さて、アランゲルのTu-104の中身です。開けてびっくり。ごらんのとおり、「え?」という出来です。胴体にも翼にも、モールドらしきものがほとんどありません。これはモールドではなく、単なるデコボコだ… 動翼部分は凸線で表現されていますが、これもダルい。主翼上面のバルジや整流板も、なんだかおざなり。左右胴体を合わせてみると、胴体断面形が丸くなく、なんだか上下に少し尖っている。機首や機尾の側面形もあまりよくない。
さらに、スタンド付きで飛行状態のみ。降着装置は最初からついていません。部品数は非常に少ない。操縦席と航法士席のみ、質の悪い透明部品が入っています。当然組み立て説明書は、あっさりしたものがぴらっと一枚。こりゃあ何十年も前の、半分オモチャのロシア製プラモを思い出させるぞ。一つ言わせてもらいたいのですが…
これで四千円かよ!
せめてもの救いは、デカールの印刷が良好なことです。フィルムが白っぽくてやや厚いかな、という感じはしますが。まあ、デカールを使うところまで行き着くかどうか分かりませんけどね。胴体表面に、ヒケとは違う、なにか凹凸があるんですよ…。
まあ、これで腹を立ててはいけません。評価の高いキットを機嫌良く作るのも模型趣味ですが、さあどんなキットが出てくるかなと、シュリンクパックを開くドキドキも模型趣味ですから。
でも、これではブログの収まりがつきません。ついでですから次回から、Tu-104の他のメーカーのキットもいくつか紹介することにします。
さらに、スタンド付きで飛行状態のみ。降着装置は最初からついていません。部品数は非常に少ない。操縦席と航法士席のみ、質の悪い透明部品が入っています。当然組み立て説明書は、あっさりしたものがぴらっと一枚。こりゃあ何十年も前の、半分オモチャのロシア製プラモを思い出させるぞ。一つ言わせてもらいたいのですが…
これで四千円かよ!
せめてもの救いは、デカールの印刷が良好なことです。フィルムが白っぽくてやや厚いかな、という感じはしますが。まあ、デカールを使うところまで行き着くかどうか分かりませんけどね。胴体表面に、ヒケとは違う、なにか凹凸があるんですよ…。
まあ、これで腹を立ててはいけません。評価の高いキットを機嫌良く作るのも模型趣味ですが、さあどんなキットが出てくるかなと、シュリンクパックを開くドキドキも模型趣味ですから。
でも、これではブログの収まりがつきません。ついでですから次回から、Tu-104の他のメーカーのキットもいくつか紹介することにします。
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