針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

集まり処「はんの木」にてスマホ・パソコン教室3時間千円貸出中コカリナ教室など📱070-5458-6220へ

公契約条例シンポジウム

2014-11-20 22:37:56 | 労働・雇用

今日は公契約条例が制定されて記念となる2回目の公契約条例シンポジウムが開かれました。私は日本共産党区議団を代表してあいさつしました。

私は次のようなあいさつをしました。「みなさんこんばんは。日本共産党区議団の針谷みきおです。公契約条例制定シンポジウムにお招きいただきありがとうございます。本来ならば、区議団全員で参加するつもりでしたが、急遽、解散総選挙ということで、残念ながら私が代表してあいさつすることになりました。

公契約条例の制定を振り返ると1999年にILOがディーセントワークという働き甲斐のある人間らしい労働環境を構築することを21世紀の目標に掲げました。私も区議会で取り上げたことがありますが、ジェーンフォンダ主演で「怒りの葡萄」という映画で農場で働く環境について、主人公が「ノーディーセント」と農場の労働環境を批判します。

いま、日本の建設業界はまさにノーディーセントの状態ではないでしょうか。ブラック企業の問題が取り上げられていたり、「東北復興・オリンピック需要」と「建設労働者の高齢化」「技術者が育たない」状況が複合し、仕事があっても技術者が育たないため請け負えない状態が生まれているのではないでしょうか。

足立区の公契約条例は今年9月議会で契約した関原小学校や中央本町の区営住宅など11件が対象となりました。区の契約課長さんは中央本町の現場を視察に行って、工事現場に公契約条例の内容を周知している。これは大変いいことだと思います。こうした取り組みが今後、全国的に広がるように願っています。また、足立区内でもさらに契約や指定管理者にも広げていくことを期待しています。日本共産党区議団も全力で奮闘することを決意表明し、ご挨拶といたします。」と発言しました。

その後、芝浦工業大学教授の蟹澤宏剛さんの基調講演のあと、足立区総務部長定野司氏、足立建設業協会代表票世話人の田中克己氏、東京土建足立支部書記長の中村修一氏、連合東京足立地区協議会事務局長の伊藤好廣氏らをパネラーとしたシンポジウムが行われました。シンポジウムの内容は後日、報告します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