みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

チャーチル戦車の巻(その14)

2006年05月28日 15時03分42秒 | AFV(英・チャーチル)
Modell Transのパーツを使ってのチャーチルMk.VII、途中経過です。ご覧のように車体(スポンソン)側面と前部装甲板を接着し、砲塔を載せてみました。キャタピラのカバーは仮に載せてあるだけなので隙間が空いていますが、プラパーツの前端を少し曲げれば、レジンパーツにぴったりはまるようです。あとはこれにキャタピラを履かせ、主砲やハッチなどのパーツを取り付けていくわけです。
「その13」に書いたように、車体側面については、レジンパーツの転輪部分をカットし、そこにプラパーツからカットした転輪部分を移植しました。ごらんの通り、なんとかぴったり接合させることができたようです。
その他に注意すべき点としては、車体側面パーツをそのままプラの車体に取り付けると、キャタピラカバーの幅が合わなくなることが挙げられます。レジンバーツに微妙なソリが残っているからでしょう。そこで車体と側面の間にプラ板を一枚挟んで接着し、幅を調整してあります。それから砲塔が若干浮き気味になるので、砲塔の下面、車体に接する面をできるだけ平らに削ります。但しこれはイタレリのキット、つまりエッシーのキットに元々ある問題と関係があるようでして、車体上面とキャタピラカバー上面の段差がやや大きい。そのため砲塔下面の「首」に当たる部分が少し高めになるらしいのです。こういうところはすっぱりと、見なかったことにしてしまいましょう。これを修正する大工事をするくらいなら、ミリキャストのフルレジンキットを丁寧に作る方に時間と労力を割くべきですもんね。