MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

改革

2010-02-02 | Weblog
貴乃花が遂に理事になったようね。

同い年の人が大相撲の理事になるとは何だか感慨深いものがあるが、頑張っていただきたい。

改革するらしいよ。

確かに今の大相撲は変えるべきとこだらけだ。
土俵外での話題はつきないけど、本場所の盛り上がりのなさには哀しくなってくるもん。
それも絶対にこの旧態依然した体質が原因と思う。

どうみても全体的に古くさいもんね。
伝統を残すのは分かるけど、時代と共に変えるべきだよ。

ボクもここで何度も大相撲の改革について触れて来た。
けど、なかなか反映されないことばかり。
でもここは確認の意味も込めて、もう一度改革案を記しておこうと思う。

まずはキャラ作り。
今の力士はキャラが薄過ぎる。

塩を大量にまいたり、ロボットのような動きをするだけで人気者になれる世界だ。
それだけ世間が個性を求めているという事だろう。

片方の横綱は、さすがは横綱だけあってキャラが立っている。
悪役ではあるが、もう1人の横綱に比べるとその知名度は圧倒的だ。
けど、もっともっとやっていい。
入場の時にチェーンを持ったまま入ってきて、枡席に乱入し観客を脅すくらいしていい。
それでこそヒールってものだ。

大袈裟でいいんだよ。
それぞれ、武器を持たせてもいいと思う。

別に直接大相撲に関係なくて大丈夫。
IQが異常に高い力士は、メガネと学帽と辞書を片手に入場するとかね。
ちゃんこ作りが旨い力士は、エプソン姿で入場するとかね。
必然的に裸エプロン状態になり、世の女性陣も大喜びだろう。

たぶん興味ない人から見たら、力士ってみんな同じ顔に見えるんじゃなかろうか。
そういう意味でもこれは効果あると思う。

だいたい、前の力士が試合の準備をしている時に、こっそりと入場してくるってスタイルが間違ってるんだよな。
もっとド派手に入ってこなくちゃ。
格闘技界で流行の、女性外国人が巻き舌で紹介するようなのを大相撲でも導入すればいいよ。

立ち合い前の動作も勿体ない。
時間いっぱいまで、チンタラと塩を取っては投げての繰り返し。
本来ならもっとこの場面でお互いのテンションを上げていくってのに、単なる流れ作業になっちゃってる。
お互いマイクもって、お互いを罵り合ったほうがどれだけ盛り上がるか。

後は、勝った時の対応。
勝ってガッツポーズするだけで怒られるってのは、時代錯誤甚だしい。
今の日本では感情を出すほうが時代にあっているぞ。
昔だと嬉しさや悔しさを押し殺すのがよかったけど、今それをやっても視聴者には伝わらないもん。

勝った力士はサッカーのように両手を飛行機のように広げて会場内を駆け回って欲しいものだ。
負けたほうはしばらく土俵で泣き崩れるほど悔しがってほしい。

そして最後は、これは何度も言っているけど、NHK朝の連続テレビ小説を現役力士総出演で作る。
もちろん実名で、1人の女の子を取り合ったり、会社の上司部下の関係を演じたり。
勝てば勝つほどその後いい展開になるという事にしたら、かなり感情移入して見れるに違いない。
力士本人も必至になるだろう。

ということで新理事には、これを全て実行していただきたいね。
改革というからには、これくらいのことをしなくちゃ納得出来ないよ。
どすこい。