みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

台湾みやげ その8

2009年03月20日 12時07分51秒 | キット評
 説明図の図3と図4です。これもみんな平べったい線画になっています。特に88ミリ砲独特の十字型砲座にご注目下さい。全く厚みがありません。これって、やはり「二次元萌え」と言うべきでしょうか? いや、べつに萌えやしませんが。各パーツの形状もいい加減なので、取り付け方もはっきりしません。図4の右下に組み立て後の絵が載っていますが、これでは組み立ての参考になりませんよ。
 ここでもパーツの名前が変なことになっています。例えばパーツ44。
  中国語=小子弾、英語=trintro toluol box
やっぱりこれを砲弾(小型の)と思っているようですね。で、英語の方に至っては、一体どんな単語の綴りを間違ったのかさえ、判然としません。え?もしかしてトリニトロトルエン(Trinitrotoluol)のことか? それがbox=箱に入っているの? そりゃそうと、このパーツ、本来は何のパーツなんでしたっけ? 形からして空薬莢に見えるんですが。それからパーツ10は
  中国語=照準器、英語=gunsight
となっています。えらく長~い照準器ですね。おまけに後部トレーラーに載せるんですか。ええと、これも本来は何のパーツでしたっけ?