今日は、北野天満宮の天神市の日です。毎年御祭神である菅原道真公をしのんで25日に行われます。12月は「終い天神」とよばれ、1年の締めくくりの市として特に賑わいます。以前から出かけようと楽しみにしていたのですが・・・昨日からまじくんが体調を崩し家で休んでいます。(^^;)調子を見て出かけようかな?と思っていたら、冷たい雨がしとしと降り始めました。残念。
今日は、お正月のお菓子をご紹介します。京都 嵯峨 春秋庵さんの「金絵馬おかき:525円」です。毎年、干支の絵馬がモチーフとなっており、年始の挨拶の際に下げていきます。お値段の割には大きく立派だし、縁起ものなので喜んでもらってます。おかきもカリッとおいしいです。
来年は丑年、菅原道真公と白い牛が描かれています。おかきは丑をかたどったもので、小さな目もあります。裏面には、天神様と白い牛のお話が書かれています。
京都嵯峨春秋庵 http://www.shunjuan.com/
昨年の絵馬おかきは【前ブログ】にて。
菅原道真公は丑年丑の日丑の刻生まれといわれ、牛にまつわる伝説がたくさんあります。絵馬に描かれているのは、京都の北山で出会った不思議な力を持つ白い牛で、お屋敷で飼われ、出かける際には、行き先を告げないでも行きたい所へ牛車を曳いてくれたそうです。
道真公が亡くなった時には、その棺を曳き、道真公が愛された場所へくると、膝を折り座り込んだといわれています。そのために、北野天満宮には座った牛の像が多いのだそうです。
写真は11月に訪ねた際に見つけた親子の牛です。新年の年賀状に使用しました。北野天満宮にはよく出かけております。詳細は天神市【カテゴリ】にてどうぞ。
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