MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

クロモジの寿命

2020-10-25 21:54:11 | 自然

草刈り機で草を刈っていると、草刈りとは別にやりたい仕事が目につきます。

昨日から、東の斜面の見えにくい仕事を始めました。

まずはブルーベリーの小さい木に絡みついているつる植物を外すことから始め、

根元から出て大きくなってしまったカヤも、のこぎりで切って行きました。

ガマズミの木の根元からも、細い枝がすごい数伸びているので、

それも全て切ったら、木の姿が変わりました。

昔竹を伐った時に残して置いたクロモジの木が太くなり、弱っているのが目立ちます。

上の枝に葉が茂っているように見えるのは、根元近くから出たつるが伸びて、

その植物の葉なので、クロモジの葉ではありません。

枝の先に新芽も少し見られますが、思い切って左の太い木を切りました。

日影のクロモジはずっと生き続けていますが、日なたではそういかず、

何年かたって木が太くなると、自然に枯れてしまう気がします。

最初に太いクロモジが枯れた時には、病気なのか虫が入ったのかと考え、

日なたのクロモジの寿命だとは思いませんでした。

その後、同じように枯れるクロモジを見つけたので、

こういう事だったのかと、自分の中では解釈しています。

切った後、自然に枯れるのを待った方が良かったかなとも思いましたが、

枯れた木につるが巻き付いて、占領されるのも見たくないし・・・。

もう1本もっと太くて枯れそうなクロモジがあるのですが、

それは自然に任せようという気持ちになりました。

花桃の剪定もかなり進み、百日紅の細い枝も切りましたが、

家の前から見ると、何の仕事をしたのか全然分からない景色です。

河津桜の近くに、別の桜が出て来ているのですが、

どんな花が咲くか見たら、切ってしまおうと思っています。

その桜の根元に出ていたホトトギス、こんな発見が嬉しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする