またまたついでに、MiG-17FのVHFアンテナの取り付け位置はどうでしょうか。MiG-17はかなりの部材にMiG-15と同じものを用いています。アンテナもたぶん同等のものだと思われます。HobbyBossの1/48キットでは、トップ画像の赤い矢印のようになっています。胴体左右の接着線上にアンテナが来ていますね。アンテナのない方の、胴体右半分パーツの接着面には、このアンテナを受けるための窪みがついているくらいですから、アンテナはばっちり中央線上に来ることになります。やや拡大すると、
こう。また接着面の側から拡大して見ると、
このようになっています。アンテナが単なる板ではなく、中央がやや膨らんだ形状になっている点は評価できます。
他の角度からパーツを見ると、
こうなります。MiG-15bisにもあった同心円状の筋彫りはしっかりありますが、それがアンテナとは無関係な位置になっています。これもMiG-15bisの時と同様に、アンテナを一旦カットして、この同心円の中央に再度接着する、というのがよさそうです。
このあたりが写っている実機写真も、探してみると意外とないものですが、こんなのがありました。
整備中の写真なのでアンテナにカバーがかかっていてやや見にくいのですが、取り付け位置と取り付け角度はよく分かります。やはりやや左にオフセットされていて、真上ではなく、機体外板に沿ってやや外側に寝ています。
こう。また接着面の側から拡大して見ると、
このようになっています。アンテナが単なる板ではなく、中央がやや膨らんだ形状になっている点は評価できます。
他の角度からパーツを見ると、
こうなります。MiG-15bisにもあった同心円状の筋彫りはしっかりありますが、それがアンテナとは無関係な位置になっています。これもMiG-15bisの時と同様に、アンテナを一旦カットして、この同心円の中央に再度接着する、というのがよさそうです。
このあたりが写っている実機写真も、探してみると意外とないものですが、こんなのがありました。
整備中の写真なのでアンテナにカバーがかかっていてやや見にくいのですが、取り付け位置と取り付け角度はよく分かります。やはりやや左にオフセットされていて、真上ではなく、機体外板に沿ってやや外側に寝ています。
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