MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

テレビ

2011-02-13 | Weblog
年金貰いだしてから、もう20年になります。

ってくらい高齢な方が知り合いにいる。
その方と話していたら、こないだテレビを買ったという話題に。

知り合いが電気屋さんにいる為、安くしてもらったと喜んでいた。
ずっとブラウン管だったから、薄いテレビは快適だと言う。

いいですなぁ。
で、どんなの買ったんですか?

と聞けば…。

「店の人に薦められて3Dってのにした。メガネかけて見たら飛び出してくるってやつ」

え~!!
3D!?

いいのか!?
本当に3Dが必要なのか!?

いや、別に高齢な方は3Dが必要ないと言うわけじゃないんだけどね。
それを見たい人もいると思う。

けどなぁ。
申し訳ないけど、どうしても店員の口車に乗せられてしまったような気がしてしまうよ。
なかなか売れなくて在庫余っているのを押し付けられたような気がしてしまうよ。

だって普段からテレビでは、時代劇を観る程度って人なんだもん。
DVDの見方もよく分からないし、たまに観てもそれは時代劇だけって人なんだもん。

いるか?
3Dいるか?

今の時点では地上波で3Dなんて流れてないし、今後も流れるとは思えない。
流れたとしても、時代劇に3Dが使われるのだろうか?
いやぁ。
3Dテレビの普及すら怪しい現状だもんな。
二千円札のような存在になってしまうと思うくらいの存在だもん。
せいぜいアクションドラマとかで3Dが使われたとしても、テレビの時代劇が3Dになるとは思えないよ。

3Dいるか?

どう考えても、この方に3Dは必要ない気がする。
失礼かもしれないが、わざわざ3Dメガネをかけて鑑賞するとは思えない。
でも買ってから2ヶ月近く経っているので、今さらキャンセルは出来ないだろうなぁ。

願わくば、今後3D放送がもっと発達してもらいたいものだよ。
今まで3Dなんてどうでもよかったけど、こうなったら普及してもらいたくなってきた。

まずは、この方が大好きな「水戸黄門」が完全3Dになっていただきたいね。
飛び出して見える印籠。
悪代官の不敵な笑みや、町娘がクルクル回されたりするのとかも目の前に現れる。
八兵衛のうっかりっぷりも、臨場感タップリに飛び出てくるのだ。

少しでも3Dを体験して、少しでも元を取ってもらいたいものだね。