みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Eduardの1/72、MiG-15 その2

2014年01月19日 23時33分51秒 | 航空機(露・軍用機)
 EduardのMiG-15、『モデルアート』誌2月号カラーページにもディテールパーツの広告が載っていましたね。ありがたいことは、『モデルアート』誌はメーカー提供の画像を転載するのではなく、独自にパーツを並べて写真を撮ってくれている点です。これで内容がよりよく分かるので、発注する際にも便利です。掲載されているのは、初期型エアブレーキ、後期型(bis)エアブレーキ、初期型コクピット、後期型コクピット、戦闘爆撃型SBに搭載する100キロ爆弾。さらにエッチングパーツでフラップのセット、それにエクステリアセットです。ちなみにエクステリアセットに入っているのは、ブレーキペダル、射出座席ハンドル部、キャノピーレール、前脚カバー支柱、主脚カバー、主脚ブレーキパイプ、主脚収納庫内配線、電波高度計受信部(翼下の小さな丁字形アンテナ)、通信機アンテナロッド(コクピット横)、キャノピーロック、エアインテーク及びノズル保護カバー、昇降用ラダー、主翼基部カバー(人が乗るときのシート状カバー)、車輪止めです。
 さて、最近は小さなものが見えにくくなったし、作る時間もないしで、1/72についてはあまりディテールアップなどしないと決めています。エデュアルドのMiG-15にしても、1/72でここまで細かい部品を使うのは大変だし、ストレートで作ることが先決。と思っておりましたところ、この『モデルアート』誌の広告を見ていたら、とても気になり始めました。エアブレーキの初期型と後期型は、両者の一番大きな識別点ですし、かなり形が違いますので、有効なディテールアップになります。筋彫りだけの表現とは桁違いですよね。しかし、コクピットって、初期型と後期型でそんなに違うんでしょうか。少なくとも1/72で別パーツにするほど違うんでしょうか。それが気になって、結局このディテールアップパーツを発注してしまいました。『モデルアート』の広告の効果があったってことですね~。
 さてここで、現物が入荷する前に、Eduardの公式サイトの画像を使ってチェックしてみましょう。前期型と後期型(bis)の画像を並べて矢印を引いています。サイドコンソールについては右コンソールの、ADF(auto-direction-finder)操作盤の後ろの配線・配管が前期後期の違いのようです。計器板については、どうもどこが違うのかよく分かりませんが、よくよく見ると、計器板の間などに配置されたスイッチ類が異なるようです。148ならまだしも、1/72でここまでやるかあ、という感じですが、ブラッシンならやりそうですね。後は実物が入荷するのを待ちましょう。楽しみ、楽しみ。

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