週刊ダイヤモンドの道路に関する特集を読んだ。
いろいろと書いてあるが、一番納得させられたのは国交省の道路を作る/作らないの評価方法がかなり恣意的である、ということ。
民間企業ではこうした事業投資に対する評価は、当然のことだがかなりシビアだ。
役員会の承認が必要で、そこで相当な議論が行われる。サラリーマンとして、一番胃が痛くなる手続きだ。
ところが、道路建設の評価方法にはちょっと見ただけでもかなりゆるい数字が出てくる。時間短縮効果を一時間あたり3771円で計算しているのだが、平均乗車人数1.2人で割り戻しても時給換算3000円/時間を越えている。平均って考えると、これはちょっと高すぎるように思える。
しかも、この数字を遊びの車が大半となる土日の通行量にも適用しているというのだからおそれいる。
さらに、今後の通行量の推移予測とか、通行量の算定とか、いろんなところで「作るありき」の数字つくりがされていることは想像に難くない。
いろいろと書いてあるが、一番納得させられたのは国交省の道路を作る/作らないの評価方法がかなり恣意的である、ということ。
民間企業ではこうした事業投資に対する評価は、当然のことだがかなりシビアだ。
役員会の承認が必要で、そこで相当な議論が行われる。サラリーマンとして、一番胃が痛くなる手続きだ。
ところが、道路建設の評価方法にはちょっと見ただけでもかなりゆるい数字が出てくる。時間短縮効果を一時間あたり3771円で計算しているのだが、平均乗車人数1.2人で割り戻しても時給換算3000円/時間を越えている。平均って考えると、これはちょっと高すぎるように思える。
しかも、この数字を遊びの車が大半となる土日の通行量にも適用しているというのだからおそれいる。
さらに、今後の通行量の推移予測とか、通行量の算定とか、いろんなところで「作るありき」の数字つくりがされていることは想像に難くない。