すみません、今仕事が忙しくて、またまた間が開いてしまいました。で、エアフィックスのMiG-15の話の続きをしたいと思います。
エアフィックスの製品はmpcブランドでもしばしば発売されてきました。それも、ただの箱替えではなく、デカールが変えてあったり、バリエーションパーツが入っていたりで、なかなかおいしいものがありました。忘れもしません。エアフィックスからソ連のヘリコプター、Ka-25ホーモンとMi-24ハインドが発売されたとき、ほぼ同時にmpcからも出たんですよね。ところがmpc版のホーモンはレドームの大きいミサイル中間誘導型のB型が、同じくmpc版のハインドは機首の四角いA型が、それぞれバリエーションで組めるようになっていたんです。本家エアフィックスには入っていないバリエーションです。まだ学生のころでしたね。『モデルアート』誌にmpcの方がお買い得と書いてあって、町中の模型屋さんを探して回りました。知り合いの店主にも尋ねてみたら、mpcはほとんど入ってこないからねえ、という返事。後に大人になってからいずれもmpc版を入手できたのですが、当時は悔しい思いをしました。
さて、このmpcのMiG-15、やはり面白い差別化がなされています。本家のビヤ樽のようなMiG-15はどうしようもありませんが、まずデカールが文化大革命の頃のスローガン付き中国軍機になっています。ただ、漢字はめちゃくちゃ。漢字とは似て非なるものです。確かエッシーデカールにもこれと同じ文字が入っていたはずです。うちの常連さんに尋ねてみましたら、さすがに元が何というスローガンだったかは分からないとのこと。8文字だから「偉大的毛主席万歳」か何かではなかろうか、文革当時空軍がよく機体にでかでかと書いていたスローガンはこれとは文字数が違う、んだとか。赤く塗られた尾翼に描かれたマークは、一種のペナントみたいな、優良部隊や、また軍に限らず優良団体や優良機関として表彰されたところに贈呈される旗みたいなものだそうです。
もう一つmpc版におまけでついているのが、クルーのフィギュアです。パイロット一人、整備員三人の計四体が入っています。一人はしゃがんで給弾もしくは給油しているところのようです。これは、現代のまともなMiG-15と合わせても使えそうですね。ただしよく見ると、あまり中国軍の服装っぽくない…。
エアフィックスの製品はmpcブランドでもしばしば発売されてきました。それも、ただの箱替えではなく、デカールが変えてあったり、バリエーションパーツが入っていたりで、なかなかおいしいものがありました。忘れもしません。エアフィックスからソ連のヘリコプター、Ka-25ホーモンとMi-24ハインドが発売されたとき、ほぼ同時にmpcからも出たんですよね。ところがmpc版のホーモンはレドームの大きいミサイル中間誘導型のB型が、同じくmpc版のハインドは機首の四角いA型が、それぞれバリエーションで組めるようになっていたんです。本家エアフィックスには入っていないバリエーションです。まだ学生のころでしたね。『モデルアート』誌にmpcの方がお買い得と書いてあって、町中の模型屋さんを探して回りました。知り合いの店主にも尋ねてみたら、mpcはほとんど入ってこないからねえ、という返事。後に大人になってからいずれもmpc版を入手できたのですが、当時は悔しい思いをしました。
さて、このmpcのMiG-15、やはり面白い差別化がなされています。本家のビヤ樽のようなMiG-15はどうしようもありませんが、まずデカールが文化大革命の頃のスローガン付き中国軍機になっています。ただ、漢字はめちゃくちゃ。漢字とは似て非なるものです。確かエッシーデカールにもこれと同じ文字が入っていたはずです。うちの常連さんに尋ねてみましたら、さすがに元が何というスローガンだったかは分からないとのこと。8文字だから「偉大的毛主席万歳」か何かではなかろうか、文革当時空軍がよく機体にでかでかと書いていたスローガンはこれとは文字数が違う、んだとか。赤く塗られた尾翼に描かれたマークは、一種のペナントみたいな、優良部隊や、また軍に限らず優良団体や優良機関として表彰されたところに贈呈される旗みたいなものだそうです。
もう一つmpc版におまけでついているのが、クルーのフィギュアです。パイロット一人、整備員三人の計四体が入っています。一人はしゃがんで給弾もしくは給油しているところのようです。これは、現代のまともなMiG-15と合わせても使えそうですね。ただしよく見ると、あまり中国軍の服装っぽくない…。
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