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足立区の障がい者施策が大きく前進

2014-07-10 21:27:11 | 障害者施策

足立区議会定例会は6月30日、終了しましたが、私、針谷みきおは本会議で障がい者福祉問題と竹ノ塚駅鉄道高架化、日暮里・舎人ライナーの混雑解消策などについて、一般質問にたちました。今日は障害者施策について、報告します。以下、その要旨です。

●質問(針谷みきお)ー足立区の障害のある人は知的4600人、身体26300人、精神障がい10780人、難病2800人、発達障がい児4500人、高齢による障がい(要介護3以上)10900人など、何らかの障がいのある人は5万6936人で区民66万5千人余の8・5%を超えている。
 工賃も福祉作業所等で1万4200円、一般就労等でも6万8700円で、実質、最低賃金を下回っており、「障がいのある人」の年収は百万円以下で56.%。相対的貧困の状態にあると思うがどうか。
◎答弁 障がい者の生活水準はとても低い状態であり、障害者権利条約の考え方を尊重し、障害者基本法にそって、障害者の自立、支援に力を注ぐ。(左記表参照)


●質問ー区は障がい者施策を充実させるため、障害福祉法制定に向けて示された6つのポイント(平等と公平、差別や社会的入院の解消、就労、予算の確保など)が生かされる計画にすべきと思うがどうか。
◎答弁ー必要なサービスが滞りなく実施できるようにすることは区の責務であり、必要な予算の確保に努める。

●質問ー平成27年度までに一人一人の障害にあったサービス利用計画(ケアプラン)を策定することになったが、区はどのようにすすめるのか。

◎答弁ー相談支援事業所や専門員が不足しており、27年度までに計画を策定することは困難。専門員などの要請に努力する。


●質問ー足立区の障がい福祉センターあしすと通所事業として「生活体験室えんじょ・い」では重度障がい者の生活介護事業が取り組まれている。安全対策として看護師配置への助成を拡充し、障がい者の療育の支援をすべきだがどうか。
◎答弁ー現時点では看護師配置助成は考えていないが、あしすとが当該研修の実施者となり、受講者を受け入れる。区民の皆さんのご意見・ご要望をお寄せください。


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1 コメント

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Unknown (のなか)
2014-07-11 06:19:06
針谷議員の質問で何らかの障害を持った方がたの人口数を知り、施策の無さに驚いています。27年度以降になるなんて!追及しなけりゃほうかむり? *good!*
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