を語るには、ちょっと痛々しい年齢だと思う。
でも今やらないと、もっと痛々しくなるだけだ。
なら、少しでも早いほうがいいだろう。

しかし。
では誰のファンになるか?
現在のアイドル事情がよく分からない。

ここは無難にAKBか?
よく分からんから、それにしてしまおうか。
じゃあ今日からボクはAKBファンだ。

メンバーの顔写真Tシャツを着て、限定CDも買いまくってやる!
単語帳を買って来て、メンバーの顔と名前も必死で暗記しよう。

友達にも報告しなくちゃな。
若干友達が減りそうな気はするけど、その分、別の濃い友達が増えそうだからいっか。
今後が楽しみだ。