町村官房長官やら森山元官房長官は、「いつの間にかテレビは24時間やるようになった」と指摘。
70年代の石油ショック当時、放送局が深夜放送を自粛した例を引き、「(温暖化対策も)それぐらいやらないといけない」と訴えたそうだ。
彼らは、夜中にテレビ放送をやめたら国民の皆さんはさっさとベッドに入り、もしくは小説を読んだり、あるいは炉辺で語り合ったりと電気を使わない生活をするとでも思っているのだろうか。起きていたい人たちは、取りためたビデオを見たり、レンタルビデオを見たり、ネットで動画を見たりオンラインゲームをしたりするのが普通じゃないか。
むしろネットトラフィックが増大してサーバー運営の電力が増加するおそれもあるんじゃないか。
今の深夜放送は昔の低俗放送とは違い、一定の文化的価値を持っている。
それを禁止するに値する省エネ効果なんて、どう考えてもないと思うけどね。
1970年代と同じ施策がそのまま通用するという発想を持った人間が政治をしていると思うと、これはもう絶望的になる。
70年代の石油ショック当時、放送局が深夜放送を自粛した例を引き、「(温暖化対策も)それぐらいやらないといけない」と訴えたそうだ。
彼らは、夜中にテレビ放送をやめたら国民の皆さんはさっさとベッドに入り、もしくは小説を読んだり、あるいは炉辺で語り合ったりと電気を使わない生活をするとでも思っているのだろうか。起きていたい人たちは、取りためたビデオを見たり、レンタルビデオを見たり、ネットで動画を見たりオンラインゲームをしたりするのが普通じゃないか。
むしろネットトラフィックが増大してサーバー運営の電力が増加するおそれもあるんじゃないか。
今の深夜放送は昔の低俗放送とは違い、一定の文化的価値を持っている。
それを禁止するに値する省エネ効果なんて、どう考えてもないと思うけどね。
1970年代と同じ施策がそのまま通用するという発想を持った人間が政治をしていると思うと、これはもう絶望的になる。