針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

集まり処「はんの木」にてスマホ・パソコン教室3時間千円貸出中コカリナ教室など📱070-5458-6220へ

外国政府から放射線検出器が4万個?

2011-06-18 23:33:57 | 防災、安全

 日本共産党の田村智子参院議員が提出していた、日本政府が保有している線量計等放射線検出器の活用状況に関する質問主意書(6日提出)について、政府は14日、答弁書を出しました。

活用状況わからずー田村議員に政府が答弁書

 答弁書は、外国政府から提供された検出器の数については明らかにしたものの、どこで保管され、どこで活用されているかについては「調査に膨大な時間がかかるため、困難」として答えていません。

 質問主意書で田村氏は、4月19日の参院厚生労働委員会で、外国から提供された線量計の活用を求めたが今も明らかにされていないと指摘。国民の不安に応えるための活用が求められており、提供先について改めてただしていました。
 

答弁書は、アメリカから個人線量計3万3千個、ゲルマニウム半導体検出器3台、カナダから個人線量計5075個、サーペイメーター78台をはじめ、イギリス、フランス、ロシア、韓国を含め計3万9842個が提供さ
れていると報告。東電など民間3社からも個人線量計3187個が提供されています。

いったいどこへいったの?

 外国から提供された線量計の活用について、細野豪志首相補佐官は5月21日の記者会見で把握していないことを明らかにしています。


北足立地域における放射能の測定結果報告書

2011-06-17 23:45:05 | 防災、安全

6月10日より12日、日本共産党区議会議員 針谷みきお事務所では緊急に、区内北足立地域の学校・幼稚園・保育園・ 公園の線量を地上1メートルおよび地表面において測定しました。

 

 http://plaza.harmonix.ne.jp/~m-hariya/housyanou.pdf

報告書は画像が上記のアドレスをクリックして下さい。

今回の測定については、6月7日に日本共産党区議団が「放射線量の測定と対策に関する緊急申し入れ」を行い、対策を求めましたが、測定に至るまでには時間がかかると判断し、簡易放射能検知器を使い、北足立地域(竹ノ塚駅西側全域)の当該施設前で放射能の測定を行うことにしました。

このことを区民の周知するため、測定に協力してもらう方をお願いしたところ、多数の方のご協力を頂き、3日間でのべ15名の方々が協力してくれました。

調査結果を針谷みきおブログに公表したところ6月15日、16日には2700件のアクセスがあり、メール、電話も多数よせられ、「小さい子供がいますので、こういう細かい場所での調査結果を見ることができてよかったです。この先どうなっていくのかわかりませんが、これから公園で遊ぶとき、子供たちは具体的にどういった対策をしたらよいのかなども、HP にのせていただけるとありがたいです。汚染のない地域にみんながみんなすぐに引っ越せるわけではないので…計測ありがとうございました。頑張ってください。(2児の母)」など7件のメールが寄せられました。

幸いこうした取り組みをしている最中、足立区は14 日、区内752カ所で放射線量を計測すると発表しました。子どもへの放射能の影響を知りたいという区民の強い要望を受けて、6月20 日から、すべての保育園、幼稚園、小中学校、児童館、公園を対象に計測します。

都から借りる測定機1、2台が届き次第、始める予定で、各地点で地表、高さ50 ㎝、1mに分けて計測し、すべての結果をホームページで公表するとのことでした。そして、測定において高い値を得た場合は、専門機関による精密な測定を行い、継続的に指標値を上回る場合は、必要な対処を行うとしています。

これは、区議会にも「放射能の測定を求める」4件の陳情が提出されるとともに、区に区民からメールや電話も殺到、日本共産党区議団が6月7日には「区内施設の放射線量を測定し、区民に公表するよう緊急要望書」を提出していましたが、これら区民世論が区政を動かしたものです。引き続き、区民のみなさんの要望にそって頑張ります。   区議会議員 針谷幹夫


北足立地域の放射能測定値の公表

2011-06-14 22:51:10 | 防災、安全

6月10日~12日の3日間、針谷みきお事務所による北足立地域の大気中放射能の測定を実施しました。これに先立ち、日本共産党都議団が都内128か所の放射能測定を実施しましたが、測定結果はほぼ、同様の結果でした。

