MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

2011-02-15 | Weblog
今夜はR氏とY氏が来る。

さて。
晩ご飯は何にしよう。

家で作業がある為、我が家で食べるのは決まっている。
ピザとか鍋なら簡単だけど、そんなのじゃ喜ばない2人だからなぁ。
特にY氏のほうは、カルビを愛してやまないカルビニスト。
逆に言えば、カルビさえ出しておけば満足してくれる人でもある。

じゃあカルビ買ってきて焼くか…
でもそれじゃあ芸がないか。

と考えていた時、珍しくキッチン周りを片付けていた愚妻が声をあげた。
「こんなのが出てきた」
と取り出してきたのは、『焼き鳥焼き機』
家庭で簡単に焼き鳥が焼けるってやつだ。

かなり前に義弟から貰っていたんだけど、台所の奥底に入れたままになっちゃってたんだよね。
このタイミングで出てきたのも何かの縁。

今夜はこれに決定だ!
鳥だけじゃなく、カルビも串に差してやけばY氏も満足してくれるに違いない。

早速スーパーに買い出しにいき、愚妻が具材を串に差す。
そうこうしているとこにR氏が到着。

しかし。
こんなもんで焼けるんかいな?
焼けたとしても、焼けるのにかなり時間がかかる気がするぞ。

なので、まだY氏が来てない段階だけど実験がてら焼き始めてみた。

ら!

煙がすげぇの!

あっという間に室内は煙だらけ。

これって、天井にある火災報知器が反応しちゃうんじゃないか?

何しろ報知器の真下でやっているからね。
煙がダイレクトに報知器めがけて行くのよ。
大丈夫か?

よく見るとその煙は、肉が電熱線に当たってる部分から発生している。
じゃあ、電熱線に当たらないように置けばいいのか。

丁寧に置き直してみると、煙はピタリと止まった。
ふぅ。
助かった。
意外と焼けるのも早そうだし、ドンドン焼いていきましょうかね。

と思ったらまた煙発生!

焼き鳥は大丈夫だけど、カルビとかは大きいからちょっと横になるとすぐ電熱線に当たっちゃうのよね。
置くのにもかなりのテクニックが必要だ。

それからも、ちょくちょく出る煙。

出るとすぐに息を吹きかけるボク。
報知器のほうにいかないよう必死で吹きかけながら、肉のバランスを整える。

ふぅ。
家庭で焼き鳥ってのは案外疲れるもんだな。
もう必死だよ。
けど、段々と慣れてきたから、この調子でやってれば大丈夫だな。

と油断した時。
突然、過去最大級の煙が発生!
ピーピーピーピーッ!
設置後初めて聞いた、火災報知器のアラーム!

慌ててテーブルに登り、報知器の停止ボタンを押す。
あ~あ。
本当に鳴らしてしまったよ。
この音を聞きつけて、消防車とかがやってきたりしないだろうな?

心配しながらも再び焼き始めたけどね。
と、ここでようやく気付いた。
網を置いて焼けばいいんだ!

探してみると、ちょうどいいサイズの網を発見。
これでもう肉が堕ちることはないぞ。
安心だ。



と思ったら。

ボワッ!!

炎!

いきなり物凄い炎が焼き鳥機を包むではないか!
こえ~!

必死で吹き消してどうにか鎮火。
どうやら、下の受け皿に入れていた水が蒸発し、たまった油だけになったせいのようだ。

慌ててそれを洗い、水を入れて置く。
これでどうにか問題なく焼けるようになりましたよ。

その後、また水が無くなっていたようで、同じくらいの炎があがったけどね。

実に恐ろしい機械だった。

片付けている時に説明書を読むと、下のトレイには定期的に水を補充しろとの事。
そして焼く場所も上下にスライド出来るようで、そうしたら電熱線にかからずに焼く事が出来そうだ。

