MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

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2011-02-02 | Weblog
大相撲で八百長が発覚したってさ。

今までにも散々言われてきた事だから、別に今さらって気もするけどね。
でも証拠が見つかったとなれば、さすがに今まで通りってわけにはいかないか。

今は不正に厳しい世の中だから、
「あはは!やっぱりそうだったのかぁ」
と、ミステリーサークルやネッシーが実はウソでしたって時のように簡単に済まされないだろう。

これからさらに不正が見つかって、大きな問題になっていくかもしれない。
まあいい機会だから、今後もうこんな事が起らないような体制作りをしていただきたいものだね。

しかし八百長ってのは個人個人の問題だから、完全に無くすのは難しい。
阻止するには、本人の自覚を変える必要がある。

例え既に勝ち越しが決まっていようが、以前に相手に借りがあろうが、そんなの関係ない。
絶対に勝つんだ!
という自覚を持たさなくちゃ、根底から八百長を無くす事には繋がらないと思うよ。

さて。
じゃあどうしよう。

懸賞金をもっと高額にしたらいいのかもしれないけど、お金で解決するのは間違っている。
それだと、新たな不正を生むだけだ。

お金じゃなくて、物だったらだめかな?
それも、15日間全部勝たないと揃わないような物。
デアゴスティーニのように、各パーツが分かれていて、勝てば貰えるの。
それを組み立てて、車とかバイクのプラモデルが出来上がるの。
そしたら一敗も出来ないから、みんな必死になるに違いない。

いや、でも逆に一敗した力士がヤル気を無くしてしまうよな。
この案はダメだ。

以前、マンガの「こち亀」で、クイズで負けたほうの人の家が潰されるって話があったな。
ああいうのはどうだろ。

土俵横の大型モニタに、お互いの力士の持ち家をリアルタイムで映す。
家の上には大きな鉄球。
そして取り組み開始。
どちらかが負けた瞬間、その鉄球が落下されて自分の家が破壊されてしまうのだ。

これは真剣になるよ~。
これぞ男と男の真剣勝負って感じになるだろう。
潰された我が家を見て、土俵上で号泣する力士もいると思う。

いや。
そっか。
家を持ってない力士もいるのか。
それに15日間あるんだから、初日に負けた力士は次の日から困るのか。

う~ん。
だったら、家族を出しましょうか。
家族を土俵下に座らせておくだけで、かなり八百長は減ると思うよ。
身内だけじゃなく、恩師や、近所の人や、行きつけの料理屋のオバちゃんも、みんな呼んじゃえばいい。
呼べば呼ぶほど「負けられない」という意識が増えるだろうよ。

あ。
負けた時の名前を変えるのも効果的か。
単純に「負けた」とか「黒星」とか「星をおとす」とかって言い方が悪いんだよ。
危機感がない。
もっと本人が悔しがる言葉にしなくちゃ。

といって、急に思いついたのが「うんこ」で申し訳ないけど、負けの名称を「うんこ」にするのだ。
テレビやラジオで「◯◯山がうんこしました。これで連続6うんこです」なんて言われる事になる。
これは屈辱ですよ~!
本気で勝とうとするだろう。

よし。
この意見を参考にしてもらい、魅力のある大相撲へと改革していただくことにしましょう!
次の場所から早速採用してもらおっと。
ま、次の場所が開催されるかも分からん状況だけど…。