MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

散髪屋さん

2008-01-11 | Weblog
美容室へ行った。

ホントはまだ行くつもりじゃなかったけど、そろそろ新作の撮影に入るので仕方ない。
取材で写真も撮らなくちゃいけないから、このタイミングになっちゃった。

もうそろそろクランクインするつもりだから、もう髪型はこのまま固定だな。

う~ん。
また今回もこのまま過ごしてしまった…

撮影がない時期というのは、当然どんな髪型にしてもいい。
誰にも怒られることないから好き勝手出来る。

だから毎回1本クランクアップするたびに、
「次がクランクインするまで、変わった髪型にしてやろう」
と企むのよね。

でも結局いつもそのまま過ごしてしまう。
イザとなったら怖じけずいてしまい、何もせぬまま過ごし、後で後悔するのだ。

今回もそうだった。

ちょっと長めや短めになった程度で、ほとんど変化がない。

ああ…
何かすればよかったなぁ。

人生初のパーマとかしてみりゃよかった。
人生初の金髪とか試してみりゃよかった。

ビーバップばりのリーゼントとか、パンチパーマとかジャンボカットとかしてみたかった。

デカイ鼻から目線をそらすほどインパクトある髪型にすればよかった。

無念だ。

新作の撮影が終わったら、今度こそ何かやってやるぞ!
次こそ絶対に!!


んで、その美容室。

何とお客はボク1人。
いつもは込み合ってるのに、今日はガラッガラの店内。

担当のI氏によると、年末の反動でこの時期は暇らしい。

従業員のU氏も暇そうだ。
床の木の線に沿って、あっちこっちプラプラと歩いているかと思えば、
遠くからボクとI氏の会話にも参加してくる。

さらに春に生まれる我が子の事を勝手に『大五郎』と名付け、勝手に盛り上がっている。

ちゃんと仕事しなさい!

と思っても、今はこれが仕事なんだろうね。
U氏も立派な美容師だが、今は何もすることがない。
I氏のサポートとして落ちた髪を掃いたり、ボクの後頭部に鏡をあてたりするのが仕事なのだ。

だからまだ髪の毛が落ちてない今は、こうしているしかないのだろう。
暇を持て余すというのも、それはそれで大変と思う。

だから、こうみえてU氏は頑張っているのだ。

とても仕事しているようには見えないけど…