最初から説明書をしっかり読んでいたら、もっと安心して焼けたのになぁ。
今度からは真っ先に説明書を読むようにせねば…。

ものらん

2011-02-14 | Weblog

息子(2歳)が毎朝見ている、「おかあさんといっしょ」の人形劇キャラクターが4月から変わるんだってさ。

幼児向けの番組なので知らない人も多いだろうね。
モノランモノランってやつ。
何だかドギツイ色のキャラクター3人だったので、初めて見た時はビックリしたものだ。

だってさぁ。
顔がピンクで髪の毛が青い人形がいるんだよ。
これはちょっと…
何でこんな色にしちゃったんだ…
と思えば、その横にはオレンジ色の顔をした金髪の人形もいる。
落ち着かない色だなぁ。
でももう1人はまともな色でしょう。
と思えば、最後の1人はピンクと水色の髪をした黄色い顔の人形。

3人が3人ともサイケデリックな様相をしているのだ。

恐らく、何も知れない人がこの人形達の塗り絵をしたとして、この色に塗る事はないだろう。
「ブッブ~!ハズレ~!正解はこの色でした~!」
と本物を見せても、
「ウソつくんじゃない!そんな色のわけないだろ!」
と怒られてしまうに違いない。

顔をピンクにしようという斬新すぎる発想は、なかなか普通の人では思いつかないもんね。

そんな3人組ももうすぐ引退。

こないだ変わったばかりだった気がするけど、人形劇ってこんなにすぐに変わるもんなのかな?
その世代じゃないから詳しく分からんけど、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりってかなり長かった気がするぞ。
「色がド派手過ぎるから止めて下さい」
ってクレームでも入ったのかなぁ。

ま、息子はあまり気に入っていなかったからいいんだけどさ。
そのコーナーになると、他の遊びをしているくらいだから。

同時に、新キャラクターも発表されていた。
動物っぽい感じの3人組。
今回のから一転して、派手さや斬新さの欠片もない普通のキャラだった。
しばらくしたら、このキャラのグッズがオモチャ売場に並ぶ事になるんだろうな。

けどさぁ。
どうせ3人組なら、ゴー!ゴー!シリーズの3人を起用してくれてもいいのに。
おかあさんといっしょ初の、生身の人間による人形劇。
なかなか斬新でいいではないか。
歌のお姉さん達よりも高齢ではあるけど、一生懸命踊るのに。

ダメかなぁ。
数年後に新キャラとして登場出来るように、今からNHKにガンガン売り込んでいこっと。

テレビ

2011-02-13 | Weblog
年金貰いだしてから、もう20年になります。

ってくらい高齢な方が知り合いにいる。
その方と話していたら、こないだテレビを買ったという話題に。

知り合いが電気屋さんにいる為、安くしてもらったと喜んでいた。
ずっとブラウン管だったから、薄いテレビは快適だと言う。

いいですなぁ。
で、どんなの買ったんですか?

と聞けば…。

「店の人に薦められて3Dってのにした。メガネかけて見たら飛び出してくるってやつ」

え~!!
3D!?

いいのか!?
本当に3Dが必要なのか!?

いや、別に高齢な方は3Dが必要ないと言うわけじゃないんだけどね。
それを見たい人もいると思う。

けどなぁ。
申し訳ないけど、どうしても店員の口車に乗せられてしまったような気がしてしまうよ。
なかなか売れなくて在庫余っているのを押し付けられたような気がしてしまうよ。

だって普段からテレビでは、時代劇を観る程度って人なんだもん。
DVDの見方もよく分からないし、たまに観てもそれは時代劇だけって人なんだもん。

いるか?
3Dいるか?

今の時点では地上波で3Dなんて流れてないし、今後も流れるとは思えない。
流れたとしても、時代劇に3Dが使われるのだろうか?
いやぁ。
3Dテレビの普及すら怪しい現状だもんな。
二千円札のような存在になってしまうと思うくらいの存在だもん。
せいぜいアクションドラマとかで3Dが使われたとしても、テレビの時代劇が3Dになるとは思えないよ。

3Dいるか?

