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50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

『左組通信』復活計画<左利きプチ・アンケート>(19)第28回チャップマン利き足テスト-週刊ヒッキイ第634号

2023-01-23 | 左利き
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第634号 【別冊 編集後記】

第634号(No.634) 2023/1/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [19]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(19)「利き手調査」番外
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト」



なんと634号です!
(数え間違いがなければ……。)

ムサシ、そう「東京スカイツリー」号です!
やりましたね、うん。

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第634号(No.634) 2023/1/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [19]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(19)「利き手調査」番外
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト」
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 今回は、<利き手調査アンケート>の番外として、利き手ではなく、
 利き足を調べるアンケートで、
 「第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト」
 を取り上げます。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その25)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [19]
  <左利きプチ・アンケート> 全公開(19)
  「利き手調査」アンケート編・番外
   第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
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<左利きプチ・アンケート>
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(初出)2006.5.6(最終)2008.4.25
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過去に4回、利き手の調査を実施しました。

 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
 第22回 エディンバラ利き手調査
 第23回 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト
 第24回 利き手調査第4回 chapman利き手テスト

利き目の調査も実施しました。

 第14回 貴方の利き目は右左どちらですか

今回は利き足の調査を実施します。

利き足とは作用足、
器用に何か作業ができる、動作をする足のことをいいます。
これに対し、軸足というものがあります。
こちらは、無意識に体重を支える支持足です。

簡単にいうと、ボールを蹴るときに体重を支えるのが軸足、
蹴るほうが利き足です。

では、八田武志著『左ききの神経心理学』から、
「チャップマンきき足テスト」を紹介しましょう。

・調査項目:

1.サッカーボールを蹴る
2.缶を踏みつける
3.ゴルフボールを迷路に沿って転がす
4.砂に足で文字を書く
5.砂地をならす
6.小石を足で並べる
7.足先に棒を立てる
8.ゴルフボールを円に沿って転がす
9.片足跳びをできるだけ速くする
10.できるだけ高く足を蹴上げる
11.足先でこつこつリズムをとる

・採点:

左足を用いる場合:3点
右足の場合:1点
両方の場合:2点


すなわち、全部左足を使う場合は、33点になります。
逆に、全部右足の場合は、11点です。

1987年のこの調査の結果を見ますと、

利き手が右の人では右足利きが多く、
強い左利きの人では左足利きが多い、という結果が出たそうです。

また、28点以上を左足利き、と分類した場合

左手利きの人:左足利き 41パーセント
右手利きの人:右足利き 94パーセント

と、全く傾向が異なる、といいます。

※参照:八田武志『左ききの神経心理学』チャップマンきき足テスト

八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996年刊




では、あなたの利き足は、どちらでしょう。
それぞれの項目において、あなたはどちらの足を使いますか。
テストの結果は何点になりましたか。

下の選択肢のなかからひとつを選んで投票してください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。
ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、
どちらか判断した上で投票してください。
(どちらかの手が不自由等で必ずしも利き手を使っていない人は、
実際に使っている手の方で投票にご参加ください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます
一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。


1 11、12、13点
2 14、15、16点
3 17、18、19点
4 20、21点
5 22点
6 23、24点
7 25、26、27点
8 28、29、30点
9 31、32、33点


現在の結果を見る (ご意見ボードはこちらから)

※参照:
 第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト
―自己申告による利き手別の投票による利き足テストです。
 利き手の違いとの関連性を確認しようという試みです。
 ぜひ、ご協力ください。
________________________________________
●利き手調査テスト関連アンケート
第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

その他のアンケートを見る ↓
 <左利きプチ・アンケート>目次

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投票結果
実施期間2006.5.7-6.3(4週間・総数:107)
------------------------------------------------------------------

1 11、12、13点 12
2 14、15、16点 14
3 17、18、19点 9
4 20、21点 12
5 22点 12
6 23、24点 7
7 25、26、27点 9
8 28、29、30点 8
9 31、32、33点 21

ご意見ボードへの書き込み
なし

------------------------------------------------------------------
2016.9.11

1 11、12、13点 162
2 14、15、16点 142
3 17、18、19点 108
4 20、21点 111
5 22点 137
6 23、24点 79
7 25、26、27点 113
8 28、29、30点 124
9 31、32、33点 104

≫手は右利きです。この調査項目では利き足も右でした。
ですがキックボードに乗る時は右を軸にし、
左で蹴らないと怖くて前に進めません。
あとスノボもグーフィーです。
こういう場合はどうなのでしょうか?【│08/08/18 15:36:49】

------------------------------------------------------------------
2006/08/27

1 11、12、13点 22
2 14、15、16点 18
3 17、18、19点 24
4 20、21点 20
5 22点 18
6 23、24点 12
7 25、26、27点 11
8 28、29、30点 13
9 31、32、33点 31

------------------------------------------------------------------
2009/06/26

1 1 11、12、13点 90
2 2 14、15、16点 96
3 3 17、18、19点 77
4 4 20、21点 65
5 5 22点 82
6 6 23、24点 52
7 7 25、26、27点 56
8 8 28、29、30点 68
9 9 31、32、33点 80

------------------------------------------------------------------
2010/05/06 (5.3 yahoo!japan news)

1 11、12、13点 145
2 14、15、16点 128
3 17、18、19点 100
4 20、21点 102
5 22点 124
6 23、24点 76
7 25、26、27点 85
8 28、29、30点 111
9 31、32、33点 101

------------------------------------------------------------------
2011/12/01
1 11、12、13点 159
2 14、15、16点 141
3 17、18、19点 107
4 20、21点 111
5 22点 137
6 23、24点 78
7 25、26、27点 113
8 28、29、30点 119
9 31、32、33点 104

