みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

レベルの4号戦車、再版さる

2011年06月01日 21時53分43秒 | AFV(独)
 さて、制作記事ではなく、ちょっとした日記です。しばらく前に、レベルの4号戦車H型が再発売されるという予告がありました。その他いくつかのアイテムも予告されていましたが、箱絵こそ違うものの、ラインナップを見れば同じ金型による再版だとは予想はつきます。しかし4号はずっと品薄だったから、再版は嬉しい。これはいろんな改造パーツのベースキットになるので、ありがたいんです。で、見かけたので買ってみました。箱替えにはなっていますが、デカールは同じなのかどうか、ちょっと気になったんですよ。
 箱絵はご覧の通り全く変わっています。写真左が以前の箱絵です。蓋がすっぽり被さる形の箱でした。鉄十字に重ねて熊が描いてある冬期迷彩だったんですよね。あれ?熊だっけか…? 箱絵ではこの熊の影絵が黒なのに、中のデカールは赤になっている、という曰く付き。一方写真左、今度の再版分は、キャラメル箱型の箱で、三色迷彩。で、入っているデカールも以前とはちゃんと変えてあるんですよ。箱絵の車輌を含めて二種類から選べます。ちゃんとデカールも変えてあるんなら、3号戦車の箱替えも買っておけばよかったな~。
 他にも4号突撃砲も再版になったようですが、これは中身が例の旧モノグラムのやつでしょう? あれならドラゴンの方が何倍かマシだから、さすがに要らないな。ってか、この4突、何度箱替え再版すれば気が済むんだろう…。
 ところでこれは、組み立て説明書の一部、

塗装例の部分です。砲塔番号K09は、箱絵に描かれた車輌ですね。ところで、デカールと車輌図の間に、「デカールソフト」と書いた瓶が描いてあるのが見えますか? これ、以前はなかったんですよね。さすが、自社のデカールがやや硬いって認めたのかな。いやむしろ、ヨーロッパの模型店でも、普通にデカール軟化剤が売られ始めているので、使用することをわざわざ促しているのかも。箱絵、デカール、組み立て説明書は刷新されていますが、肝心のプラパーツには変更全くありません。成形色が昔のダークグレーからダークイエローに変更されたくらいかな。もっとも、旧箱の時も、初期ロッドを除いてすぐにダークイエローに変更されていましたけど。
 さて、レベルの4号、ディテールアップも適宜使ってみたいのですが、さらに改造ということでは、対空戦車クーゲルブリッツや4号観測戦車を作ってみたいと思っています。