どう考えても、この方に3Dは必要ない気がする。
失礼かもしれないが、わざわざ3Dメガネをかけて鑑賞するとは思えない。
でも買ってから2ヶ月近く経っているので、今さらキャンセルは出来ないだろうなぁ。

願わくば、今後3D放送がもっと発達してもらいたいものだよ。
今まで3Dなんてどうでもよかったけど、こうなったら普及してもらいたくなってきた。

まずは、この方が大好きな「水戸黄門」が完全3Dになっていただきたいね。
飛び出して見える印籠。
悪代官の不敵な笑みや、町娘がクルクル回されたりするのとかも目の前に現れる。
八兵衛のうっかりっぷりも、臨場感タップリに飛び出てくるのだ。

少しでも3Dを体験して、少しでも元を取ってもらいたいものだね。

遭難、

2011-02-12 | Weblog
朝から熊本へ。

熊本在住メンバーであるタナカハンが客演する舞台があるんだよね。
マサキ、タツヤ、そしてA氏の三人で熊本へと車を走らせる。

今日はボクの車で行ったんだけど…

雪がすげぇの!

大分市内を出たくらいで降り始め、阿蘇の近くでは猛吹雪。
うへぇ~!
家を出る前に、ネットのライブカメラでこの辺りの様子を見ていたけど、その時よりも遥かに凄い。
今日見に行く舞台は「遭難、」ってタイトルだけど、こっちが遭難しそうな勢いだ。

こりゃ参った。

「朝でこれだから、帰りはどうなるんだろうなぁ」
と、A氏がワクワクした声で言う。

何を楽しげにしてんだよ!

「ツルッとカーリングみたいに滑っていけばいいな」
とマサキも嬉しそうに言う。

ったく!
あんたらは他人の車だからいいんだろうけど、こっちとしちゃ恐怖でしかないよ。
付けなくても大丈夫とは思うけど、たまにチェーンを付けた車がいたりすると、さらに焦ってしまう。

「大丈夫。もし滑ったらみんなで足を出して止めるから」
とマサキ。

滑ったらそれぞれのドアを開けて足を出してブレーキかけてくれんのね。
本当だろうな?
絶対にやれよ!?
いざとなったら逃げるなんて無しだぞ?

しかし、そんなので車が止まったりするものなのだろうか…。
分からん。

ま、この車はタイヤを変えたばかりだから、それほど簡単には滑らないと思うよ。
でも…
ボクが買ったのは、店で一番安い1本6000円のタイヤ。
果たしてそんなタイヤで大丈夫なのだろうか?
ああ…。
せめて、もう一段階高いやつにしておけばよかった…

と、今さらながらに後悔しつつ、雪道を走行していく。
軽い渋滞なんかもありつつ、どうにか熊本到着。
市内は晴天だった。

予想以上に時間かかったので、大急ぎで近くでラーメンを食べ、すぐに会場へ。
どうにか間に合った。

そして観劇終了。
これはシリアスコメディというジャンルになるのかな。
長時間かけてきた後すぐに、背もたれのないようなイスに2時間以上座るのはキツかったけど、芝居は良かった。
いい舞台だった。



終わると同時にボクらは帰宅。
せっかく熊本に来てるんだから軽く観光くらいしたいとこだけど雪が心配なのだ。
ここは晴れていても、阿蘇のほうは大雪だろうからな。

と思って外に出たら、ここも大雪!
うわぁ。
ここでこれなら、阿蘇はどんな状況なんだ?