------------------------------------------------------------------
<左利きプチ・アンケート>
 第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト
http://personal-dictionary.com/enq/view/view.asp?EID=44202

1 11、12、13点 194
2 14、15、16点 146
3 17、18、19点 117
4 20、21点 124
5 22点 164
6 23、24点 83
7 25、26、27点 121
8 28、29、30点 159
9 31、32、33点 110


------------------------------------------------------------------

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2023.1.17(追記)

人間の身体には、手や足、目や耳のように、
左右対称に存在する器官があります。
それらには、どちらか「利き側」――得意とする側、好んで使う側――
があるといわれています。

手(腕)の場合は、利き手(腕)といわれます。
これは、よく知られていますね。
で、これと同じ性質が足(脚)にもあります。
手の場合は、だれでもよくわかる片手動作(字を書く・絵を描く、
箸を使う、スプーンを使うなど)で、説明しやすいのですが、
利き足の場合は、手の場合ほどわかりやすいものではありません。

そこで、このような利き足テストが考えられました。

調査項目をみてゆきますと、ちょっと無理矢理な動作も多くみられます。

1.サッカーボールを蹴る
2.缶を踏みつける
3.ゴルフボールを迷路に沿って転がす
4.砂に足で文字を書く
5.砂地をならす
6.小石を足で並べる
7.足先に棒を立てる
8.ゴルフボールを円に沿って転がす
9.片足跳びをできるだけ速くする
10.できるだけ高く足を蹴上げる
11.足先でこつこつリズムをとる


単にボールを蹴る・転がす、缶を踏みつけるというような動作は
比較的わかりやすいですが、
○○に沿って転がすなどは、無理にひねり出したような印象も受けます。
なんとか違いを出そうという工夫なのでしょう。

蹴る・転がす、踏む、あとは片足跳び、リズムをとる、
あとはせいぜい棒を立てるあたりで十分な気もします。

11点が完全な(満点の)右利き
で、以下右利きの程度がだんだんと低くなり、
22点がど真ん中で、
その後、だんだんと左利きの程度強くなり、
33点が完全な(満点の)左利きとなります。

最終結果を見ますと、

1 11、12、13点 194
2 14、15、16点 146
3 17、18、19点 117
4 20、21点 124
5 22点 164
6 23、24点 83
7 25、26、27点 121
8 28、29、30点 159
9 31、32、33点 110

大雑把に言いますと、
真ん中の中間の22点を除きますと、ほぼ「て」の字のような、
一番上(強い右利き)が最も多く、その後だんだんと減って、
下の方(強い左利き)が少し多くなる、といった傾向が見えます。

利き手の場合と同じような傾向です。


利き手と利き足や利き目は相関関係がある、といわれています。

アンケートの説明文中にも、1987年の調査結果が示されています。

「利き手が右の人では右足利きが多く、
 強い左利きの人では左足利きが多い」

28点以上を左足利き、と分類した場合

「左手利きの人:左足利き 41パーセント
 右手利きの人:右足利き 94パーセント」

右利きの人と左利きの人では、全く傾向が異なる、といいます。
このアンケートで中間の人が多かったのは、
その辺の傾向を反映している結果ではないでしょうか。

 ・・・

コメントにありました、
《キックボードに乗る時は右を軸にし、左で蹴》る、
《スノボもグーフィー》ということですが、
こういう場合はどうなのでしょうか?

「グーフィー」とは、スケートボードやスノーボードでの
スタンス(立ち方?)のことで、左足を前にして滑るのが、レギュラー。
その逆で、右足を前にして滑るのが、グーフィー。

ネットで調べますと、利き足で決める、利き目で決める、等々
色々な方法がありました。

私なりにいいますと、やってみるしかないということでしょう。
何から何まで完全な右利き、あるいは左利きという人は、意外に少なく、
だれでも多少は、逆の利きが入っているもののようです。

特に左利きの人では、中間的な人が結構います。
「人体の不思議」といってもいいのかもしれません。

 ・・・

――次回は、
 「第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト」
 (自己申告による利き手別の投票による利き足テスト)
 を紹介する予定です。

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 「★600号までの道のり」は、お休みです。

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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [19] <左利きプチ・アンケート> 全公開(19)「利き手調査」番外 第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト」と題して、今回も全紹介です。

利き足といいますと――
足(脚で)を使うといえば、最初に浮かぶのが、蹴りですね。
ボールを蹴るといえば、サッカーが思い浮かびます。

サッカーは詳しくないのですが、
左利きで有名なサッカー選手といえば、海外では、アルゼンチン代表リオネル・メッシ選手、
日本の選手では、過去のワールドカップで大活躍の中村俊輔選手や本田圭佑選手、今年の大会では、堂安律選手が目に付きました。

野球では、ピッチャーが投球の際の後ろの脚を「軸足」と呼びます。
体重のかかった後ろの脚で地面を蹴り、同じ側の腕に持つ投球に力を与えます。
たいていの人は、「利き足」の方を使います。

で、利き足に関する科学的研究では、
ボールを蹴ったりするとき、体重を支える方の脚を「軸足」と呼び、蹴る方の脚を「利き足」と呼びます。
「軸足」=体重を支える「支持足」
「利き足」=ものに作用する「作用足」ともいいます。

このように、野球の「軸足」と同じ用語を使っても実態は違う場合があります。
気を付けましょう。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
『左組通信』復活計画<左利きプチ・アンケート>(19)第28回チャップマン利き足テスト-週刊ヒッキイ第634号
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