加賀保育園前の砂場で測定

 

北足立地域での測定値は次の通りです。

 

舎人公園ジャングル広場で測定しましたが、舎人公園は全体として、放射線量が高く、風が通り抜けるせいかと思っています。都議団の調査でも水元公園が高い値がでています。

東伊興生活館前公園で測定しました。


イサンの再放送

2011-06-12 23:55:52 | 文化・芸術・映画

イサンの再放送がはじまっています。

イサンはNHK綜合テレビで本日は9話ですが、ここから見ても面白いのですが、1話1話が完結するとともに、次話にかならずつなげてきます。またみたくなる構成になっています。

しかも、日本の政治家に学んでもらいたい、庶民をいつくしむという政治家の大事な資質を各場面で語ります。今回は「約束」という主題歌を紹介します。

http://www.youtube.com/watch?v=JvkEhkcAeGw


オウム真理教(アレフ)に対するの入谷地域デモ

2011-06-11 23:44:06 | Weblog

本日午後1時からオウム真理教(アレフ)の入谷施設が突然できて、すでに45名が住民票を足立区入谷に移転していることや足立区を相手取って、オウムは二つの裁判を仕掛けてきているため、地域住民は足立区入谷から出ていくこと、オウムは解散して、サリン事件の被害者に賠償することなどを求めたデモと集会が開かれました。

ユーチュープにデモをアップしました。上の写真か下記のアドレスをクリックして下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=UNp9wV6fsQg

私も地元議員として参加。最後までデモ行進を行いました。デモと集会には大島よしえ都議、伊藤和彦区議も参加してくれました。

大島よしえ都議(左端)

伊藤和彦区議と私、針谷みきおです。

デモ行進には200名が参加してやく、1時間3km程度シュプレキコールをしながら訴えました。

午後2時30分からは旧入谷南小学校体育館で報告集会が開かれました。約300名が参加しました。

 


建物の液状化対策はあるのか

2011-06-10 23:34:58 | 産業・ものづくり

今週のしんぶん「赤旗」に地震の際に、有効な新たな方式が報道されていました。今週、私が発行している「針谷みきお区政通信」では従来の有効な手立てを紹介しました。

1.液状化対策の方法
 地盤の波状化を起こさせない対策(地盤改良等)と、仮に波状化が起きても、被害を最小におさえるよう建築物側で対処する方法(基礎補強等)があります。

1)地盤改良対策
 地盤改良には主に次の工法があります。
①砂利などを杭状に投入し地盤を強化する工法
②セメント生石灰等を地盤に注入または混合し固める工法
③液状化層を波状化を起こさない士と入れ替える工法
④地震時の地下水の大きな圧力を埋設した多孔質パイプ等により地上に逃がす工法
⑤シートパイルや地中連続璧で周囲の地盤と遮断する工法などあり、効果的です。

2)建築物の基礎対策
 建築物の基礎対策には、地盤が液状化を起こしても建築被害が防げる
①『支持杭』による堅固な地盤支持と、ある程度の被害があっても修復が可能なように
②『基礎の強化』により地盤の変形が直接建物に伝わらないようにする方法があります。
 『支持杭』は、ほぼ完全な液状化対策といえますが、足立区の支持地盤が30m~60m程度と深いため、杭基礎にかかる経費の増加と敷地条件にある程度の制約を受けます。中大規模建築物が適しています。
②の『基礎の強化』は、液状化による地盤の陥没等があっても基礎の強度を高めておけば上部構造体への影響は少なく、後の修復も容易となります。主に、小規模建築物が適しています。

 

2、液状化に強い建築物を建てるには
 木造建築物の場合は、上記のような基礎が必要です。また、3階建てまでは建物を軽量化し、かつ、べた基礎(右上図)にすることで沈下を防ぐことができます。
3、既存建物の耐震診断
 あなたの家は大丈夫でしょうか。建物の傾斜や壁に目立つひび割れが発生していたりしていませんか。
 耐震診断は区の補助もあり、申請して下さい。
 東京土建足立支部では建物の耐震診断に積極的に取り組んでいます。ご相談はお気軽に
 足立区梅島1ー2ー26  03ー5845ー5845

 


