最近全然模型を作る時間がなくて、少しずつ時間をみつけてちまちまとやることにしました。エクストラテックのM4シャーマンは、いろいろ欠点も多いけどなぜか好き、ドラゴンはなぜか嫌い、という話は何度もしました。ちょっと思い立って、エクストラテックのシャーマンのサスペンション、上部スキッドを少ない工程で作り替える方法を考えてみることに。
写真左のように、エクストラテックのボギー上部、キャタピラを通すためのスキッドは中もプラスチックがつまっていて、板状になっていません。今までは、気にしないという裏技で切り抜けてきましたが、これをあまり苦労せずに板状に作り替えるには、どういう方法がよいかと考えまして。
エクストラテックのプロフィパック版は、いろいろエッチングパーツなども奢られていて、スキッドの板も入っています。しかしエッチングパーツをきちんと曲げて、台車に接着するというのもなかなか面倒な作業です。
で、最近銃のスリングなどにも試しに使っている、イエローサブマリンの「プラストライプ」をまたまた使ってみました。ここでもやはり「二枚重ね」です。プラストライプは一枚ではスキッドには薄すぎる、というのもありますが、もう一つ、二枚重ねだと接着剤が乾くまでに曲げ加工が容易にできる、というのが大きな理由。まず適当な長さに切ったプラ帯をぴったり重ねて流し込みリモネン接着剤をさっと流す。そしてまだ柔らかい内にマルチツールの丸棒を当ててスキッド前方のカーブを作ります。しばらくは弾性で戻ろうとしますが、後でもう一度ぐいとしごいてやると大丈夫。そしてタミヤの精密ピンセットを使って後方の曲げを出せば、それでOK。不要な固まりのスキッドは精密ニッパーとクラフトヤスリでちょいちょいとカットして平らに。そして加工したスキッドを接着。
もちろん、精密にディテールアップするにはこんなことではとても不十分ですが、気軽にそれらしく、という程度だとまあこのやり方でも十分だと思います。一輌分の作業もあっという間です。
さて、このように加工中のシャーマン、エクストラテックのどのバージョンか、というのはしばらく置いておきましょう。この続きを、お手軽ディテールアップでちまちまと続けていけば、だんだんネタが分かってくると思いますので。
写真左のように、エクストラテックのボギー上部、キャタピラを通すためのスキッドは中もプラスチックがつまっていて、板状になっていません。今までは、気にしないという裏技で切り抜けてきましたが、これをあまり苦労せずに板状に作り替えるには、どういう方法がよいかと考えまして。
エクストラテックのプロフィパック版は、いろいろエッチングパーツなども奢られていて、スキッドの板も入っています。しかしエッチングパーツをきちんと曲げて、台車に接着するというのもなかなか面倒な作業です。
で、最近銃のスリングなどにも試しに使っている、イエローサブマリンの「プラストライプ」をまたまた使ってみました。ここでもやはり「二枚重ね」です。プラストライプは一枚ではスキッドには薄すぎる、というのもありますが、もう一つ、二枚重ねだと接着剤が乾くまでに曲げ加工が容易にできる、というのが大きな理由。まず適当な長さに切ったプラ帯をぴったり重ねて流し込みリモネン接着剤をさっと流す。そしてまだ柔らかい内にマルチツールの丸棒を当ててスキッド前方のカーブを作ります。しばらくは弾性で戻ろうとしますが、後でもう一度ぐいとしごいてやると大丈夫。そしてタミヤの精密ピンセットを使って後方の曲げを出せば、それでOK。不要な固まりのスキッドは精密ニッパーとクラフトヤスリでちょいちょいとカットして平らに。そして加工したスキッドを接着。
もちろん、精密にディテールアップするにはこんなことではとても不十分ですが、気軽にそれらしく、という程度だとまあこのやり方でも十分だと思います。一輌分の作業もあっという間です。
さて、このように加工中のシャーマン、エクストラテックのどのバージョンか、というのはしばらく置いておきましょう。この続きを、お手軽ディテールアップでちまちまと続けていけば、だんだんネタが分かってくると思いますので。