不安にかられつつ,急いで出発。

でもせめてお土産くらいは買って帰ろう。
「馬刺を買いたいけど、結構な値段するんだよね」
とボクが言えば
「スーパーで買えば安いよ。俺もジャージー牛乳をスーパーで買って帰るから」
とマサキ。

ほほぅ。
お土産をスーパーで買うという発想は今までになかったぞ!
家用のお土産だから、包装なんてどうでもいいしね。
生まれて初めて「スーパーの袋に入ったお土産」を持って帰宅しましたよ。
確かに、安くていい物が手に入りましたわ。

帰りの阿蘇付近は意外と雪は小降りで、A氏からは「つまらん」と言われながらも無事に帰りましたよ。
次に観劇に行く時は、タナカハンにホテルを取ってもらって一泊する事にしよっと。



お腹

2011-02-11 | Weblog
何人かで居酒屋へ。
マサキが選んだオーダーバイキング形式の店なだけあって、コストパフォーマンスが最高だ。

これだけの料理を飲み食い出来てこの値段なら、かなりお得だろう。

最初に、たこ焼きが出てきた。

たこ焼き機がテーブルにドンッと置かれ、その場で焼きながら食べていく。
旨い。
こりゃ、いくらでも食べられるな。

とは思うが、一通り食べたとこで終了。
こんなものでお腹をふくらすわけにはいかないからね。
少しでも安い物を腹に入れさせようとする店側の戦略には引っかからないぞ!

それからはお酒や唐揚げや南蛮を次々に注文。
ガンガン食べていく。
どれもこれも美味しい。
いい店だ。

マサキは調子に乗って最初からビールをガンガン飲んでいたので、早々にダウン。
この人はいつもこうだ。
バイキングのペース配分ってのをいつも失敗しているんだよね。

他の人は最後までモリモリ食べて、かなりお腹いっぱいになりましたよ。
中でも一番食べていたのは、タツヤ。
凄まじい勢いで食べていくではないか。

すげぇ。
タツヤの食欲に関しては今さらここで書く事じゃないし、ボクも長年見ているから今さら驚く事じゃない。

と思っていたんだけど、やっぱりこの人は凄いわ。

だってさぁ。
大勢で行ってる居酒屋だから、唐揚げの盛り合わせとかも2皿くらい頼むじゃないですか。
そのうちの1皿丸ごとをタツヤが1人で食べてんだもん。

残った食材が次々とタツヤの元へと寄せられる。
そしてそれがあっという間に無くなっていくのだ。

最後には
「さすがにもう限界やわ」
と言い、締めのご飯もデザートも注文してなかったけどね。

でも、久々のタツヤの本領発揮した姿を見れて満足ですわ。



が、しかし。
後日談になるけど、翌日。
朝からタツヤらと熊本に行ったんだけど、聞けば、昨日帰ってからは大変だったらしい。
どんな姿勢をしてもお腹が痛くてたまらなかったらしい。
「お腹がバンッで弾ける!お腹がバンッて弾ける!」
と、恐くて仕方なかったそうな。

体重計ったら、2.4キロ増えていたと言う。
既に消費している分もあるだろうから、食べた量は3キロくらいあるんだろう。

そして、あろう事か、今日は「朝ご飯は食べられんかった」らしい。

あのタツヤが!?
朝ご飯抜き!?

みんなで昼ご飯を考えながら熊本に向かっている時も。
「別に食べんでもいいけど…」
と言いやがる!

ウソだろ?
タツヤのこんな言葉、初めて聞いたぞ。
いつもなら真っ先に行き先を決めるくせに。

そして
「かけうどんとかでいいわ…」
と言う、何とも驚きの発言!
なんという弱々しい食べ物を!
タツヤとかけうどんって、正反対の物じゃないですか!

そんな姿を、『ゴー!ゴー!』ファンのチビッコ達に見つかったら、かなりガッカリされてしまうだろうよ。

結局時間がなくて近場のラーメン屋に行ったので、タイピーエンを食べていたけどね。
やっぱりタツヤには常に大盛りを食べていて欲しい物だ。
イメージダウンを避けるためにも、今後は精進してもらわねば。