前回のミリキャスト英軍搭載品の一つ、正解画像はこれ。調理用のグリルというかコンロなんですね。英軍の火器や軍装や徽章などを調べるのに常に使っている洋書
Jean Bouchery『1944-45 British Soldier: From D-Day to V-Day: Part 1』
にこのパーツに似たものが載っていないかとぱらぱら見ていましたら、この写真と、担当の兵隊がこれで調理している写真、それからフタを閉じて収納状態になっている写真を見つけました。今風に言うとカセットコンロというところでしょう。しかし相変わらずミリキャストは、ネタが細かいというか何というか… しかしこれをジオラマに使用する場面というと、どんな情景でしょうか。エアフィックスの「コマンドポスト」に置いておきますかね。似合うフィギュアを探すのが大変。みにすけ屋殿のように自作する技術はありませんし。
ミリキャストのパーツはフタ一枚を立てていますが、この写真ではもう一枚横に風よけ板を立てています。たぶん三方向を囲って「コ」の字型にすることもできるんでしょう。燃料は「ペトロール」と書いてありますから、車輌用の燃料が使えるんですね。ガソリンをうまいこと気化させて燃焼管に導くようになっているんでしょう。フタを閉じた状態にはボンベやバルブが見えませんので、取り外しできるようになっていると思われます。この状態で車輌に搭載する、なんて書いてあります。
各国の軍隊には当時からこういうものはあったはずです。ドイツなどこういう小物まで徹底的に研究している人がいるんでしょう。暖かい食事がとれるかどうかは、兵士の士気に大きく影響しますから。そう言えば先日東京に行ったら、あちこちで「ミリメシ」を売っていました。今流行ってるんですか? サバイバルゲームをなさる方、野外の食事にはこのコンロのレプリカをどうぞ!
Jean Bouchery『1944-45 British Soldier: From D-Day to V-Day: Part 1』
にこのパーツに似たものが載っていないかとぱらぱら見ていましたら、この写真と、担当の兵隊がこれで調理している写真、それからフタを閉じて収納状態になっている写真を見つけました。今風に言うとカセットコンロというところでしょう。しかし相変わらずミリキャストは、ネタが細かいというか何というか… しかしこれをジオラマに使用する場面というと、どんな情景でしょうか。エアフィックスの「コマンドポスト」に置いておきますかね。似合うフィギュアを探すのが大変。みにすけ屋殿のように自作する技術はありませんし。
ミリキャストのパーツはフタ一枚を立てていますが、この写真ではもう一枚横に風よけ板を立てています。たぶん三方向を囲って「コ」の字型にすることもできるんでしょう。燃料は「ペトロール」と書いてありますから、車輌用の燃料が使えるんですね。ガソリンをうまいこと気化させて燃焼管に導くようになっているんでしょう。フタを閉じた状態にはボンベやバルブが見えませんので、取り外しできるようになっていると思われます。この状態で車輌に搭載する、なんて書いてあります。
各国の軍隊には当時からこういうものはあったはずです。ドイツなどこういう小物まで徹底的に研究している人がいるんでしょう。暖かい食事がとれるかどうかは、兵士の士気に大きく影響しますから。そう言えば先日東京に行ったら、あちこちで「ミリメシ」を売っていました。今流行ってるんですか? サバイバルゲームをなさる方、野外の食事にはこのコンロのレプリカをどうぞ!
ご紹介ありがとうございます。
なるほど今もほぼ同様のものが使われているんですね。
なるほど、コンロでしたか!
米軍では大戦中、現在も同型で販売されている、コールマンのホワイトガソリンコンロを使っていたそうですが、フタが風防板になるとか、前にタンクがついてるとか、英軍もまったく同じものですねー。
画像↓
http://www.coleman.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=413H499J