つい先日、13日のエントリーで交差点での右左折車と歩行者の事故について書いたばかりのタイミングで風見しんごさんのお嬢さんの悲惨な事故が発生した。
まさに、私が指摘している「当たり前ということで放置されている危険」な状況により起きた事故だ。
お嬢さんにまったく落ち度はない。当然22歳の運転手の不注意ということになるのだが、これはそれで終わらせて欲しくない。
交通事故は被害者、加害者双方にとって悲惨なものだ。過失によって殺人を犯してしまう状況は行政の力で可能な限りリスクを小さくするべきだろう。
現場は私もよく通る交差点だ。片側1車線で交通量は多い。ごく普通の交差点だ。
片側1車線だから、右折信号によるコントロールは出来ないだろうが、たとえば歩行者を時差式信号にするとか、スクランブル交差点にして右左折車と横断歩行者を完全に隔離するなど、改善の可能性があるように思う。
あるいは、センサー技術で横断者の存在を警告する信号を設置するという案もあるかもしれない。
信号コントロールの強化は交通渋滞とのトレードオフになるのだろうが、たとえば小学校の近くから実験的に進めれば良い。
DSRCやらVICSビーコンやらの通信を使った実証実験も結構だが、それより先にすぐやらなくてはいけないことが沢山あるんじゃないか?
まさに、私が指摘している「当たり前ということで放置されている危険」な状況により起きた事故だ。
お嬢さんにまったく落ち度はない。当然22歳の運転手の不注意ということになるのだが、これはそれで終わらせて欲しくない。
交通事故は被害者、加害者双方にとって悲惨なものだ。過失によって殺人を犯してしまう状況は行政の力で可能な限りリスクを小さくするべきだろう。
現場は私もよく通る交差点だ。片側1車線で交通量は多い。ごく普通の交差点だ。
片側1車線だから、右折信号によるコントロールは出来ないだろうが、たとえば歩行者を時差式信号にするとか、スクランブル交差点にして右左折車と横断歩行者を完全に隔離するなど、改善の可能性があるように思う。
あるいは、センサー技術で横断者の存在を警告する信号を設置するという案もあるかもしれない。
信号コントロールの強化は交通渋滞とのトレードオフになるのだろうが、たとえば小学校の近くから実験的に進めれば良い。
DSRCやらVICSビーコンやらの通信を使った実証実験も結構だが、それより先にすぐやらなくてはいけないことが沢山あるんじゃないか?