新たな介護保険事業計画の学習会

2011-06-09 23:52:09 | 介護・福祉

昨日、足立社会保障推進協議会による介護保険の学習会が開かれ、足立区在住の篠崎次男元立命館大学教授より90分の講演を聞いてきました。

 

会場が東京土建足立支部会館だったので参加者は土建組合員の方が多かったですが、西伊興分会長の堀内さんがお隣だったので写真を撮らせてもらいました。

生活と健康を守る会の遠藤副会長が生活保護の改悪(アメリカのような期限導入)が進められようとしていることを厳しく指摘しました。


6月23日(木)代表質問に立ちます

2011-06-08 23:24:07 | 区政情報

6月22日から足立区議会第2回定例会が開催されます。
 日本共産党からは私、針谷みきおが代表質問、はたの昭彦議員が一般質問を行います。お気軽に傍聴して下さい。
●6月22日 区長あいさつと各党     代表質問(自民・公明)

●6月23日 午後1時   日本共産党代表質問  針谷みきお区議団長
 質問要旨 区長の政治姿勢 原発、放射能対策、防災計画、 認可保育園、特養ホームの増設、
 竹ノ塚立体化、オウム問題など
●6月24日 午後3時30分頃  一般質問 はたの昭彦議員
 質問要旨 国民健康保険料、耐震補強、住宅リフォーム助成など
連絡先 3880ー5770控室


放射能対策で区長に緊急申し入れ

2011-06-07 23:22:10 | 防災、安全

本日、午前11時より放射能測定と対策についての緊急申し入れを行いました。

申し入れの内容は以下の通りです。

                                2011年6月7日

足立区長 近藤やよい様

                             日本共産党足立区議団

     放射線量の測定と対策に関する緊急申し入れ

 

 東日本犬震災から3か月が経とうとしています。福島第一原発がメルトダウン(炉心溶融)し、マスコミでは「実はこんなに高い。あなたの町の本当の放射線量」「足立区は管理区域寸前」こんな見出しが躍る週刊誌の記事が出される中、「子どもが小学校に通っているが、プールの放射能が心配で区役所の問い合わせしたら「たぶん大丈夫です」と言う答えで安心できません。・・・安心できなければ、プール授業は中止しでくれればいいと考えています」など、不安の声が多数寄せられています。

 日本共産党都議団が専門家の指導の下で独白に測定したデータ(別紙)によると、東部地域は高い線量で、放射能汚染の影響が一定程度広がっていることを示唆するものと考えます。また、年間1ミリシーベルトという目安は、ICRP(国際放射線防護委員会)の「ALARAの原則」の考え方に基づけば24時間365日で受ける放射線量として約0.12マイクロシーベルト毎時の放射線量が限度となります。

文科省や東東都が根拠とする「屋外に8時間、木造家屋内(低減効果0.4)に16時間」と仮定した場合でも、約0.19マイクロシーベルド毎時で年間1ミリシーベルトを超すことになります。

 区では23区で唯一震災前から継続的に放射線量の測定を継続し、現在も毎目測定値を公表するとともに今後5ヵ所の放射線量を継続的に測定・公長するとし、その努力には敬意を表しますが、その数値は、直ちに健康被害を生じさせるレベルではないにしても決して区が6月に新たに広報した「健康上心配するレベルではありません」と単純に言えるものではありません。

小さな子どもを持つ保護者が心配するのも当然のことです、「比較的放射線量の高い地域」との認識をもってとりくむことが必要です。

 「安心」のためには、「きめ細やかな測定とデータの周知徹底」が基本であり、以下のことを緊急に申し入れいたします。

1、放射線量測定については、区内5方所だけでなく、すべての学校・幼稚園・保育園・公園の線量を地上1メートルおよび地表面において測定し公開すること。高い数値が検出された場合には、必要な土壌の放射線量を測定し、表土の除去など対策を講じること

2、学校のプールは放射線量を測定し、安全を確認したのちにプール授業を行うこと。

3、河川・池などの土壌も測定すること。

4、地元の野菜についても腺量の測定を行うこと

5、核種別測定にもとりくむこと。

以上

緊急申し入れに対して近藤区長は「趣旨はよくわかりました。放射線測定器は1機追加購入するとともに、区内5か所だけでなく、随時、測定個所を点から面に広げようと思っていると答えました。