MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

生い立ち

2011-12-13 | Weblog
I氏とO氏とファミレスに行った。

今度結婚するO氏から、式の最中に流すビデオ制作を頼まれているんだよね。
『オープニング』とか『生い立ちビデオ』とか『エンドロール』とかさ。

I氏は単なる出席者なんだけど、何故か一緒に話し合う。
O氏の旦那さんは県外にいるためにこの話し合いに参加出来ないので、女性ながらもその代わりにちょうどいい。

過去にボクが作ったビデオを見せたり、今までに式場で流れてて良かった映像を思い出したり。
色んな意見が出て、『生い立ちビデオ』以外のものはどんなものを作るかは決まった。

でもメインである『生い立ちビデオ』。
それはどんなのにするかな。

仕事として作る事はよくあるけど、知り合いのとなるとちょっと好き勝手しても文句を言われない気がするからね。
なので何か面白い事をしたいのよ。

と言っても、なかなか難しい。
他のは色々とオリジナリティを出せるけど、『生い立ちビデオ』って一番いじりにくいものだからね。
斬新な物を作っても結婚式という場では好まれるものじゃない。
年齢層も幅広いから番人受けするようなのとなると、どうしてもオーソドックスな作りになってしまう。

写真だけじゃなくて動画も撮れたらだいぶ印象変わるんだけど、旦那さんのほうは動画はイヤだと言ってたらしいので無理だ。

どうしよっかな。

ま、『生い立ちビデオ』ってのは、その名の通り新婦と新郎の生い立ちが分かればいいんだからね。
だから無理に写真を使う必要はないかもしれないよ。

いっそ、写真無しで作ってみたらどうだろうか。
文字のみ。
これは斬新かもしれないぞ。

真っ黒な画面に白字で、今までの経歴が次々と流れるのだ。
音もなく、延々と文字が出てくるだけ。
かなり退屈な映像になって、ゲストの印象に残ってくれそうだ。

それか、アニメで作るか?
いや、斬新ではあるけどかなり大変そうだから止めておこう。

もう、『生い立ち』であればいいんだからさぁ。
ボクの生い立ちビデオでも流そっか。
小さい頃の写真が出て「今と全然違うな」と会場の人に思われて、それが大きくなっていっても全然違うままなの。
ボクなの。
なかなか斬新だ。
斬新だけど会場からは笑いも起こらず、ただ単に式場側が違う人のと間違えたと思われるだけだろう。

ま、それはそれでいいけどね。
でもやっぱダメかな。

式まではもう少し時間があるから、それまでに何かいいアイデアを考えておこっと。