Y氏が来たのでピザを注文。
モリモリ食べていく。
食後はY氏が持ってきてくれたデザートを食べた。
イチゴが入ったデザートだ。
これを食べていると、話題はイチゴご飯のことに。
この、イチゴご飯なるもの。
愚妻が発明し、愚妻がこよなく愛する食べ物だ。
この旨さを分かってほしく、普及活動しているらしい。
作り方は簡単。
暖かいご飯の上にイチゴを乗せれば出来上がり。
これを一緒に食べるというだけのものだが、それだけでかなり旨いらしい。
その魅力について熱く語る愚妻。
病気で食欲ないときも、これだったらいくらでも食べられたと言う。
イチゴの甘酸っぱさがご飯と絡むことにより口の中でさらなる旨味が楽しめる、とも言う。
さながらどこかの通販番組のようだ。
段々と興味を示してくるY氏。
どう考えても旨いはずがない。
愚妻の味覚がおかしいだけだ。
騙されてますよ!!
が、巧みな洗脳術によって、しだいにそれが旨い物であるかのように感じ始めてきている。
むしろ食べたくなってきているようだ。
ゴクリと唾を飲み込んだ音も聞こえてきた。
そしてついに登場したイチゴご飯。
今日はたまたまイチゴを買っていたようで、愚妻が持ってきたのだ。
「いただきま~す」
何のためらいもなく、イチゴご飯を食べるY氏。
我慢しきれなかったんだろうね。
が…
ピタッ…
さっきまで饒舌だったY氏が、急に動きを止めて黙ってしまった。
ここでようやく冷静になれたようだ。
自分自身の過ちにようやく気付いたのだろう。
どうにか全部食べ終えたものの、その笑顔は引きつったまま。
気の毒なことしちゃったなぁ。
ま、これでもうY氏はインチキ通販番組や悪徳宗教に騙されることはないだろうね。
気がついたら高級絵画を買わされてたってこともないだろう。
価値のない壺に高い金を払ったりすることもないだろう。
そう考えりゃいい勉強になったな。
良かった良かった。
モリモリ食べていく。
食後はY氏が持ってきてくれたデザートを食べた。
イチゴが入ったデザートだ。
これを食べていると、話題はイチゴご飯のことに。
この、イチゴご飯なるもの。
愚妻が発明し、愚妻がこよなく愛する食べ物だ。
この旨さを分かってほしく、普及活動しているらしい。
作り方は簡単。
暖かいご飯の上にイチゴを乗せれば出来上がり。
これを一緒に食べるというだけのものだが、それだけでかなり旨いらしい。
その魅力について熱く語る愚妻。
病気で食欲ないときも、これだったらいくらでも食べられたと言う。
イチゴの甘酸っぱさがご飯と絡むことにより口の中でさらなる旨味が楽しめる、とも言う。
さながらどこかの通販番組のようだ。
段々と興味を示してくるY氏。
どう考えても旨いはずがない。
愚妻の味覚がおかしいだけだ。
騙されてますよ!!
が、巧みな洗脳術によって、しだいにそれが旨い物であるかのように感じ始めてきている。
むしろ食べたくなってきているようだ。
ゴクリと唾を飲み込んだ音も聞こえてきた。
そしてついに登場したイチゴご飯。
今日はたまたまイチゴを買っていたようで、愚妻が持ってきたのだ。
「いただきま~す」
何のためらいもなく、イチゴご飯を食べるY氏。
我慢しきれなかったんだろうね。
が…
ピタッ…
さっきまで饒舌だったY氏が、急に動きを止めて黙ってしまった。
ここでようやく冷静になれたようだ。
自分自身の過ちにようやく気付いたのだろう。
どうにか全部食べ終えたものの、その笑顔は引きつったまま。
気の毒なことしちゃったなぁ。
ま、これでもうY氏はインチキ通販番組や悪徳宗教に騙されることはないだろうね。
気がついたら高級絵画を買わされてたってこともないだろう。
価値のない壺に高い金を払ったりすることもないだろう。
そう考えりゃいい勉強になったな。
良かった良かった。