MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

きりたんぽ

2008-01-16 | Weblog
以前G氏から秋田土産でもらった『きりたんぽセット』

寒くなってから食べようと思っていたんだけど、ようやくその時が来た。

白菜などの野菜と一緒にグツグツ煮込み、さっそく食べてみる。

実は今まで、きりたんぽにはあまりいい印象がなかった。
以前鍋に入れて食べた事があるんだけど、単にご飯をチクワ状に固めただけって感じ。

パッサパッサのカッサカッサで、これならチクワのほうが旨いと思ったほど。

所詮、郷土料理なんてこの程度なんだよね。
だから全国区になることなく、郷土限定で終わっちゃうんだよね。

と思っていた。

が…

うんま~!

きりたんぽバカ旨!

以前食べた物とは、全くの別物ですわ。

モッチョモッチョしててさぁ。
米の原型を残しつつもモチのようでもあり、それでいてモチではない。
噛み締めると、中から外から染み込んだ汁が、グチョっと溢れ出す。
チクワ状であることの意味がこれで分かったよ。

かなりの量があったけど、全部食べちゃいましたわ。
いいものをいただいたね。

お土産品でこれだけ旨いなら、地元で食べればもっと旨いと思う。

実際、こないだ仙台で食べた牛タンと、お土産で食べた牛タンは遥かに味が違ったしね。

だとしたら…

大分名物も県外ではとんでもない状態で売られているのだろう。
お土産品ならともかく、県外で発売されているものはヒドい状態のような気がする。

唐揚げみたいな鳥天だったり、
うどんみたいな団子汁だったり、
ゼンゴみたいな関アジだったり、
高さの低い九重夢大吊り橋だったり、
極悪なメジロンだったりしてそうだ。

あ!

ということは、ボクが愛してやまないストロベリーシェイクも、本場で飲めば恐ろしく旨いのか?
大分の片田舎で売っているものでも感動的な旨さなのに、これが本場のものだと…
考えるだけでも体が震える。

飲んでみてぇ~!

シェイクの本場がどこか知らないけど…