昨日地デジについて書いたが、タイムリーなことに昨日の日経夕刊トップに、地上波デジタル音声放送(=デジタルラジオ放送)が5年前倒しされ来年からスタートするという内容の記事がでていた。
まだ受信機は発売されていないが、こうした発表をするからには既に準備が進んでいるのだろう。
音楽がCDクオリティとなり、またアーティストの写真、交通情報などの画像データ表示が可能となる。
デジタルラジオについてはこちらを参照下さい。
デジタルラジオ推進協会
ここで気になることは、携帯電話にその機能を付加する計画があるということ。
普通に考えれば、通信料で事業をいとなむキャリアが自らの通信料に寄与しないデジタルコンテンツの受信装置を組み込むとは思えない。
その辺のからくりはこうだ。
データ放送の画面(携帯画面)には必要に応じてリンクが張られており、ユーザーがクリックすると自動的に通信が始まり、より詳細な情報のダウンロードや、ECサイトでのCDやコンサートチケット購入が出来る。
通信キャリアは、こうした通信需要とECによる商売を狙っているようだ。
もう一つ気になるところは、デジタルラジオの車載機である。
今現在はないが、放送が開始されればナビゲーションの付加機能としてすぐにでも登場しそうだ。
そして、もしデジタルラジオのもつ「交通情報」などのコンテンツが十分使いやすいとなると、インターネットITS構想にとっては大きな逆風になるだろう。
まだ受信機は発売されていないが、こうした発表をするからには既に準備が進んでいるのだろう。
音楽がCDクオリティとなり、またアーティストの写真、交通情報などの画像データ表示が可能となる。
デジタルラジオについてはこちらを参照下さい。
デジタルラジオ推進協会
ここで気になることは、携帯電話にその機能を付加する計画があるということ。
普通に考えれば、通信料で事業をいとなむキャリアが自らの通信料に寄与しないデジタルコンテンツの受信装置を組み込むとは思えない。
その辺のからくりはこうだ。
データ放送の画面(携帯画面)には必要に応じてリンクが張られており、ユーザーがクリックすると自動的に通信が始まり、より詳細な情報のダウンロードや、ECサイトでのCDやコンサートチケット購入が出来る。
通信キャリアは、こうした通信需要とECによる商売を狙っているようだ。
もう一つ気になるところは、デジタルラジオの車載機である。
今現在はないが、放送が開始されればナビゲーションの付加機能としてすぐにでも登場しそうだ。
そして、もしデジタルラジオのもつ「交通情報」などのコンテンツが十分使いやすいとなると、インターネットITS構想にとっては大きな逆風になるだろう。