エシュロンのディエップ戦チャーチル用デカール、今度は解説書のMk.ⅠとⅡのページを見てみます。前回のMk.Ⅲが並んでいるページよりも、やや見やすい感じです。前回と今回の説明書でお気づきでしょうか、Bスコードロンの車輌は、いずれもニックネームが「B」で始まるんですね。
この図でも分かるように、ディエップ当時のMk.Ⅰ/Ⅱは、泥よけなどの考証が必要です。こういう言い方は実際には無いんですが、敢えてここで勝手に名付けるならば、泥よけのついていない初期型、小型の泥よけがついた中期型、大型の泥よけがついた後期型とに分けることができ、ディエップのものはその中期型に相当するわけです。
さて、この1/35のデカールをPeddinghausの1/72用デカールと比べてみると、早速車輌番号の字体、文字の色、枠の色などに違いがあることに気づきます。ディエップ戦は比較的写真が豊富なのに、やはり解釈によって違いが出るんですね。残っている写真は当然みんな白黒ですから、色の解釈に差が出るのは当然ですが、しかしマーク類については資料があるはずです。おまけに、色だけではなく、字体にもかなり違いがあるんです。面白くなって来た! 資料本を引っ張り出して細かく検証してみたいものです。しかし、検証の結果何か修正点が分かったとしても、はたしてそれを模型に反映するだけの技術があるかどうかは話が別ですけど…(汗)。スキャンしてソフトウエアで修正するなんて、私にはとてもとても。考証は考証、製作は製作。素直にデカールをそのまま使うつもりです。
私が写真で示したページだけでも、ニックネーム「BACKER」と「BOLSTER」の二輌が両者のデカールに共通であることが分かります。ところがエシュロン1/35の説明書には、「BACKER」がMk.Ⅱであり、「BOLSTER」がMk.Ⅰであることが明記されています。一方Peddinghaus1/72の方にはそうした区別は何も書かれていません。あははは~、いつも申しておりますように、私にとって1/35は1/72を作るときの資料に過ぎないのですよ! エシュロンがなければ、一々丁寧に資料本で確かめねばならないところでした。
この図でも分かるように、ディエップ当時のMk.Ⅰ/Ⅱは、泥よけなどの考証が必要です。こういう言い方は実際には無いんですが、敢えてここで勝手に名付けるならば、泥よけのついていない初期型、小型の泥よけがついた中期型、大型の泥よけがついた後期型とに分けることができ、ディエップのものはその中期型に相当するわけです。
さて、この1/35のデカールをPeddinghausの1/72用デカールと比べてみると、早速車輌番号の字体、文字の色、枠の色などに違いがあることに気づきます。ディエップ戦は比較的写真が豊富なのに、やはり解釈によって違いが出るんですね。残っている写真は当然みんな白黒ですから、色の解釈に差が出るのは当然ですが、しかしマーク類については資料があるはずです。おまけに、色だけではなく、字体にもかなり違いがあるんです。面白くなって来た! 資料本を引っ張り出して細かく検証してみたいものです。しかし、検証の結果何か修正点が分かったとしても、はたしてそれを模型に反映するだけの技術があるかどうかは話が別ですけど…(汗)。スキャンしてソフトウエアで修正するなんて、私にはとてもとても。考証は考証、製作は製作。素直にデカールをそのまま使うつもりです。
私が写真で示したページだけでも、ニックネーム「BACKER」と「BOLSTER」の二輌が両者のデカールに共通であることが分かります。ところがエシュロン1/35の説明書には、「BACKER」がMk.Ⅱであり、「BOLSTER」がMk.Ⅰであることが明記されています。一方Peddinghaus1/72の方にはそうした区別は何も書かれていません。あははは~、いつも申しておりますように、私にとって1/35は1/72を作るときの資料に過ぎないのですよ! エシュロンがなければ、一々丁寧に資料本で確かめねばならないところでした。